歌手で女優の小柳ルミ子が20日、テレビ朝日徹子の部屋」(月~金曜・後1時)にゲスト出演。収録中に感極まって号泣するシーンがあった。

 昨年7月に悲しい別れがあったと話したルミ子。保護犬だった愛犬の「五代目ルル」が「うちにきて4年10か月で突然死して」とポツリ。「ドラマの仕事に行って(深夜)3時頃に帰ってきたら死んでたんです。抱き起こしたら、まだぬくもりがあったので(死んだのは)直前ですね、おそらく。自分をものすごく責めたんですよね。仕事に行ったから助けられなかったのかとか、もっと早く帰ってくれば間に合ったとか…。自分を責める日々で」とつらい思い出を振り返った。

 心労から5キロ痩せるなど、ペットロスが癒えないため、心療内科にも通院したと明かした。「どんなつらいことがあっても全部一人で解決してきたのに、どうにもなんなくて。(病院では)先生の前でただ泣くだけですよ。大概の方は『泣いちゃダメ』って言うんですよね。『泣いたら愛犬が虹の橋を渡れませんよ』って。

でもその先生は『泣きたいだけ泣きなさい。じっくり悲しみましょう』って言ってくださって。それで私、気持ちがすごく楽になって」と医師の助けもあって立ち直ったという。

 新しい出会いは昨年末だった。「12月8日。何かに取りつかれたみたいに全国の犬(の情報)を見たんですよ。保護犬からブリーダーさんの犬からペットショップから。(それで)今年の1月13日には『あ、この子だ!』と思った子がいて。1月15日に会えたんです」それが現在の愛犬、ロングコートチワワの「六代目ルル」だった。「保護犬だったルルちゃんが生まれ変わって、赤ちゃんになって返ってきたと。命のバトンをずーっと初代ルルからつないでくれたと」と瞳を輝かせた。

 現在74歳。

新しい命を迎えるには葛藤もあったという。「自分が74歳で『これ以上(ペットは)飼えないかな』と思ったんです。(でも)心療内科の先生は『今を大事に考えなきゃダメですよ。先のことを心配せず、今を大事に生きてくださいね』って。(だから)私の命の終盤に、もう一回ワンちゃんと過ごそうと思って」

 スタジオにも「六代目ルル」を連れてきていた。ルルちゃんを抱っこして「癒やしの天使がいるだけで、人生って豊かに輝くんだと思って」とルミ子。「面白い顔してるね」と評した徹子に抱っこさせる流れとなり、ルミ子は「すごいよ! 徹子さんに抱っこされてる! ああうれしい!」と叫んで号泣。徹子はルルちゃんをなでながら「かわいいね。フワフワね…どうして泣いてんの?」とルミ子を不思議そうに見て笑っていた。

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