J2北海道コンサドーレ札幌の新副主将・MF堀米悠斗(31)が、チームのために自らの経験を余すところなく注いでいく。

 クラブは19日、新シーズンの主将と副主将を発表した。

クラブ史上最年少主将に就いた22歳のDF西野奨太は、副主将にMF宮沢裕樹(37)、GK田川知樹(23)とともに堀米悠を指名した。2日間のオフを終え、22日の札幌・宮の沢での練習を意欲的にこなした堀米悠は「(特別大会の)ハーフシーズンのプレーでしっかりと信頼を勝ち取った奨太が頼ってくれるっていうのは、素直にうれしい」。そう笑顔を見せながら「僕自身、外でいろんな経験をしてきたので。助けになれれば」と後押しを誓った。

 前所属の新潟で25歳だった2020年から6年間、主将を務めた。若かった時の経験を踏まえ「言いづらいこととか、やらなくていいことまで気を遣っちゃう部分もあると思うので。迷ったら相談してほしいし、奨太が肩の荷を下ろしてプレーできるように、近くでサポートしてあげたい」と口にした。

 堀米悠自身は主将をやる中で「何かを伝える時っていうのは色んな要素が合わさってやっと伝わる。そこが欠けると、正しいことをぶつけても入っていかない時はある」と学びを得た。そこから個人的にコミュニケーションの勉強をしに行くなど、様々な取り組みもしてきた。「そういう面ではいろんなアドバイスはできるかなと思うので」。皆からの信頼をより得る主将になって欲しいからこそ、後押しは惜しまない。

 西野に対して、遠慮せずに頼ってくれることを堀米悠は願った。「キャプテン1人でこれがベストだなと思って動いてしまうと、責任が大きくなり過ぎちゃう。そうなると『苦しいな』と思うシーンがすごく多くなる。僕も新潟での最後の方はそれで失敗したので。1人で背負い込みすぎないというのはすごく大事。奨太にはあんまり1人で行き過ぎんなよと。みんなで話し合いながら、ベストな形を探っていって欲しい」。主将を盛り立て、より強い集団を作るための旗頭役に、堀米悠が立っていく。

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