バレーボール▽女子ネーションズリーグ(NL) 決勝大会 日本 ― ブラジル(22日、中国・マカオ)

 8チームで優勝を争う決勝大会が開幕し、前回大会4位で、1次Lを6位で突破した世界ランク6位の日本は、1次L3位で世界ランク2位の“王国”ブラジルと激突。日本時間午後8時半開始を予定している。

 1次L第3週大阪大会を終えて、日本は8勝4敗の18チーム中6位で突破した。勝てば決勝大会への道がひらける12日の最終戦では、格上のポーランドに0―2から大逆転勝利で決勝大会に出場を決めた。同試合ではアウトサイドヒッター(OH)の和田由紀子(ブストアルシツィオ)が両チーム最多タイの27得点をたたき出し、大暴れして貢献した。

 ブラジルとは過去の対戦で通算46勝99敗。24年パリ五輪の1次リーグのストレート負け以来、今大会の1次L大阪大会の初戦でも1―3で敗れており、直近5連敗中だ。相手は絶対的エース、ガブリエラ・ギマラエスが負傷により大阪大会に続いて不在。さらに今大会のブロックランキングトップのMBジュリア・クジュスも左膝を故障し、チームを離脱した。大阪大会での対戦に続いて主力を欠いた控え組で挑んでくるが、高さのあるメンバーがそろっており、日本にとっては脅威になる。

 昨年大会準決勝、同年の世界選手権ではともにフルセット惜敗。世界選手権の3位決定戦でチーム最多34得点を挙げたOH佐藤淑乃(ミラノ)は、今大会の大阪大会では14得点でアタック決定率も約27%とマークに遭った。決勝大会はトーナメント方式で負ければ終戦。佐藤は「このチャンスを無駄にしないように、去年の悔しさを晴らす準備をしていきたいと思います」と意気込んでいる。

 ◆ネーションズリーグ 1993年からのワールドグランプリに代わる大会として2018年に新設した国際大会。18チームが参加し、3組に分かれて3週で1次L計12試合を行う。勝ち点は3―0、3―1で3点、3―2で2点、2―3で1点、1―3、0―3で0点。日本はカナダ、フィリピン、大阪で1次Lを戦い、開催国の中国と成績上位7チームと決勝大会(中国・マカオ)に6位で突破。24年大会で日本は銀メダルを獲得している。

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