大岩監督からは、一本筋の通った「強さ」を感じる。五輪世代の活動では海外組の招集制限や、呼びたい選手がいたとしても、移籍が絡んで呼べない状況などが頻発する。

そんな時、指揮官は「招集出来るメンバーが日本代表」と常に口にし、言い訳は一切なし。その都度、共通コンセプト、五輪世代の基準を伝え、戦う集団を作り上げてきた。

 2021年12月にパリ五輪世代の監督に就任時も、24年12月にロス五輪監督に再任した時も、Jクラブから熱烈オファーを受けた中で「そういう選び方を今までもしてきたからね」と最初のオファーを受諾した。兼任監督は重責となるが、どんな状況に置かれても動じない「強さ」で日本代表をさらなる高みへ導いてくれるはずだ。(後藤 亮太)

編集部おすすめ