◆JERAセ・リーグ 阪神2―4巨人=延長10回=(24日・甲子園

 巨人の守護神ライデル・マルティネス投手が味方に感謝した。

 1点を追う9回2死三塁からダルベックが逆転2ラン。

 1点リードとなって9回に登板したが、1死満塁から森下の犠飛で同点とされた。

 なお2死一、三塁、サヨナラのピンチで打席には佐藤。初球の間に一塁走者の中野が二塁に進塁(盗塁は記録されず)して二、三塁となり、捕手の大城がマウンドに確認しにいった。

 橋上監督代行は「さすがにね、あれだけの投手なので一応本人の意思を確認しました。本人の方から敬遠ではなくて佐藤選手と勝負ということだったので、そこは委ねました」と説明。

 最後は佐藤を空振り三振に抑えてサヨナラを阻止すると、10回に小浜のプロ1号決勝2ランが出て劇的勝利。阪神と並んで同率首位に浮上した。

 勝利投手となったマルティネスは試合後、佐藤との対戦について「三塁走者が得点したら終わりだったので、どんどんストライクを投げて抑えるしかなかった。絶対点を取られないと思って投げた。投げるしかなかった。勝負を選んだ、というより投げるしかなかったので」と振り返った。

 チームの勝利には「阪神相手で、このすごい暑い中でチーム全員で勝ち取った1勝だし、自分がちょっと追いつかれてしまったけど、そこはチームが勝ってくれたので感謝しています」と仲間と歓喜の輪に加わった。

編集部おすすめ