◆米大リーグ ダイヤモンドバックス―ドジャース(7日、米アリゾナ州フェニックス=チェースフィールド)

 ドジャース・大谷翔平投手(32)が7日(日本時間8日)、敵地・ダイヤモンドバックス戦に「1番・DH」で先発出場し、同点で迎えた7回1死満塁の絶好機に二ゴロ併殺に倒れた。MVPコールが一転、敵地を訪れていたドジャースファンからは悲鳴。

佐々木朗希投手の6勝目はお預けとなった。

 2戦連発の27号に期待がかかる一戦。1点を追う3回2死走者なしで迎えた2打席目は四球で出塁。続く2番パヘスの初球に果敢にスチールを敢行。不調の左膝に構わず激走したが、間一髪タッチアウトとなった。大谷は必死に右手を振ってセーフをアピールしたが、ドジャース側の映像判定のリクエストは行われず、不満そうにベンチへと引き揚げた。

 朗希は6回4安打2失点で降板。86球で5奪三振1四球、レイズからド軍に復帰したフェドゥシアとの初バッテリーで最速は101・3マイル(約163キロ)を計測し、今季6度目のクオリティースタート(QS=6回以上自責3以下)も同点止まりで6勝目はお預けとなった。

 Dバックスには、侍ジャパンが世界一に輝いた23年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で共闘したL・ヌートバー外野手がトレード移籍したばかり。試合直前にはわずかながら談笑。ハグで再会を喜ぶと、話し込んでいる最中には患部である左膝を指さす場面もあり、最後はグータッチで別れた。

 チームは泥沼の今季最悪6連敗中だが、休養日を挟んで臨むDバックス3連戦。

2日前の敵地・カブス3戦目は、大谷は初回に今永昇太投手から先頭打者本塁打を放つと、3点を追う8回2死一塁の場面では、1試合2発となる26号2ラン。外角低めスイーパーを逆方向にはじき返すと、打球は左翼フェンスを越え、「ここ(カブス本拠地のリグレーフィールド)以外では入るかわからないような完全な本塁打ではなかったけど、それでもいいコースに反応できてるかな」と手応えを口にしていた。

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