◆第21回全日本女子硬式クラブ野球選手権大会第1日(8日、長嶋茂雄記念岩名球場ほか)

 女子野球クラブチームの日本一を決める大会の1回戦に、ヤクルトで監督、GMなどを歴任した小川淳司氏が監督を務めるゴールドジム(東京)が登場。瀬戸内ブルーシャインズ(岡山)に1―4で敗れた。

 初回に4点を失い、6回に押し出しで1点を返すも反撃はここまで。リーグ戦とは違う、負けたら終わりの全国大会で選手に硬さが見られたとして「相手のミスもなかったですし、完璧に抑えられた。打ち待ちではつながらないので球種を絞るように指示しましたが―。プレッシャーのかけ方も含め、気持ちの持ち方ですね。ここが難しい」と振り返った。

 昨季限りでヤクルトを退団。知人を介してゴールドジム監督の話があり、今季から指揮を執る。リーグ戦のヴィーナスリーグは現在11勝13敗の4位。7イニング制の女子野球は選手を打席に立たせる機会が少ないため、「みんなすごく一生懸命やっていて試合に出してあげたいけれど、かといって出し切れない。どこまで思いに応えられているか。男子と違った難しさはあります」と明かす。

 試合が行われた佐倉市の長嶋茂雄記念岩名球場を訪れたのは初めて。

試合前には、球場内に飾られた長嶋さんの写真などを鑑賞した。長嶋さんやソフトバンク・王貞治球団会長に憧れて野球を始めたという千葉・習志野市出身の小川監督は、初めて長嶋さんに会ったときに「オーラがあってドキドキしちゃって」と振り返り、「長嶋さんの偉大さは今更ですが。千葉は東京の隣なのであまり故郷は感じませんが、いい球場ですね」と、千葉出身のレジェンドに触れてうれしそうだった。

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