◆第108回全国高校野球選手権大会第4日 ▽1回戦 東日本国際大昌平2―1白樺学園(8日・甲子園

 2年ぶり5度目出場の白樺学園(北北海道)が1―2で東日本国際大昌平(福島)に敗れ、2011年以来15年ぶりの初戦突破を逃した。ビデオ検証で判定が覆った直後に決勝打を許した。

 東日本国際大昌平の9回の攻撃で、2死一、二塁で二塁走者がけん制死。この判定に対し、東日本国際大昌平がビデオ検証を申し入れた。検証の結果、球審が「ビデオ検証の結果、判定をセーフにします」と場内アナウンスを行い、三塁側ベンチからは大きな歓声が上がった。ビデオ検証が行われるのは今大会3度目で、判定が覆るのは初めてのケースとなった。その後、決勝点を奪われた。

 ビデオ検証導入前の昨年までであれば、9回の東日本国際大昌平の攻撃はけん制死で終了しており、白樺学園の2番手・後藤健(2年)は「今年から(ビデオ検証が)入って、難しいなと感じた。地方大会とは違う甲子園の怖さを実感した」。亀田直紀監督(39)は「(地方大会で)やってないので、慣れない部分はあった。初めてのことなんで、スイッチの入れ方が難しかった。制度なので対応していかないといけないけど、甲子園でやるなら、できれば地方大会でもできたら一番いい」と話した。

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