俳優の井上祐貴が、NHK連続テレビ小説「風、薫る」(見上愛、上坂樹里ダブル主演、月~土曜・前8時)で主人公の一ノ瀬りん(見上)を気にかける新聞記者・横沢公輔を演じている。井上は13日、同局を通じてコメントを寄せた。

 新聞記者の横沢は何かとりんを気にかけ、また、自分の信念に従い、後先考えずに行動してしまう性格の持ち主でもある。

 りんへの強めのアプローチに関して、井上は「少し暑苦しいですよね。そこまでいくかと思うことがありました」と苦笑い。「なにせ、横沢は良くも悪くも自分に自信があるものですから。自分と一緒になれば幸せになれると心の底から思っているし、口にも出しています。たしか、りんへの求婚もこれまでで3回くらいしていますよね?『結婚してください』という言葉を何回も言ったら、『本気ではないだろう』とマイナスに思われてしまうのでは、と僕は考えるタイプですけど、横沢はそう考えない。そここそが、彼の魅力の一つかなと思います。今まで知っている感情は捨て、横沢としてその瞬間に感じたままを演じるようにしました」と語った。

 役柄については「僕に決まる前から、現場のスタッフさんの間で、ユーモアがあるラテン気質のようなオープンな役柄で、いったい誰が演じるのだろうと話題になっていたという話を聞きました。僕も何度か役柄のご説明をいただいたとき、今までに演じたことのないキャラクターだったのでうれしかったですし、新しい自分を知れるのではないかと思うと、演じるのが楽しみで、やりがいのある役をいただいたと思いました」と感謝。「『風、薫る』を拝見していて、横沢のような陽気なキャラクターはいないように感じたので、いい意味で一風変わった風が吹かせられるような存在になればいいなと思いながら演じました」とコメントした。

 ロケ撮影は「朝ドラは2回目の出演ですが、前回の『虎に翼』は家のシーンが多く、ロケは今回が初めてだったのでうれしかったです」。

新潟ロケでは「日本海に向かう道を歩くシーンは、監獄署から出てすぐのテンションが上がっている横沢という認識で演じました。東京から来たみんなに新潟の海を見せたくて誇らしい気持ちで紹介しているシーンでしたし、天気もロケーションも良かったので楽しく演じることができました」と回想した。

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