◆JERAセ・リーグ 中日0―1巨人(14日・バンテリンドーム)

 巨人が中日3連戦の初戦をものにし、広島に敗れた首位・阪神とのゲーム差を2に縮めた。先発のスペンサー・ハワード投手(30)が6回2安打無失点、8奪三振の快投で2勝目を挙げた。

打っては中山礼都外野手(24)の右前適時打で先制点を奪うと、リリーフ陣も1点を守り切り、連敗を3で止めた。

 加入1年目の助っ人は、中日と初対戦。初回には先頭の福永にいきなり四球を与える立ち上がりとなったが、無失点で抑え「始まり方は自分の中では完全に満足できるものではないけども、でもなるべく早いカウントで打たせて投げられた」と振り返った。

 初めてのバンテリンドームのマウンドで好投を披露。「散々、いろんな球場で投げてきたから、比較的すぐ(慣れた)。多分最初のプレーかかる前の5球とかで、慣れるぐらいの経験はある」と話し「次第に慣れていって、結果的にすごく投げやすい。言われてみれば高さもあったし、投げやすいマウンドだった」とマウンドの感触を語った。

 11日から行われた首位・阪神との3連戦は3連敗。苦しい状況での先発となったが「阪神戦で3連敗したとか、(援護が)1点しかなかったっていうのはあんまり関係ない」と断言。「どんな時でも、どんな状況でも、なるべく自分としては長いイニングを食い潰す。なるべく長い回を投げて、試合を壊さないでしっかり作る。それで、求められるところまでいったらあとはあとに託す」と登板時のマインドを説明した。

 これで4戦連続で2得点以下と打線が低調だが「接戦で投げるのは好きみたいで、その方がより、やっぱり奮起するのかな」と右腕は涼しい顔で言った。「エネルギーが出てくる感じするので、接戦で投げるのは好き」とむしろ余裕を持ってマウンドに上がっていたことを明かした。

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