◆米大リーグ ドジャース1―4ブルワーズ(15日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ナ・リーグ西地区首位のドジャースは中地区首位のブルワーズとの4連戦3戦目で完敗を喫し、連勝とはならなかった。大谷翔平投手(32)は「1番・DH」で先発出場し、今季初対戦の怪物右腕ミジオロウスキーから適時三塁打を放つなど4打数1安打1打点と奮闘したが、チームは6回5安打1失点の剛腕に12勝目を献上した。

 試合後、ロバーツ監督は「最初の4球が全て(球場表示で)104マイルというのはこれまで見たことがない。(対ミジオロウスキーで)試合前からかなり難しい仕事になるだろうとは分かっていた」と振り返り、「その中で我々はよくやったと思う。彼を6回までで降板させることができた。そこは一つの収穫だったと思う。(救援左腕の)アシュビーに2イニングを投げさせることができたのも収穫だった。明日は大きな試合になる。シリーズを2勝2敗で終えるチャンスがあるし、今季の(ブルワーズ戦の)対戦成績を勝ち越すチャンスもある」と前を向いた。

 大谷は初回先頭の第1打席は6球全て直球勝負を挑まれて三飛。いずれも165キロ超えで、5球目にはこの日最速となる104・2マイル(約167・7キロ)の剛球もあった。2点を追う3回2死一塁の第2打席もオール直球勝負となったが、大谷が3球目の100・3マイル(約161・4キロ)を高いバウンドで一塁の頭を越える適時三塁打として意地を見せた。だが、5回1死満塁の第3打席では変化球を解禁され、スライダーで空振り三振。対ミジオロウスキーは3打数1安打1打点、1三振だった。

 5回に1死満塁から大谷、フリーマンが連続三振に取られた場面について、指揮官は「彼がストライクゾーンにスライダーを投げてきた時は手を出さずにいるのが本当に難しい。彼は間違いなく野球界で最高の投手の一人だと思う」と脱帽。一方で「彼は素晴らしい青年だし、野球界にとって素晴らしい存在だ。彼が投げる度にみんなが目にしているものは簡単に見られるものじゃない。彼のような選手、そしてもちろん翔平のような選手がいるというのは野球界が素晴らしい状況にあるということだと思う」と話した。

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