◆第11回紫苑S・G2(9月6日、中山競馬場・芝2000メートル)=9月1日、美浦トレセン

 秋華賞トライアルの第11回紫苑S・G2(9月6日、中山=3着馬までに優先出走権)に参戦するジワタネホ(牝3歳、中舘英二厩舎、父サートゥルナーリア)が、母子制覇に挑戦する。母は重賞に昇格した16年の覇者ビッシュ。

追い切りを翌日に控えた1日も精力的に調整した。

 辺りが明るくなり始めた開場直後の坂路に姿を見せて、5時7分に70秒4―16秒4をマークすると、同23分には69秒9―16秒4。ほぼ同ラップで2本ともに駆け上がった。6月に死去した田村調教師のもとで働き、デビュー当初から同馬を見てきた高木助手は「使うごとに成長してきています」と上昇を感じている。

 前走は後方から向こう正面で先頭まで押し上げ、後続を完封して初勝利。「こないだは休み明けですごく極端なレースになったけど、強い内容だった」と同助手は勝ちっぷりを評価。まだ未勝利を卒業したばかりだが、陣営は次なるターゲットに秋華賞トライアルを見据えた。「前回で結果を出しましたし、母と同じ(窪田芳郎)オーナー。オーナーもぜひ、行きたいということで目標にしました」。チームの思いは一つ。母が制した舞台で結果を出す。(浅子 祐貴)

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