女優の沢口靖子(61)が2日、都内で、年齢を重ねても人生を楽しみ、バイタリティーあふれる人に贈られる「第24回グッドエイジャー賞」の授賞式に出席した。

 ロングドレスで登壇し、受賞に感謝。

「目の前の作品や役柄に無我夢中で没頭し続ける日々だった」と振り返った。少しゆとりが生まれた今でも、気になることがあればすぐに夢中になる性分は変わらないという。「この輝くトロフィーに負けないように、ワクワクした気持ちを重ねながら、一人の表現者、人間として、しなやかに歩いて参ります」と感謝した。

 選考理由には、1964年の第1回「東宝シンデレラオーディション」で初代グランプリに選ばれ、翌年のNHK連続テレビ小説「澪つくし」で国民的ヒロインとなったことや、テレビ朝日系連続ドラマ「科捜研の女」で主人公・榊マリコ役を26年にわたり務めたことなどが挙げられた。自分の価値観を大切にし、常に心身のケアを怠らない、しなやかで凜とした姿勢も評価された。

 8人の受賞者によるトークショーでは、後方のスクリーンに高校2年時の浴衣姿と、3年時に帽子をかぶりスカート姿で笑顔を向ける写真2枚が映し出された。テニス部に所属していたなどと当時を振り返り、「想像できないかもしれませんが、毎年夏になると、真っ黒に日焼けをしていました」と懐かしんだ。3年時の写真は「東宝シンデレラオーディション」に応募した際のもので、「たまたま外出する時に自宅の庭先で母が撮ったものなんですが、結果的にこの一枚が私の人生を一変させるきっかけになりました」とほほえんだ。

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