◆第11回紫苑S・G2(9月6日、中山競馬場・芝2000メートル、重)

 秋華賞トライアル(3着まで優先出走権)は雨の降る中、3歳牝馬11頭立てで争われ、6番人気で大野拓弥騎手騎乗のマスターソアラ(美浦・蛯名正義厩舎、父シスキン)が、最後の直線で抜け出し、重賞初制覇を飾った。新馬勝ちから3か月ぶりに挑戦したクイーンCで4着後に休養に入り、6か月半ぶりの実戦で、春の実績馬を撃破した。

勝ち時計は、2分3秒5。

 2着は4番人気のサムシングスイート(団野大成騎手)、3着は1番人気のドリームコア(クリストフ・ルメール騎手)だった。

 大野拓弥騎手(マスターソアラ=1着)「(蛯名正)先生とは先々に向けて秋華賞とか、長いところへ向けて折り合いを第一にと話していました。思ったよりポジションを取れて、リラックスして走ることができて最高の形になりました。返し馬から馬場はこなしそうな感触でしたし、手応えもありましたので、差し切ってくれるかなと、そう思って乗りました。返し馬からポテンシャルを感じて、競馬もその通り強かったと思います。ただ、テンションが高ぶりやすいところがあるので、そこをクリアしてくれれば、また力を出してくれるのではないかなと思います」

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