2026年夏・京急「ウィング・シート」平日特別運行 ダイヤ・...の画像はこちら >>

今年の夏休みは、都心から三浦半島へのアクセスがさらに快適になります。京急電鉄は2026年7月27日(月)~8月7日(金)までの平日10日間限定で、座席指定列車「ウィング・シート」を2本(下りのみ)特別運行します。

休日の日中に運行されているサービスが平日に登場することで、混雑を避けたゆったりとした移動が可能です。さらに、三浦海岸駅では屋根のない2階建てバス「KEIKYU OPEN TOP BUS MIURA」にスムーズに接続。映画『ミニオンズ&モンスターズ』とコラボした海水浴場「MIURA FUN BEACH 三浦海岸」など、見逃せないお出かけスポットを組み込んだおすすめの観光プランをご紹介します。

夏の平日に「ウィング・シート」が特別運行!確実に座れる快適アクセス

京急電鉄は、夏の行楽シーズンにあわせて、2026年7月27日(月)~8月7日(金)の平日10日間限定で、座席指定列車「ウィング・シート」を特別運行します。

泉岳寺駅始発の下り快特列車の2両目(2号車)を「ウィング・シート」として設定し、オールクロスシート車両の2100形でゆったりとした移動を提供します。泉岳寺、品川、京急蒲田、京急川崎、横浜、上大岡の各駅から乗車し、三浦半島方面へ確実に座って向かうことができます。

運行されるのは以下の2本です。
・ウィング・シート82号(泉岳寺 10:35発⇒品川 10:39発⇒横浜 11:02発⇒三浦海岸 11:46着⇒三崎口 11:49着)
・ウィング・シート84号(泉岳寺 13:37発⇒品川 13:40発⇒横浜 13:59発⇒三浦海岸 14:47着⇒三崎口 14:50着)

2026年夏・京急「ウィング・シート」平日特別運行 ダイヤ・乗車方法を解説!2階建てバスや三浦海岸を堪能できるお出かけプランもご紹介
対象列車・時刻表(イメージ)

【参考】京急線12/13ダイヤ改正!イブニング・ウィング三崎口へ延長、土休日は羽田空港~横浜間が最大6分短縮(※2025年11月掲載) https://tetsudo-ch.com/13016209.html

知っておきたい!ウィング・シートの購入方法と乗り方

今回特別運行される「ウィング・シート」は、通常のきっぷや特急券とは購入方法が異なるため注意が必要です。

座席指定券「Wing Ticket」は1席500円で、車内でのみ発売されます。乗車前のKQuick(チケットレスサービス)、自動券売機、駅窓口での事前購入はできません。また、決済方法は「現金のみ」となっており、PayPayや交通系ICカード、Wing Couponは利用不可ですので、乗車前にワンコインの準備をしておきましょう。

乗車できるのは前から2両目(2号車)のみです。各駅のホーム上に設置されている「ウィング・シート乗車位置サイン(三崎口寄り)」の場所で待機し、乗車時に専属のウィング・アテンダントから座席指定券を購入して案内を受けるシステムとなっています。なお、降車は金沢文庫駅以降のすべての快特停車駅で可能です。

2026年夏・京急「ウィング・シート」平日特別運行 ダイヤ・乗車方法を解説!2階建てバスや三浦海岸を堪能できるお出かけプランもご紹介
乗車方法(イメージ)

車内購入システムがもたらす乗客へのメリット

事前のチケット購入が不要で「乗車時に車内で現金払い」というアナログな手法は、一見不便に思えるかもしれません。しかし、行楽地へ向かう途中で「やっぱり座りたい」と思い立ったファミリー層やシニア層が、券売機に並ぶことなく直感的に利用できるという点では、非常にフレキシブルで心理的ハードルの低いサービスだと言えます。特に夏休みの突発的なお出かけ需要にマッチした優れた仕組みです。

乗り継ぎもスムーズ!オープントップバスで絶景を満喫

2026年夏・京急「ウィング・シート」平日特別運行 ダイヤ・乗車方法を解説!2階建てバスや三浦海岸を堪能できるお出かけプランもご紹介
KEIKYU OPEN TOP BUS MIURA(イメージ)

ウィング・シートで快適に三浦半島へ到着した後は、屋根のない2階建てバス「KEIKYU OPEN TOP BUS MIURA」への乗り継ぎがおすすめです。今回の平日ウィング・シートは、このオープントップバスの出発時間に合わせた絶妙なダイヤ設定となっています。

・82号(三浦海岸 11:46着)⇒第2便「みうらグリーンコース」(三浦海岸 12:30発)に接続
・84号(三浦海岸 14:47着)⇒第3便「みうらホワイトコース」(三浦海岸 15:00発)に接続

「みうらグリーンコース」は三浦名産の畑や緑豊かな景色を抜けて城ヶ島や三崎港のうらりマルシェへ向かう片道ルート。「みうらホワイトコース」は城ヶ島での休憩を挟みつつ、美しい海岸線を一周する周遊ルートです。お得な企画乗車券「みさきまぐろきっぷ」や「三浦半島まるごときっぷ」の施設利用券を引き換えて乗車することも可能で、潮風を感じながら富士山や相模湾の絶景を存分に堪能できます。

【参考】三浦半島の旅がさらに充実!京急「みさきまぐろきっぷ」リニューアルで新メニュー追加(※2025年6月掲載) https://tetsudo-ch.com/13002635.html

おでかけプラン提案:海水浴場「MIURA FUN BEACH」と三浦観光

今年の夏は海辺のイベントも大充実しています。2026年7月18日(土)~8月30日(日)の期間、三浦海岸に海水浴場「MIURA FUN BEACH 三浦海岸」が開設されます。

今年は8月7日(金)公開の映画『ミニオンズ&モンスターズ』とのスペシャルコラボが実現。京急電鉄では映画の装飾を施したトレインジャック車両が運行されるほか、三浦海岸駅前には特設フォトスタンドも登場します。ビーチには、ゆったりくつろげる有料休憩スペース「三浦の間」や、ミニチュアショベルカーの操作体験ができる「けいきゅう砂遊びスペイス」が設置され、大人から子どもまで楽しめるアクティビティが目白押しです。

ウィング・シートを活用した、平日ならではのおでかけプラン↓↓↓

▼プラン1:昼からゆっくり回遊
品川駅を10:39に出発する「ウィング・シート82号」に乗車し、11:46に三浦海岸駅へ到着。そのままオープントップバス(みうらグリーンコース)に乗り継ぎ、12:30から観光スタート。

三崎港で絶品のまぐろグルメを堪能し、城ヶ島エリアで絶景撮影を楽しむ王道プランです。

▼プラン2:暑さを避けて海辺の夕涼み
品川駅を13:40に出発する「ウィング・シート84号」に乗車し、14:50に三崎口駅へ到着。少し涼しくなってきた時間帯から海辺を散策し、三浦半島ならではの美しい夕景を観賞。その後はまぐろグルメや地元食材の夕食を味わい、三浦半島で宿泊。翌朝は静かな海辺の散歩を楽しむ、大人向けのゆったりプランです。

地域密着型のエンターテインメントによる沿線活性化

「MIURA FUN BEACH 三浦海岸」における映画とのコラボレーションや、京急が提供する「けいきゅう砂遊びスペイス」などは、単なる海水浴にとどまらないビーチリゾートの形を提示しています。地元自治体と企業が連携し、家族連れが長時間滞在したくなるような仕掛けを作ることで、通過型観光から滞在型観光へのシフトを促進し、沿線全体の価値向上に繋がることが期待されます。

平日のゆったりとした移動から始まる、三浦半島への小旅行。お得なきっぷや特別な座席指定列車「ウィング・シート」、そして絶景のオープントップバスを賢く利用して、今年の夏は日常から少し離れた海辺のリゾートを堪能してみてくださいね。

(画像:京急のwebサイトより、TOP写真:村上暁彦 / PIXTA)

鉄道チャンネル編集部
(旅と週末おでかけ!鉄道チャンネル)

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