[W杯マッチ86]カーボベルデは激闘の120分間でジャイアン...の画像はこちら >>

アルゼンチンのメッシ photo/Getty Images

カーボベルデが最後まで喰らいつく

MATCH 86 

2026年7月4日 7:00キックオフ(会場:ハードロック・スタジアム)

アルゼンチン 3-2 カーボベルデ

16カードあったベスト32も残すは2試合。優勝候補筆頭のアルゼンチンはカーボベルデと対戦する。グループステージの成績は対照的、3試合で8ゴールと圧倒的な攻撃力を披露したアルゼンチンと、3試合で3引き分け2失点と堅守のカーボベルデ。

試合の構図は非常に分かりやすく、アルゼンチンが攻め、カーボベルデが守る形に。カーボベルデはカウンターだけでなく、ボールを持てれば後方から丁寧な繋ぎを見せる。

15分、ここまで6ゴールのリオネル・メッシがファーストシュートを放つ。ゴール前のバイタルエリアはカーボベルデ守備陣によって閉じられていたが、ティアゴ・アルマダが裏へ動き出すことでスペースを作り出し、メッシがシュートを放ったが、枠は捉えられない。

ハイドレーションブレイク明け、メッシのゴールでアルゼンチンが先制。リサンドロ・マルティネスがハーフウェイライン付近からロングフィードを供給すると、抜け出したメッシが左足でボールをコントロールし、ボックス内右からニア上を貫く強烈なシュートを放った。

これでメッシは7ゴール目、フランス代表のキリアン・ムバッペを抜いて得点ランキングで単独首位に躍り出た。

59分、カーボベルデが同点に追いつく。ライアン・メンデスが右サイドで受け、パスを選択。浮いたクロスではなく並行での味方へのパスが意表を突いたのか、デロイ・ドゥアルテはボックス内右でフリーで受けることができ、そこから放たれたシュートは相手DFの股を抜いてゴールネットを揺らした。

デロイ・ドゥアルテの今大会初ゴールは優勝候補アルゼンチン相手への値千金の同点弾に。

カーボベルデ同点後はアルゼンチンにスイッチが入ったのか、展開はより一歩的なものに。カーボベルデはディフェンスラインを押し上げることができず、アルゼンチンの攻撃が続くが、追加点は生まれず。試合は延長に。

延長前半、アルゼンチンが早くも追加点をゲット。左サイドからのCKを獲得、クロスはファーサイドまで流れ、最後はリサンドロ・マルティネスが正確なシュートを放つ。これがニア上を貫き、アルゼンチンをリード得た。

そのままアルゼンチン勝利かと思われたが、103分にカーボベルデがゴラッソから同点弾をゲット。シドニー・カブラルが左サイドのペナルティエリア角から右足を振り抜き、ボールはそのままゴール右奥に吸い込まれた。アルゼンチンGKエミリアーノ・マルティネスもこのシュートには一歩も動くことができず。

111分、アルゼンチンが再びCKから追加点。左サイドからのCKをクリスティアン・ロメロがニアサイドで合わせ、ゴールネットを揺らした。ただ、記録としてはディネイのOGに。

試合前の予想と反して打ち合いとなったアルゼンチン対カーボベルデ。敗れはしたものの、今大会でカーボベルデの名は世界中に広まったことだろう。

[スコア]
アルゼンチン 3-2 カーボベルデ

[得点者]
アルゼンチン
リオネル・メッシ(29)
リサンドロ・マルティネス(92)
OG ディニー(111)

カーボベルデ
デロイ・ドゥアルテ(59)
シドニー・カブラル(103)

[ポゼッション]

アルゼンチン 55%

カーボベルデ 38%

中立 7%

[シュート数]

アルゼンチン:22本

カーボベルデ:16本

[枠内シュート]

アルゼンチン:10本

カーボベルデ:5本

[イエローカード]
アルゼンチン
ゴンサロ・モンティエル

カーボベルデ
ケビン・ピナ

アルゼンチン

フォーメーション:[4-3-3]

監督:リオネル・スカローニ

GK
エミリアーノ・マルティネス(アストン・ヴィラ)

DF
リサンドロ・マルティネス(マンチェスター・ユナイテッド
クリスティアン・ロメロ(トッテナム
ファンクンド・メディナ(マルセイユ)
ナウエル・モリーナ(アトレティコ・マドリード

MF
ロドリゴ・デ・パウル(インテル・マイアミ)
アレクシス・マカリスター(リヴァプール)
エンソ・フェルナンデス(チェルシー)

FW
リオネル・メッシ(インテル・マイアミ)
ティアゴ・アルマダ(アトレティコ・マドリード)
ラウタロ・マルティネス(インテル)

交代出場
63分 ティアゴ・アルマダ→ニコラス・ゴンザレス(アトレティコ・マドリード)
63分 ラウタロ・マルティネス→フリアン・アルバレス(アトレティコ・マドリード)
84分 ロドリゴ・デ・パウル→レアンドロ・パレデス(ボカ・ジュニアーズ)
85分 ファンクド・メディナ→ニコラス・タグリアフィコ(リヨン)
104分 ナウエル・モリーナ→ゴンサロ・モンティエル(リーベル・プレート)

カーボベルデ

フォーメーション:[4-5-1]

監督:ペドロ・レイタオ・ブリト

GK
ホジーニャ(チャベス)

DF
ディネイ(アル・バタエフ)
ピコ(シャムロック・ローバーズ)
シドニー・カブラル(ベンフィカ)
スティーブン・モレイラ(コロンバス・クルー)

MF
ケビン・ピナ(クラスノダール)
ジョバネ・カブラル(エストレラ・アマドゥーラ)
デロイ・ドゥアルテ(ルドゴレツ)
ラロス・ドゥアルテ(プスカシュ・アカデミア)
ヌーノ・ダ・コスタ(バシャクシェヒル)

FW
ライアン・メンデス(ウードゥル)

交代出場
67分 ヌーノ・ダ・コスタ→ダイロン・リヴラメント(カーサ・ピア)
67分 ラロス・ドゥアルテ→ジャミロ・モンテイロ(ズウォレ)
80分 ジョバネ・カブラル→ヘリオ・バレラ(マッカビ・テルアビヴ)
80分 ライアン・メンデス→ウィリー・セメド(オモニア)
100分 ケビン・ピナ→ギルソン・ベンチモル(アクロン・トルヤッティ)
100分 デロイ・ドゥアルテ→ヤニック・セメド(ファレンセ)

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