ベスト8進出を決めたモロッコ photo/Getty Images
モロッコが3-0で勝利してベスト8進出
MATCH 90 ラウンド16
2026年7月5日 2:00キックオフ(会場:ヒューストンスタジアム)
カナダ 0-3 モロッコ
決勝トーナメントで最初に登場したカナダはベスト32で南アフリカ相手に後半アディショナルタイムの得点で見事に勝利。勢いに乗った状態でこの試合に臨む。
一方のモロッコはオランダとの緊迫した試合をPK戦の末にものにした。モロッコも後半アディショナルタイムの得点で追いついており、この一戦も最後まで気が抜けない試合になると予想される。
カナダは南アフリカ戦からスタメンを3名変更。一方のモロッコは1名のみの変更となり、オランダ戦で打撲を受けたシャディ・リアドに代えてレドゥアン・ハルハルが最終ラインに入った。
序盤はカナダが攻め込む展開に。5分にはジョナサン・デイビットがシュートを放つ。その後コーナーキックを獲得するも得点には至らなかった。
さらにカナダは10分にボールカットからペナルティエリアでボールを受けたタニ・オルワセイが左足でシュート。これはGKヤシン・ブヌがセーブし、モロッコは得点を許さない。
さらにモロッコにアクシデントが襲う。最前線に入るイスマエル・サイバリがピッチに倒れ込み、22分に交代を余儀なくされた。ここまで3得点を決めており、ゴール前で脅威となっていたサイバリの離脱はモロッコにとって大きな痛手だ。
前からの積極的なプレスが機能するカナダ。一方で、モロッコは相手の背後を狙うロングボールを積極的に活用するも、なかなかチャンスには至らない。ハイドレーションブレイク明けは、中盤での一進一退の攻防が続き、両チームともゴール前に侵入できない展開が続いた。
38分にはゴール前に抜ロングボールでけ出したアクラフ・ハキミだったが、GKにキャッチされる。その流れでリッチー・ラリアを押し倒してしまい、両チームの選手がもみ合いに。ハキミとラリア両者にイエローカードが提示されてしまう。
前半だけでイエローカードが合計6枚提示されるなど少し荒れた展開となったが、両チーム無得点で前半が終了した。
後半に入ってチャンスを掴んだのはモロッコだった。50分にリュック・デ・フーゲロールズがファールをしてイエローカードを受ける。そのセットプレイの流れからハキミがグラウンダーのボールを中央のアゼディン・ウナヒへ送るとゴール右隅へ冷静にシュートを流し込みゴール。劣勢の時間が多かったが、デザインされたワンプレイで見事にモロッコが先制点を挙げた。
先制点を許したカナダは変わらず、鋭い攻撃を続ける。60分にゴール前に迫るもタジョン・ブキャナンがオフサイドになってしまった。
ハイドレーションブレイク明けも、カナダが主導権を握って攻撃に出る展開に。75分にはロングスローからゴール前に迫り、立て続けにシュート。最終的にはペナルティエリア前でステファン・ユースタキオが倒されてフリーキックを得たが、ボールは枠を捉えきれない。
78分にはブキャナンが右足で強烈なシュートを放つ。ボールは枠を捉えるも、これはブヌが右手で弾き出すナイスセーブ。
守る展開が続いたモロッコだったがカウンターから追加点を挙げた。82分に自陣でボールを奪うとブラヒム・ディアスへパス。ブラヒムはボールを受けるとゴール前で相手を引き付けラストパスを送ると、ボールを受けたウナヒが右足を豪快に振り切り追加点を決めた。
その後カナダも攻撃に出るもゴールは決めることはできず。すると、最後に再びモロッコがゴールを決めた。90+8分にカウンターの流れから再びブラヒムがボールを受け、ゴール前にスルーパスを送る。途中出場のスフィアン・ラヒミが左足で流し込み、3-0とした。
劣勢の時間が長かったモロッコだったがチャンスを見事に決めきり、3-0でベスト8進出を決めた。
[スコア]
カナダ 0-3 モロッコ
[得点者]
カナダ
なし
モロッコ
アゼディン・ウナヒ(50、82)
スフィアン・ラヒミ(90+8)
[ポゼッション]
カナダ 42%
モロッコ 45%
中立 13%
[シュート数]
カナダ:11本
モロッコ:5本
[枠内シュート]
カナダ:3本
モロッコ:4本
[イエローカード]
カナダ
・リッチー・ラリア
・ジョナサン・デイビッド
・リュック・デ・フーゲロールズ
・サイル・ラリン
モロッコ
・レドゥアン・ハルハル
・アクラフ・ハキミ
・アゼディン・ウナヒ
・ビラル・エル・カンヌス
[レッドカード]
カナダ
なし
モロッコ
なし
カナダ
フォーメーション:[4-4-2]
監督:ジェシー・マーシュ
GK
マキシム・クレポー(オーランド・シティ)
DF
アリスター・ジョンストン(セルティック)
リュック・デ・フーゲロールズ(フラム)
モイーズ・ボンビト(ニース)
ニコ・シグル(ハイドゥク・スプリト)
リッチー・ラリア(トロントFC)
MF
タジョン・ブキャナン(ビジャレアル)
アリ・アーメド(ノリッジ・シティ)
ステファン・ユースタキオ(ポルト)
FW
ジョナサン・デイビッド(ユヴェントス)
タニ・オルワセイ(ビジャレアル)
交代出場
63分 タニ・オルワセイ→サイル・ラリン(マジョルカ)
78分 リッチー・ラリア→プロミス・デイビッド(ロイヤル・ユニオン・サン・ジロワーズ)
87分 ニコ・シグル→ジョナサン・オソリオ(トロントFC)
87分 タジョン・ブキャナン→ジェイデン・ネルソン(オースティンFC)
モロッコ
フォーメーション:[4-2-3-1]
監督:モハメド・ワハビ
GK
ヤシン・ブヌ(アル・ヒラル)
DF
アクラフ・ハキミ(パリ・サンジェルマン)
ヌサイル・マズラウィ(マンチェスター・ユナイテッド)
イッサ・ディオプ(フラム)
レドゥアン・ハルハル(メヘレン)
MF
アイユーブ・ブアディ(リール)
アゼディン・ウナヒ(ジローナ)
イスマエル・サイバリ(PSV)
ビラル・エル・カンヌス(シュツットガルト)
ネイル・エル・アイナウイ(ローマ)
FW
ブラヒム・ディアス(レアル・マドリード)
交代出場
22分 イスマエル・サイバリ→スフィアン・ラヒミ(アル・アイン)
63分 アイユーブ・ブアディ→ソフィアン・アムラバト(レアル・ベティス)
63分 ビラル・エル・カンヌス→ケムズダイン・タルビ(サンダーランド)
87分 イッサ・ディオプ→マルワン・サアダネ(アル・ファテフSC)
87分 アゼディン・ウナヒ→サミル・エル・ムラベ(ストラスブール)
ベスト8一番乗りはモロッコに決定!
— DAZN Japan (@DAZN_JPN) July 4, 2026
少ないチャンスをものにし、
カナダに勝利したモロッコは
パラグアイ×フランスの勝者と
ベスト8で激突する!
#FIFAワールドカップ ラウンド16
カナダ×モロッコ
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