今回のW杯はゴールキーパーのための大会に? 印象的な選手やビ...の画像はこちら >>

パラグアイの堅守の中心となったGKヒル Photo/Getty Images

ウナイ・シモンは新記録達成

スペイン代表GKウナイ・シモンは、先日のオーストリア戦(3-0)で519分間無失点というW杯新記録を打ち立てた。シモンは元イタリア代表GKワルテル・ゼンガの517分という記録を破り、スペイン代表GKの大先輩であるホセ・アンヘル・イリバルは『as』紙面で祝辞を送った。



これを読んだというシモンは「光栄だ。名を残した選手は少ないから」と語り、「我々はワールドカップ史上最高のゴールキーパー3人組だ。ジョアン(・ガルシア)とダビド(・ラヤ)もきっと記録を破っていただろう」と付け加えたと『as』は伝えている。スペインのGK陣の層の厚さは、確かに史上屈指かもしれない。

シモンは「これはゴールキーパーのためのワールドカップになりつつあるようだが」と質問を受けている。確かに、今大会はGKの活躍が目立つ大会となっているかもしれない。躍進したカーボベルデの象徴となったボジーニャ、何度もビッグセーブを見せたパラグアイのオルランド・ヒルやDRコンゴのリオネル・ムパシ。メキシコのギジェルモ・オチョアがチェコ戦で途中出場するとピッチは大歓声に包まれた。日本の鈴木彩艶も印象的なビッグセーブを何度も見せている。

「ボジーニャのような際立ったゴールキーパーは常に存在する。そして、オチョアと同じピッチに立てることは光栄だ。それは、このポジションがいかに重要かを示しているんだ。
時に不公平なポジションでもある。僕たちは悪役扱いされる。負ければ非難され、勝てばフォワードが新聞の一面を飾るんだ。このワールドカップで、自分の物語をさらに紡いでいきたいと思う」

シモンはこのように語っている。GKが活躍する試合が名勝負となることはサッカーファンはご存知であろう。大会を勝ち残ったチームには、モロッコのヤシン・ブヌ、ベルギーのティボー・クルトワ、ブラジルのアリソン・ベッカーなど世界屈指のGKたちがいる。彼らに注目することで、今大会はより楽しめるものになるかもしれない。

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