バーランダーが今季限りで現役引退へ 「次の章へ進むときが来た...の画像はこちら >>

引退を発表したバーランダー Photo/Getty Images

21年間の名キャリアに幕 オールスターでは“レジェンド枠”で表彰へ

デトロイト・タイガースのジャスティン・バーランダーが、2026年シーズン限りで現役を引退することを発表した。『AP』が報じている。



43歳のバーランダーは、自身のSNSを通じて「シーズン終了まではチームのために全力を尽くすが、今季が現役最後のシーズンになると決断した」と表明。「すべてが始まったタイガースでキャリアを終えられるのは、とてもふさわしいことだ。ドラフトで指名し、最初のチャンスを与えてくれた球団だから」と思いをつづった。

今季開幕前に1年1300万ドル(約19億円)の契約でタイガースへ復帰したバーランダーだが、股関節の炎症やハムストリング負傷など故障に苦しみ、ここまで登板は3月30日のアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦の1試合のみとなっている。それでも「次の章へ進むときが来た。ただ、その前に今季を自分らしく、持てるすべてを出し切って終えたい」と現役最後のシーズンへの決意を語った。

2005年にタイガースでメジャーデビューを果たしたバーランダーは、2006年にア・リーグ新人王を獲得。2011年には24勝を挙げ、サイ・ヤング賞とMVPをダブル受賞した。その後、2017年途中にヒューストン・アストロズへ移籍すると、同年と2022年のワールドシリーズ制覇に貢献。サイ・ヤング賞は2019年、2022年にも受賞し、通算3度の栄誉に輝いている。

メジャー21年間でタイガース、アストロズ、ニューヨーク・メッツ、サンフランシスコ・ジャイアンツに所属し、通算556試合に先発して266勝159敗、防御率3.33、3554奪三振を記録。総合指標であるWARでは通算で84.2を積み上げており(『FanGraphs』の統計)、殿堂入りが確実視されている。


なお、バーランダーはオールスターゲームに出場はしないものの、“レジェンド枠”としてア・リーグのロースター入り。試合が開催されるフィラデルフィアでは、功績を称えるセレモニーが予定されている。

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