前回王者アルゼンチンの今大会は名勝負ばかり photo/Getty Images
各国のエースが好調なのも特長的
出場国数を48にまで拡大した時には批判の声も大きかったが、2026W杯はここまで大きな盛り上がりを見せている。
出場枠を増やしたことによるポジティブな効果もあり、カーボベルデ代表の躍進はまさにその1つだろう。
英『BBC』は、ここまでの戦いから2026W杯が史上最高の大会ではないかと取り上げている。
熱狂という点では、100試合消化時点で292ゴール生まれているのも特長的だ。1試合平均2.92ゴールが生まれていて、これは1970年大会以降では最多の数字になっている。やはりゴールが多い方が盛り上がりやすく、見ている人も楽しいのではないか。
また、このうち70%以上がオープンプレイから生まれているのも特長的だ。PKに関してはリオネル・メッシやキリアン・ムバッペといった各国エースの失敗が目立っていて、PKによる得点はここまで全体の5%分だけだ。これはW杯では過去最低の割合だという。
終盤にゴールが生まれているのも特長で、決勝トーナメントでは85分以降に決まった決勝ゴールの数が実に13ゴールもある。悔しいが、そのうちの1ゴールは日本VSブラジルでブラジル代表FWガブリエウ・マルティネッリが後半アディショナルタイムに決めた一撃だ。
特に名勝負製造チームになっているのが前回王者アルゼンチンで、カーボベルデ、エジプト、スイス戦と全てが激戦だ。
ベルギーが2点のビハインドを跳ね返したセネガル戦もハイライトの1つで、終盤まで目の離せないゲームが多い。
まだ大会の全日程を消化したわけではないが、同メディアが言う『史上最高のW杯』との表現も間違いではないだろう。

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