アルゼンチンでも届かなかった“W杯連覇” あまりに難しい8年...の画像はこちら >>

アルゼンチンも連覇には届かず photo/Getty Images

スペインは2030年大会で連覇なるか

2026W杯に前回王者として臨んだアルゼンチン代表は、決勝でスペイン代表に敗北。2大会連続で決勝には進んだものの、連覇とはならなかった。



前回大会ではフランス代表が連覇に挑んだが、決勝でPK戦の末アルゼンチンに敗北。こちらも連覇とはならなかった。

『ESPN』は今大会のアルゼンチンでも連覇には届かなかったと総括しているが、W杯を最後に連覇したのは1958年大会と1962年大会を制したブラジルだ。その前にはイタリアが1930、1934年大会を連覇していて、連覇はこの2例だけだ。

アルゼンチンは過去にも惜しかったタイミングがあり、まずは1978年大会を優勝。しかし1982年大会はイタリアが優勝していて、アルゼンチンはこの時も連覇を果たせなかった。

その次の1986年大会では再びアルゼンチンが優勝。3大会中2大会を制したが、連覇とはならず。1986年大会王者として臨んだ1990年大会では決勝で西ドイツに敗れていて、今大会と同じ結果となった。

1978年大会の優勝メンバーであるマリオ・ケンペス氏は、連覇について「1978W杯を制した後、1982年大会で連覇の難しさは身をもって体験した。優勝するだけでも難しいのに、ましてや2大会連続となるとね」と語っている。

連覇を果たすためには8年にわたって戦力を維持する必要があり、年齢的な問題も出てくる。
世代交代を進めながらの連覇は極めて難しい。

他にも開催地との相性だったり、くじ運といった要素もあるだろう。今大会のアルゼンチンはくじ運的に試合間隔が短くなり、決勝でも中4日で戦ったスペインに対し、アルゼンチンは中3日での戦いだった。

こうした要素を乗り越えなければ連覇は果たせない。年齢バランス的に今大会を制したスペインは2030年大会で連覇を狙うチャンスがありそうだが、1962年のブラジル以来となる連覇を果たすチームはどこになるのか。

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