「バロンドールを受賞していたC・ロナウドにありとあらゆる罵詈...の画像はこちら >>

レアル指揮官に復帰したモウリーニョ photo/Getty Images

スター選手に雷を落とすことも

今夏レアル・マドリードの指揮官に復帰したジョゼ・モウリーニョは、2シーズン連続で無冠に沈むチームをどう立て直すのだろうか。

戦術の整備も大切だろうが、選手のモチベーションをコントロールするのも指揮官の重要な役割だ。

その点において、モウリーニョは理想的な指揮官と言えるかもしれない。

モウリーニョは2010年から3年間レアルの指揮を務めていた時期があるが、その頃に指導を受けたエマニュエル・アデバヨールはモウリーニョが強烈な個性を放っていたと振り返っている。

「モウリーニョが成功するかは分からない。全ては結果が教えてくれる。とはいえ、彼は優れた監督だ。アロンソの下でロッカールームが崩壊していく様子を誰もが目撃したと思うが、モウリーニョの下では違った結果になるだろう。彼には豊富な経験と、この規模のクラブを率いる強いパーソナリティがある。独自のマネジメントスタイルがあって、選手たちは彼の指導で成長するはずだ。ジョゼは私にも多くのものを与えてくれた」

「彼はCL、EL、ラ・リーガなど、多くのタイトルを獲得してきた人物だ。そんな監督が話しかけてきたら、耳を傾けるしかないだろう。彼は人を鼓舞する。選手の心理を読む術に長けている。
記者やメディアからのプレッシャーも恐れない。選手たちをプレッシャーから解放すべく、そうした役割は自らが背負うんだ」

「私の記憶が正しければ、あれはビジャレアルとのアウェイゲームのことだ。前半に我々は2-0でリードしていたが、試合内容は良くなかった。すると、ハーフタイムにモウリーニョがはC・ロナウドに激怒した。当時すでにバロンドールを受賞していたロナウドに対し、ありとあらゆる罵詈雑言を浴びせたんだ。その後ロナウドは2ゴールを挙げ、チームは5-0で勝利した。それがジョゼの要求の高さと度胸を示している。ロナウドのような選手に果敢に挑む監督なんてほとんどいないよ。W杯優勝経験のあるカシージャスやセルヒオ・ラモスを怒鳴りつけ、ベンチに下げたのも覚えている。彼は何も恐れないんだ」(『Top Mercato』より)。

時にそれが摩擦を生むこともあるが、果たして今回は上手くいくだろうか。

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