モウリーニョが復帰したレアルはPSGのように“走れる集団”に...の画像はこちら >>

レアル指揮官に復帰したモウリーニョ photo/Getty Images

PSGこそ組織力では理想のチーム

現在チャンピオンズリーグを2連覇中のパリ・サンジェルマンは、システム面で理想的なチームとして高い評価を得ている。選手の個人能力はもちろんだが、それ以上にチーム全員のハードワークが目立つ。

あれこそ究極の理想なのかもしれない。

レアル・マドリードでもプレイしたアルバロ・ベニート氏は、古巣レアル・マドリードにもあのようなスタイルを目指してほしいと語る。今のレアルにはキリアン・ムバッペ、ヴィニシウス・ジュニオールといった攻撃のスター選手はいるが、これまでの彼らは守備面の貢献度が不十分と言われてきた。PSGとは組織力に差があると言うしかないだろう。

しかし今夏にはジョゼ・モウリーニョが指揮官に復帰。経験豊富なモウリーニョが彼らをどこまで守備に走らせるのか、ここは気になるポイントだ。ベニート氏はPSGを称え、レアルには昨季のようになってほしくないとコメントしている。

「PSGを見るといい。彼らはサッカーのあらゆる常識を覆した。あのチームは守備と攻撃においてマシーンのようだ。あそこでは全員が全力を尽くさないといけない。全員が連携を取り、攻撃の幅を広げる役割を担う者、縦へパスを出す者といった役割があり、そして攻撃を組み立てる際にチーム全員が適切なポジションを取る必要がある。
『ボールを回して、誰か才能ある者が違いを生み出してくれ』といったアプローチではダメなんだ。それでは最高のチームと戦うことはできない」

「もしマドリーが今季もボールを持っていない時に怠惰な姿勢や無秩序さが露呈し、攻撃のビルドアップも、守備の仕組みも全く無いチームになってしまったら、もう終わりだ。過去2シーズンと同じ道を歩むというなら、厳しいものになるだろう。しかしモウリーニョが選手たちに求める要求をクリアすれば、今季あらゆるタイトルを争えるチームではあると思う」(『Mundo Deportivo』より)。

ムバッペ、ヴィニシウスを連携させ、さらにハードワークまでさせるのは簡単ではないが、モウリーニョはどんな組織を作り上げるのか。

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