女子W杯”キス騒動”のルビアレス氏が復帰へ 3年間の資格停止...の画像はこちら >>

女子ワールドカップを制したスペイン代表 photo/Getty Images

元スペインサッカー連盟会長

元スペインサッカー連盟会長のルイス・ルビアレス氏が、長期間にわたる資格停止処分の終了を迎えようとしている。『as』が報じた。



2023年8月20日に開催された女子ワールドカップ決勝から3年。当時、スペイン女子代表は大会初優勝という歴史的な快挙を達成したが、その祝賀の場でルビアレス氏がFWジェニ・エルモソにキスをした行為が大きな問題となった。

ルビアレス氏はそのほかにも、観客席での不適切なジェスチャーなどを巡って批判を受け、その後、FIFAから3年間の資格停止処分を科された。FIFAの処分は2023年8月に暫定的な資格停止処分が下された後、最終的に3年間の処分が確定。国内外を問わず、サッカーに関するあらゆる活動が禁止されていたが、8月26日に処分期間が終了する見込みとなっている。

さらに、ルビアレス氏はスペインのスポーツ行政裁判所(TAD)からも処分を受けている。エルモソへのキスと観客席でのジェスチャーについて、それぞれ1年6カ月の資格停止処分が科されており、こちらはスペイン国内のサッカー連盟に関する役職に就くことを禁じる内容となっている。

また、ルビアレス氏は刑事裁判でも有罪判決を受けた。裁判所はエルモソへのキスについて同意がなかったと認定し、性的暴行罪で1万800ユーロの罰金と、被害者への3000ユーロの損害賠償を命じた。一方、強要罪については無罪となっている。

ルビアレス氏はこの3年間、サッカー界から離れる一方で、自身の立場を主張する書籍『Matar a Rubiales』を出版。近年は2030年ワールドカップやFIFA、スペイン国内の政治などについてメディアで発言する機会も増えている。


本人は現時点でサッカー界への復帰を目指しているわけではなく、今後は別の形で仕事をしていきたいとの考えも示している。ただし、FIFAによる資格停止処分が終了すれば、約3年ぶりに再びサッカー関連の活動を行うことが可能になる。

女子ワールドカップ優勝というスペインサッカー史に残る出来事から3年。その直後に起きた騒動によって失脚したルビアレス氏だが、果たして今後どのようにサッカー界に関わっていくのか要注目だ。

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