日本に続いて中国も否定 韓国サッカー協会の「性的接待」疑惑、...の画像はこちら >>

外国人審判に性的接待を行っていた問題が浮上しているKFA Photo/Getty Images

性的接待」疑惑が浮上し揺れる韓国サッカー

大韓サッカー協会(KFA)の性的接待疑惑をめぐり、中国サッカー協会は23日、公式SNSを通じて疑惑を裏付ける証拠は確認できなかったと明らかにした。

『JTBC』などの韓国メディアは、大韓サッカー協会が2011年3月から2012年3月にかけて、韓国で開催されたワールドカップ予選や五輪予選、国際親善試合を担当した外国人審判員ら10数人に対し、性的サービスを伴う接待を行ったと報道。

対象となったのは、2014年ブラジルW杯アジア予選や2012年ロンドン五輪最終予選、A代表の国際親善試合など計7試合で、韓国は5勝2分と負けなしだったという。当時の接待費用はサッカー協会の法人カードで処理され、数十万ウォンから100万ウォンを超える支出も確認されたとしている。

これらの試合を担当した審判の国籍も公表されており、日本やアラブ首長国連邦(UAE)などの審判員が含まれていたという。日本サッカー協会(JFA)は先日「不適切な接待などの事実は確認できなかった」との調査結果を発表していた。

また、これに続いて中国サッカー協会(CFA)も声明を発表。『STAR NEWS』によれば、大韓サッカー協会は2012年1月に開催された韓中審判交流事業で訪韓した中国サッカー協会の審判局長ら関係者3人に対し、性的接待を行った疑いがあると報じられた。

これを受け、中国サッカー協会は自国のソーシャルメディアであるウェイボーの公式アカウントを通じ「中国サッカー協会の関係者が韓国サッカー協会の『不適切な接待』に関与していると一部メディアが報じた内容に関し、中国サッカー協会は迅速に調査チームを編成し、調査を進めた」と説明。調査の結果「大韓サッカー協会が中国サッカー協会関係者に『不適切な接待』を提供したことを示す証拠はない」と結論づけた。

中国サッカー協会によれば、すでに14年という長い時間が経過しているため、短期間で物的証拠や具体的な状況を確保するには現実的な限界が伴ったという。今回の調査では疑惑を裏付ける証拠は確認できなかったものの「今後新たな事実や手がかりが現れた場合は、再度調査を行う」と伝えた。

今回の疑惑をめぐっては、過去に韓国警察が捜査に乗り出したものの、性売買あっせん容疑については公訴時効が成立していたため、立件できなかった経緯もある。韓国メディア『JTBC』によれば、警察は業務上背任容疑についても「法理が成立しない」と判断し、不起訴意見を付けて検察に送致したとされる。

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