アトレティコ、フリアン・アルバレスのバルセロナ移籍を完全拒否...の画像はこちら >>

アトレティコのフリアン・アルバレス photo/Getty Images

アルバレスの去就をめぐる姿勢は揺るがず

アトレティコ・マドリードが、フリアン・アルバレスのFCバルセロナ移籍をめぐるクラブの方針を改めて明確にした。クラブは8月27日、取締役会がミゲル・アンヘル・ヒル・マリンCEOの判断を全会一致で支持し、バルセロナとの移籍交渉は行わないと発表した。



クラブは声明で、移籍市場での交渉には開かれた姿勢を示しながらも、「倫理的かつプロフェッショナルな形で、クラブ間のリスペクトを持って」行われるべきだと強調。そのうえで、バルセロナはこの条件を満たしていないとして、「アルバレスの移籍について、これまでも、これからも交渉は存在しない」と断言した。

今回の声明で注目されるのが、アトレティコの新たな経営体制からもヒル・マリンへの支持が示されたことだ。米投資会社アポロ・スポーツ・キャピタルの参入後、取締役会にはアポロ・グローバル・マネジメントやアレス・キャピタル・コーポレーションの関係者、元スペイン代表のダビド・ビジャらも加わっている。

アルバレスをめぐっては、今年3月から選手側や代理人の動きが始まったとされ、バルセロナ移籍の可能性が取り沙汰されてきた。ヒル・マリンはすでに移籍を認めない姿勢を明確にしており、今回の声明によってクラブ全体の統一した意思であることが改めて示された格好だ。

一方、アトレティコはアルバレス本人に対しては、クラブの決定を理解し、これまでの2シーズンと同様にチームの目標達成へ貢献することを期待している。

バルセロナへの移籍をめぐる騒動は依然として収束していないものの、アトレティコ側の姿勢は極めて明確だ。新たな経営陣の支持も得たことで、アルバレスをバルセロナへ送り出さないというクラブの方針は、さらに強固なものとなっている。

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