マンチェスター・ダービーは「フェルナンデスvsフェルナンデス...の画像はこちら >>

ユナイテッドのブルーノ・フェルナンデス Photo/Getty Images

名前が似ているプレイメイカー2人

プレミアリーグ第4節最大の注目カードは、マンチェスター・ユナイテッドvsマンチェスター・シティのマンチェスター・ダービーだろう。アーセナルと並んでシティが4連勝を果たすことができるか、また、やや不調のユナイテッドはここでライバルを叩いて一気に波に乗ることができるか、注目の一戦となる。



このダービーでは、プレイメイカー同士の対決も注目となる。『The Athletic』は、「フェルナンデスvsフェルナンデス」にスポットを当てている。ユナイテッドのMFブルーノ・フェルナンデス(Fernandes)とシティのMFエンソ・フェルナンデス(Fernandez)は、マンチェスター・ダービーで初めて対決することになる。

名前以外にも、プレイメイカーとして似ているところがある両選手。「どちらも創造性豊かな異端児」であり「激しい競争心」を持っていると同メディアは綴った。しかし、異なる点もある。

チャンスメイク数ではB・フェルナンデスに分がある。24-25シーズン以降、ブルーノはリーグ最多の235回のチャンスメイクを記録している。E・フェルナンデスは147回で2位につけているが、エンソはブルーノの数字には及ばない。

ラインブレイクパスの数でも、ブルーノが昨季59本だったのに対し、エンソは55本となっている。しかしワンタッチパスの成功数で見ると、ブルーノが70%であるのに対し、エンソは76%を記録しており、エンソのほうが成功率が高い。あらゆるエリアから幅広くゲームメイクするブルーノと、より敵陣に近い位置でダイレクトにプレイするエンソという個性の違いが表れており、こうした数字からもプレイメイカーとしてのスタイルの違いが浮き彫りになっていく。


同メディアは「期待脅威(xT)」という数値にも着目している。これは簡単にいえば、ボールを持ったときに次の10秒以内にシュートが放たれる可能性を測定したものだ。昨季、エンソのボール保持時のランニングによってチェルシーのxTは累計で41.7増加しており、これはリーグトップの数字だという。エンソがボールを持つことは、次の瞬間にゴールに襲いかかる確率が高いことをこの数字が示している。

一方でブルーノは25.5xTと低めになっており、彼がボールを持つことは必ずしもすぐさまシュートが放たれる危険性を意味せず、他の選手たちに良いボールを届けることを重視するプレイスタイルだと言うことができる。

今回のマンチェスター・ダービーは、両者のプレイメイカー対決という視点で見ても面白いものになりそうだ。

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