ムバッペは世界的企業の株価をも動かす存在? ナイキ離脱後に株...の画像はこちら >>

ナイキを離脱してOnに加入したムバッペ photo/Getty Images

ナイキを離脱し、「On」と契約

レアル・マドリード所属のFWキリアン・ムバッペがナイキを離れ、サッカー業界に本格参入するOnのプロジェクトで顔役を務めることになった。7歳の頃から約20年にわたって関係を築いてきた両者のパートナーシップに、ついに終止符が打たれることになる。

『MARCA』が報じている。

ムバッペはNBAのスタープレイヤーであるレブロン・ジェームズ、アル・ナスル所属のFWクリスティアーノ・ロナウドと並び、ナイキを象徴する存在の一人だった。特に長年にわたってブランドの顔を務めてきたムバッペの離脱は、ナイキにとって小さなニュースではない。ムバッペの離脱が明らかになった9月18日の取引終了時、ナイキ株は約2.3%下落した。

とはいえ、今回の離脱だけがナイキの業績悪化を招いたと見ることはできない。同社は以前から厳しい状況にあり、ロイターによれば株価は約12年ぶりの低水準となる36ドル前後で推移。さらに、今年は売上高の減少にも直面している。

また、ロイターは市場が今回のムバッペのナイキ離脱は大きな経済的打撃とは捉えていないと分析している。ニューヨーク証券取引所は土曜日が休場のため、ムバッペの発表が市場に与えた影響をより正確に確認できるのは9月21日の取引となる。

ムバッペ自身は声明で「ナイキは子どもの頃から私の人生の一部だった。7歳のときにこの物語が始まった」と、長年の関係を振り返った。

約20年にわたってナイキの看板選手だったムバッペの離脱は、同社にとって新たな転換点となる可能性がある。
一方、Onはムバッペを迎え入れることで、サッカー市場での存在感をさらに高めることになりそうだ。

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