パイロットはタッチパネルで操作。自律制御で戦う無人攻撃ヘリ

 アメリカの新興防衛企業アンドゥリルは2026年7月20日、新型無人攻撃機「サンダー」を発表しました。

サンダーはeVTOL(電動垂直離着陸機)開発を手掛けるアーチャー・アビエーションと共同開発した自律型ティルトローター機で、AH-64「アパッチ」など有人攻撃ヘリコプターと連携して戦うことを想定しているようです。

アパッチの“盾”となり敵を撃破! 米国の新兵器「サンダー」驚...の画像はこちら >>

 同社は発表にあわせて、サンダーを用いた戦闘シーンを再現したCGアニメーションを公開しました。

 ロシア製のS-400(地対空ミサイル)やTOS-1(多連装ロケット砲)によく似た車両部隊の撃破を描いた3分ほどのアニメーションでは、AH-64の前面に展開したサンダー部隊による、搭載UAVでの偵察、敵FPVドローン群に対する迎撃ドローンでの応戦、そして対地ミサイルによる敵防空システムの撃破など、複数の能力が描かれています。

 また、操縦は攻撃ヘリコプターのパイロットによる簡単なタッチパネル操作のみで実行され、敵の対空ミサイル攻撃に対して身を挺して有人機を護衛するなど、自律性の高さを示す描写も含まれているのが印象的です。

 本機は電動推進によるティルトローター機であり、ヘリコプターの特徴である運用の柔軟性と巡航時の燃費効率を融合させ、低高度侵入における静穏性の実現により生存性を高めています。

 同社は「地上戦におけるドローンの普及が機動を膠着させ、多大な犠牲を強いている」としたうえで、その状況を打開するためにサンダーを開発したと述べています。

【フルCGアニメ】無人攻撃ヘリ「サンダー」が前線を切り開く!

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