1日1000人使うバス「廃止」問題に方針

 千葉シーサイドバスは2026年7月22日、運転士不足により廃止を告知していた「花島・長作線」について、関係行政機関と協議の結果、10月以降もダイヤなどを変更して運行を継続する方針を発表しました。

「狭隘区間は通らない」「日祝は運休」で運行継続 千葉「1日1...の画像はこちら >>

 同路線はJR幕張駅から千葉市花見川区の住宅街を結ぶ路線。

同社は3月末、他2路線とともに9月末での路線廃止を届け出ていましたが、花島・長作線は1日1000人の利用があり影響が大きいとして、千葉市が廃止の延期などを求める要請を行っていました。

 その結果、JR幕張駅から長作町までの運行は継続し、末端の長作町~花島公園区間は廃止。存続区間についても、狭隘路を通る主要系統は廃止し、全便、住宅街の外縁を通る県道回り(橋戸経由)にするといいます。同社はこの狭隘路について、運転士の負担が大きいとしていました。

 また、運転士不足のため日曜・祝日・年末年始は全便・全区間で運休するということです。

 10月以降は本数・時刻も変更を予定。詳しい時刻は追って発表するとしています。

 千葉市によると、7月11日に行われた住民説明会では約400人が参加し、地域からは花島・長作線について「減便を伴ってでも朝晩便を確保し、利用に見合う運行を(2027年)3月末まで継続してほしい」「市の責任で代替交通を確保してほしい」といった声があったといいます。こうした声を受けて存続の方針となりましたが、来年3月以降の運行は不透明となっています。

【それでも半分消える…】これが「廃止/存続する路線・区間」です(画像で見る)

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