アメリカ海軍は2026年8月22日、突如としてAIM-424 LRAAM(長距離空対空ミサイル)「マリス」の存在を明らかにしました。これまでまったく情報のなかったミサイルながら、公開された写真からは、すでに試験がある程度進んでいることが推測できます。
写真は2点あり、ひとつは第23試験評価飛行隊(VX-23)のF/A-18Eの翼下に搭載したもの、もうひとつがF-35Cの内部爆弾倉に搭載したものです。あわせて搭載された現在の主力空対空ミサイルAIM-120 AMRAAMと比較して、はるかに太く長いミサイルであることがわかります。
海軍の発表によれば、AIM-424は全長4.11m、直径0.34mで、射程は250海里(463km)以上とされています。これはAIM-120(推定射程180km)どころか、既存の超長射程空対空ミサイルAIM-174B「ガンスリンガー」(射程240~400km)をも上回るものです。
海軍によれば、AIM-424は第4・第5世代、そして将来の第6世代戦闘機を通じて搭載されるミサイルであり、「空対空戦闘において航空部隊に、より長い射程、より高い生存性、より良い戦術的柔軟性を与えることにより、わが軍が持つ先制発見・先制攻撃・先制撃破(ファーストルック・ファーストシュート・ファーストキル)の優位性を維持する」と説明しています。

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