8月13日は「盆の入り」です。供養のスタイルは多様化しており、部屋の中に置く「小さなお墓」も!
(松本道弥アナウンサー)
「一見インテリアのようにも見える、手のひらサイズのキューブ型の石。
訪れたのは、明治16年(1883年)創業の石材店「石安」。8月4日発売の、小さなお墓に注目しました。
6センチ角の立方体。その名は「SHINOBO cube」と言います。種類は5種類で、花立て・香立て・火立て・水受け・形見入れ。値段は1つ3万9600円。部屋の中に置く「小さなお墓」です。
そして、これら5つを「五輪塔」に見立てた墓もあります。その名は「SHINOBO gorin」。横に並べて置くこともでき、値段は19万8000円です。
“小さなお墓” つくるきっかけは?
(墓石の石安 高木大輔社長)
Q.つくるきっかけは?
「墓じまいがだいぶ増えている背景があって」
この石材店がこれまで墓じまいを頼まれた件数は、2021年が14件。その後も増え続け、去年が36件でした。
こうした中で、高木社長の背中を押したのはお客さんの声でした。
(墓石の石安 高木大輔社長)
「新しいお墓をつくるお客さんに構造とかを説明するための模型があり、これがほしいと言われる。家の中における小さいお墓がほしい人もけっこういるんだなと」
試行錯誤の末、5年かけて「小さなお墓」は完成しました。
(墓石の石安 高木大輔社長)
「普段の暮らしの中で亡くなった方も一緒に生活できるとか、そういった気持ちをもっていただけるといいな」
「跡取りがいない」「遠くて墓参りにいけない」という声も多く、その悩みにも応えたいといいます。
「ずっと一緒にいられる」ペット供養で購入した人も
岐阜県北方町のお宅では…
(松本アナウンサー)
「ワンちゃん用のお墓なんですね」
(土屋あゆみさん)
「お墓に行くという概念が覆された。もうこれしかないと思って」
石安の「小さなお墓」でペット供養する土屋さん。2024年9月に別れた飼い犬の墓を探していたところ、「SHINOBO cube」の情報を得て5種類すべてを購入しました。
(土屋あゆみさん)
「ずっと一緒にいられるというのが一番大きくて」
Q.生活に溶け込んでいるように感じるが?
「お墓らしくないお墓になるのが、やっぱり魅力ですかね」
小さなお墓は、墓じまいで撤去した墓石を再加工してつくることもできるとのこと。日本石材工業新聞のデータでは、日本の墓石購入費の平均は169.5万円ということです。小さなお墓は、その値段とサイズで時代のニーズにこたえます。

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