SUPER JUNIOR イェソン父親への思いを語る場面では、役と自分の思いが重なった

2016年10月21日(金)17:00

SUPER JUNIOR イェソン父親への思いを語る場面では、役と自分の思いが重なった

■SUPER JUNIOR-YESUNG／映画『いきなり先生になったボクが彼女に恋をした』インタビュー（8）

SUPER JUNIORのイェソンが佐々木希とともに主演を務める、映画『いきなり先生になったボクが彼女に恋をした』が11月3日より、全国でロードショー公開される。エキサイトミュージックはことし1月、本作が撮影されていた沖縄に出向き、撮影中のイェソンにインタビューを実施。

その内容を全9回に渡って公開する。第8回となる今回は、本作のテーマの一つでもある“家族の存在”について話してもらった。

「皆さんおなじ思いだとは思うのですが、僕にとって家族は世界の中で最も大切な存在です。僕は何かするときには真っ先に家族のことを考えるんですね。これまでずっとそういうふうに生きてきました。僕は歌手になるまでに長い時間がかかって、辛いと思うときもありましたけど、諦めることなく続けてこれたのは、家族がいたからこそだと思ってます。そして、今、この瞬間も、自分が全力で努力することができるのは、家族がいてくれるおかげです。一人で生きている人生ではなく、家族とともに生きている人生だと思っているんです。これまでそう思ってきていますし、これからも僕はそうやって生きて行くと思います。そして、これから僕が家族を作るのであえば、愛する人と子供たちが、僕がこれまで家族に対して感じてきたように僕のことを考えてくれるよう、しっかりとした良い人間になりたいと思います。僕にとっての両親は、とても素晴らしい人たちなので、両親を見習って行きたいです。今回の作品の中で、僕がとても共感したセリフがあったんですね。

（イェソンが演じる）ヨンウンが父親に対して、『父は厳しい人だから、子供ときから厳しかった。僕の好きな音楽やダンスはキライなんだ』っていうところなんですが、これは僕自身と父親との関係に重なるところもあったので、すごく感情が込められました。僕は子供の頃から本当に音楽が大好きで、音楽を聴くことが一番の楽しみだったんですね。お小遣いをもらっても、おやつやおもちゃを買ったりすることはなくて、それを貯めてカセットテープを買ってました。小学校が家から歩いて1時間くらいかかる場所にあって、普通はバスを使うんですけど、そこを歩いて帰ってバス代を節約して、それでまたテープを買ったり。でも、父はそんな僕を見ながら、もっと勉強をちゃんとして欲しいって望んでいました。家がそんなに裕福な方ではななかったので、きちんとした道を進んで欲しいって。だからずっと僕が音楽の道に進むことを反対していたんですよね。そんなころの自分と、ヨンウンの思いが重なって、ヨンウンというキャラクターにより共感が持てるようになりましたね」

イェソンは現在、自身初となる日本でのソロツアー【SUPER JUNIOR-YESUNG JAPAN TOUR 2016 ～BOOKS～】を開催中。10月19日には、本作の主題歌となっているシングル『雨のち晴れの空の色』をリリースした。また、エキサイトミュージックでは、現在、イェソンの特集企画『Book to YESUNG』も実施中。ツアー、リリース、映画、それぞれに関しての記事を掲載しつつ、読者が参加できる企画を行っている。

企画の詳細はコチラまで。
※このインタビューの全文は後日掲載予定。

≪映画情報≫
映画『いきなり先生になったボクが彼女に恋をした』
11月3日（木・祝）より全国ロードショー
監督：朝原雄三
主題歌：SUPER JUNIOR-YESUNG「雨のち晴れの空の色」
主演：イェソン(SUPER JUNIOR)　佐々木希

≪ツアー情報≫
2016年10月21日(金) 福岡県：福岡サンパレス
2016年10月22日(土) 福岡県：福岡サンパレス
2016年10月23日(日) 福岡県：福岡サンパレス
2016年11月22日(火) 東京都：東京国際フォーラムホールA
2016年11月23日(祝・水) 東京都：東京国際フォーラムホールA

≪リリース情報≫
New Single
『雨のち晴れの空の色』
2016.10.19リリース

【CD＋DVD＋スマプラ・ムービー＋スマプラ・ミュージック盤】
AVCK-79343/B / ￥2,000（税込）