SUPER JUNIOR イェソン&佐々木希 東京国際映画祭にて舞台挨拶「幸せな一日」/レポート

■イェソン(SUPER JUNIOR)、佐々木希/映画『いきなり先生になったボクが彼女に恋をした』イベントレポート
(※画像12点)
2016.10.25(TUE)at TOHOシネマズ六本木 スクリーン2

現在開催中の『第29回 東京国際映画祭』に、SUPER JUNIORのリード・ボーカル、イェソンと、映画・ドラマ・CM・雑誌等で幅広く活躍している佐々木希が初共演で、W主演を果たすロマンティック・ラブストーリー、映画『いきなり先生になったボクが彼女に恋をした』が出品され、25日(火)、東京 TOHOシネマズ六本木 スクリーン2にて舞台挨拶が行われた。

SUPER JUNIOR イェソン&佐々木希 東京国際映画祭にて舞台挨拶「幸せな一日」/レポート

SUPER JUNIOR イェソン&佐々木希 東京国際映画祭にて舞台挨拶「幸せな一日」/レポート

恋人にフラれ、沖縄出張中に会社がツブれたイェソン演じるヨンウンと、韓国語をマスターしなければ旅行会社をクビになる、佐々木が演じるシングルマザーのさくらが出会い、韓国語の先生と生徒という関係から、徐々に距離を縮めて行くという心温まる物語。上映後の会場にイェソン、佐々木希と朝原雄三監督が現れると、客席からは、歓声とともに「イェソン~」「のんちゃん~」と呼び声も多く上がっていた。

最初に司会者から今作が国際映画祭というものに出品された感想を聞かれると、イェソンは佐々木、監督と一緒にこの舞台に立てた喜びを語りつつ、夜も眠れないくらいこの日を楽しみにしていたと言い、「本当に嬉しくて、幸せな一日を過ごしています。観て頂いた皆さんにとっても楽しい時間となってくれたら嬉しいです」と話した。佐々木も演じた“さくら”という女性が、韓国語を話せないと職を失ってしまう危機にさらされるが、自分自身も「韓国語を上手く話せないと、この映画の成功はないと思って、必死に頑張りました」と苦労を明かしつつ、集まった観客に「感想を聞きたい!」と高まる気持ちを表していた。

SUPER JUNIOR イェソン&佐々木希 東京国際映画祭にて舞台挨拶「幸せな一日」/レポート

SUPER JUNIOR イェソン&佐々木希 東京国際映画祭にて舞台挨拶「幸せな一日」/レポート

SUPER JUNIOR イェソン&佐々木希 東京国際映画祭にて舞台挨拶「幸せな一日」/レポート

また、この舞台挨拶のあとに、レッドカーペットを歩く予定となっていたイェソンと佐々木は、特別な衣装を着ていて、特に佐々木のシックでセクシーなシースルーのドレスには注目が集まっていた。それに対して客席から「カワイイ~」と声が上がると、イェソンも混じって「カワイイ~」と声を上げ、改めて見る佐々木の衣装に「おっ! シースルー? 今気付きました。『ドキドキ』しています」と、茶目っ気を交えて反応していた。佐々木は今年流行のベルベット素材をセレクトし「肌見せで、大胆に着せさせていただきました」と笑顔で答え、イェソンは“肌見せ”に対抗して、少しだけシャツのボタンを開けて肌を見せたりしながら「僕の方はドキドキしている気持ちを込めて、心臓の辺りにバッチをたくさんつけてみました(笑)」と、衣装についても話した。

SUPER JUNIOR イェソン&佐々木希 東京国際映画祭にて舞台挨拶「幸せな一日」/レポート

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今作の指揮をとった朝原監督は、最初にこの話をプロデューサーから聞いたとき、「韓流ドラマですね。『冬のソナタ』みたいな」と言ったら、「そんなことは期待していません。いつもの朝原さんでやってください、それしかできないはずです」と言われたと笑いながら話し、『武士の献立』(2013年)や、『愛を積むひと』(2015年)などの人間の心の機微を繊細に描いてきた監督らしい作品になっていることを暗に示してくれた。また、「まさか国際映画祭にかかるとは思っていなかったので、一言の英語も韓国語もできない僕が監督をやって良かったのか、非常に恥じております」などと言ってもいたが、「言葉は関係ないと思うし、文化的交流というものが人間には大事なものなんだと思いました。普通、国際映画祭と言えば、日韓の長い歴史とか、沖縄の基地問題とかが取り上げられるんでしょうが、今作にはそういうのが一切なく、それだからこそ国際映画祭に出品される意味があるんだろうと思います」と、今作に込めた思いを語っていた。

SUPER JUNIOR イェソン&佐々木希 東京国際映画祭にて舞台挨拶「幸せな一日」/レポート

SUPER JUNIOR イェソン&佐々木希 東京国際映画祭にて舞台挨拶「幸せな一日」/レポート

SUPER JUNIOR イェソン&佐々木希 東京国際映画祭にて舞台挨拶「幸せな一日」/レポート

最後に佐々木は「何の予習もなしに映画館に立ち寄っても必ず楽しんでいただけるような作品です。笑いもあって涙もあって、本当に素敵な映画になっていると思うので、皆さん、本当にたくさんの人に広めて欲しいと思います」と話し、イェソンも「本当に楽しい映画です。たくさんの方に愛していただけたら嬉しいです。そして、心の中に何か重い荷物を抱えていらっしゃる方や、なんからのことでストレスのある方、そういう皆さんが観て、重い気持ちを全部吹き消してもらえるといいと思います。本当に楽しい時間になってくれたら嬉しいです」と語った。

本作は、11月3日(木・祝)より全国公開される。



≪映画情報≫
映画『いきなり先生になったボクが彼女に恋をした』
11月3日(木・祝)より全国ロードショー
監督:朝原雄三
主題歌:SUPER JUNIOR-YESUNG「雨のち晴れの空の色」
主演:イェソン(SUPER JUNIOR) 佐々木希

≪SUPER JUNIOR-YESUNG ツアー情報≫
2016年11月22日(火) 東京都:東京国際フォーラム ホールA
2016年11月23日(祝・水) 東京都:東京国際フォーラム ホールA

≪SUPER JUNIOR-YESUNG リリース情報≫
Single
『雨のち晴れの空の色』
2016.10.19リリース

【CD+DVD+スマプラ・ムービー+スマプラ・ミュージック盤】
AVCK-79343/B / ¥2,000(税込)

【CD+スマプラ・ミュージック盤】
AVCK-79344 / ¥1,000(税込)

[収録曲]
1. 雨のち晴れの空の色
2. Let Me Kiss
3. 雨のち晴れの空の色 -inst-
4. Let Me Kiss -inst-
<DVD> ※DVD付盤のみ
1. 雨のち晴れの空の色 -Music Video-
2. 雨のち晴れの空の色 -Music Video & Jacket making-

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