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清水翔太 アーティストの孤独というテーマをいちばん共感できるラッパーはSALU/インタビュー3

2018年6月28日 17時00分
 
撮影/キムラタカヒロ

――【清水翔太】インタビュー2より

孤独があるからアーティストってカッコいい

――「alone feat. SALU」は、孤独をテーマにしているそうですが、この曲で歌いたかった孤独とは?

翔太:孤独があるからアーティストってカッコいいんだと思うんです。それに負けちゃう人もいるんだけど、孤独を背負い切るというか、俺はそういう気持ちでこの曲を書きました。だから、“孤独で寂しいんだ、辛い、だけど頑張るよ”みたいなことじゃない。“だからこそ俺はこうなんだ。だから、その強さを歌うんだ”みたいな。そういうアーティストの孤独というテーマをいちばん共感できるラッパーは誰だろうと考えたときに、SALUだなと思ったんです。

――この曲では歌詞に「yao」(八尾市)が出てきますね。

翔太:そこはチャレンジでしたね。やっぱり自分にしか書けないことを書きたいから。アーティストの孤独というテーマで書き始めて、“本当にしんどいときに思い出すのは家族か? いや違う”……“恋人? それは誰でも言える”……“けど、八尾は俺しか言えないな”と思って。それがカッコいいかカッコ悪いかじゃなくて、それをカッコよくできるかがチャレンジ。

――そういうワードセンスは「踊り続けよう」にも見受けられました。<ついてきてほしいもん>の「もん」は翔太くんだから使える語尾だなと。

翔太:あはは(笑)。「ほしいもん」も最初は違ったんです。もう少し普通の言葉だったんだけど、この曲は生々しい描写も入れてるから、どこかで“てへぺろ”的なニュアンスがないと、キャラとして面白くないなと。だから敢えてそこは「もん」にしたんです。

――「(I'm fine)」で、タイトルをカッコでくくった理由は? 「まずまずです」みたいなニュアンスを字面で表現したかったんですか?

翔太:ざっくり言えば「まあ、一応、体(てい)としてこう言っておきますよ」っていうだけで、本当はそうじゃなかったりしますよ、っていう感じかな。

――そんなふうに表記にも意味を込めるところにこだわりを感じる一方、逆にそういうところが今回の伝わりづらさに繋がるのかな、とも思いました。

翔太:「(I'm fine)」と「Rainbow」が特に歌詞は難解かも。ダブルミーニングどころかトリプルミーニングもあったりするから、これは伝わりきらないだろうなという気がしてる。

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