伝説のパンチラ漫画と言えば桂正和先生の『電影少女』!

都内のエロゲ制作会社が18~20歳の男性を対象に行なった調査によれば、「現実のパンチラを見ても興奮しない」と答えたのはなんと7割近い68%にものぼった。女性の下着がひょんなひょうしに見えるというのは、30代後半の筆者にとっては今でも嬉しいし、同輩もほとんどそうだ。
それだけにこのティーン層の回答は、驚愕するしかない。

回答者にその理由をたずねてもほとんどは「特にない」と回答。しかしわずかながらではあるが、明確な理由を答えた者もいる。

現在は都内の私大学生であるKさんは「昔っからアイドル好きだったため、アイドルの見せパンに見慣れれている。実際の女の子のパンツが見えても、それと変わらないからほとんど興奮しない」と答えた。またアニメの専門学校に通うNさんは「現実のパンティは汚いだけ。
二次元とくらべた時に、シルエットにしろ色形にしろ下品なものに感じる。少なくともエロスは感じない」という。

都内の老舗エロ雑誌社の編集者に話を聞いたところ、こういった若者の傾向については概ね同意だと答えてくれた。

「昔は芸能人やレースクィーンの下着がチラっとみえるハプニング写真は、雑誌の王道コンテンツでしたが今は違います。エロ雑誌のユーザーである40代から50代の読者以外、若い人なんかにはまったく受けませんね。今の若い人は、ネットなどにあがっているような“モロ”でなければダメなんですよ」(老舗エロ雑誌デスク)

しかし、かといってこれらの若い子に性欲がなくなっているわけではない。
先ほどのエロゲ制作会社の調査ではパンチラに興味がないと回答したうち「SEXに興味がある」と答えたのは全体の9割にものぼったという。それからすると、やはりあくまでリアルなパンチラというエロスだけが古びた、と言えるのかも知れない。パンチラは殺したのは、アイドルの見せパンなのか、それとも二次元なのだろうか。

皆さんは、いまだにパンチラ見られると嬉しいですか?

文/牛田真名
記事/もぐもぐニュース
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