オタクからの求婚を断ったところ訴えられた!

 AKB48チームA岩田華怜。AKB正規メンバー加入時点では13歳という若さで、最年少昇格記録も更新したことでも有名だ。

現在は15歳、ピカピカの中学3年生である。そんな幼女から少女へと変わった多感な年頃の生娘が、ある騒動に巻き込まれてるのだ。
 岩田華怜が某オタクから結婚を申し込まれ、それを丁重に断ったところ、なんとAKB側が逆に訴えられるという事態に発展したという。まさかの展開に、ネット上は騒然となっている。周りのオタクも、「僕らまで勘違いされる!」とカンカンだ。
「こんなの、メンバーに迷惑をかけて発情する(一部の)ジャニオタと同類ですよ! わかって欲しいのは、僕らはCDを何百枚も買うことで忠誠心を示す、健全なファミリーなんです。
ただでさえ後ろ指さされる生活なのに……。渦中の彼はYouTubeで今の想いを報告してるらしいのですが、これはまさに『ダークナイト』そのもの。彼はジョーカーになりきって、世界を困らせてるのです!」(某AKBオタ)

 ほかのオタを怒らせてしまった張本人のブログを見てみると、「中学生に向かって求婚するのは、『耳をすませば』のストーリーを知ってればおかしくないコトだ」という趣旨の内容を綴っている。あれはヴァイオリン職人を夢見る中学3年生の天沢聖司が、同じく中学3年生の月島雫に告白して、互いが頬を赤らめるという映画だったはず。けっして、40代目前のオッサンが中学生に求婚して成功するような物語ではない。
 こういった暴走は、アイドル界ではよくある話だという。


「あるジュニアアイドルが、撮影会イベントで同じような目に遭ってます。そのコは13歳だったのですが、最前列の一人が『あと2年で僕たち結婚できるね』とプラカードを掲げてたのです。握手での会話も『あと2年♪ あと2年♪』と思わず目を伏せたくなるモノでした…。そのアイドルはほどなくして引退しましたね」(業界関係者)
 かつてスマイレージで活躍した前田憂佳は、心労がたたってアイドルを卒業し、某私大に入学した。それからは髪をバッサリ切って金髪に染め、悪そうな友達を引っさげて、学園生活を満喫しているという。
 ガチ恋もいいが、節度を守らないと、アイドルはいとも簡単に引退を決め込んでしまうことを、熱烈なオタクほど肝に銘じなければならないだろう。

(文・秋ゲロゲ康)

オススメコミック:結婚しないと思ってた オタクがDQNな恋をした! (チャンピオンREDコミックス) [コミック](秋田書店)/著:カラスヤサトシ
※オタクの結婚のイメージで、本文とは無関係です。