■意外と知られていない日常で使われている「仏教用語」ランキング
1位:有頂天
2位:安心
3位:愚痴
⇒4位以降のランキング結果はこちら!
「意外と知られていない日常で使われている『仏教用語』ランキング」の1位は《有頂天》でした。得意の絶頂であること、または熱中することを表す言葉として頻繁に使われる《有頂天》。実は、仏教の世界観を表す言葉のひとつで、天上界における最高峰を指しています。日常で使っている《有頂天》とは、少し違った深い意味合いが含まれていると言えるようですね。
2位には、《安心》が選ばれました。
3位には、《愚痴》がランク・イン。《愚痴》は、仏教で説かれる「三毒」のうちの、「癡(ち)」が語源の仏教用語です。「癡(ち)」とは、煩悩のひとつで人間の愚かさを指す言葉とのこと。
ランキングを見ると、実に多くの仏教用語が日常で使われていることがわかります。中には「まさか仏教用語とは…」と驚いた言葉もあるのではないでしょうか。ランキングを参考に、日常で使っている仏教用語の本当の意味を調べてみるのもよいかもしれませんね。
調査方法:アイブリッジ(株)提供の「リサーチプラス」モニターに対してアンケートを行い、その結果を集計したものです。
調査期間:2015年3月11日~2015年3月16日
有効回答者数:500名(男性:250名 女性:250名)