
先週登場した新メンバー玉木大志、29歳。
イケメン! サンリオ・チャンネルの子供ドラマの主役の少年のお兄さん役がぴったりな感じのイケメンである。
「死ぬほどの恋をするためにハワイに来ました」と積極的に行動する男子。
いきなり女子3人それぞれを自然に食事に誘って、ゴー。
前シーズンのウッチーは、いきなり3人とデートして、スタジオでは評判が悪かった。
だが、同じようにいきなり3人と食事に行く玉木大志くんは、評判いい。
なんの差なのか。なんか、誘うのが自然なんだよなー。デートじゃなくて、一緒に食事に行くって感じなんだよなー。
余裕と自然さがあって、無理がない。
恋愛先生:玉木大志、肉で泣かないウッチーだ。
先週もうひとつの事件。
エビアンが「「私は侑哉のシンデレラ姫よ」と言ったのに侑哉がガン引き。
あれれ? もしかして新しく入ってきた杏奈ちゃんが気になってるところに、グイグイくるエビアンが嫌になったのか?
「追わせて始まった恋は、ずっと追わせ続けないといけないんですよ」っていう徳井さんの恋愛名言も出たところで、今週は!
【優しさのハグがそれ以上の意味を持つ時】
自然な行動が恋愛につながっていく玉木大志の超絶テクニックに驚愕。
いや、先週も、しぜーんに食事に誘う流れに驚愕したところなのに、今週は、気になる杏ちゃんとハグ。
しかも、それがもうごく自然な流れなんである。
クッションに埋もれて首だけ心霊写真みたいになってるローレンを置いて、
「じゃあ、ちょっと2人で話そう」
って、杏ちゃんと玉木がベランダへ。
杏「さむーい」
ブランケットを持ってきて掛けてあげる大志。
大志「どうしたの?」
杏奈「私以外の2人は2ヶ月半とか一緒に住んでてさ」
大志「うん」
杏奈「そこに入っていくのはちょっと大変だなって思ったりした」
しかも日本語を話せるといっても、感覚は日本人じゃない。
杏奈「人生でこんなストレスを感じたのはじめてだと思う」
話をゆっくり聞く大志。
「これからだなって思ってる」っていう杏ちゃんに、
「そうだね。俺もこれからだね。まだ始まったばっかだしね俺たち」
と大志が、『キッズ・リターン』ばりのいいセリフを言う。
中に入るために立った二人。
大志「大丈夫? ハグしようか?」
嬉しそうに笑う杏。
ハグするふたり。
大志「ハグ大事だからね」
杏奈「ありがとう」
すごい。
徳井さんも言ってたけど、
心配してるし、親切心のハグなのだが、自動的に、
このハグがそれ以上の意味を持つなら持て、っていう。
そういうハグ!
世界には二種類の男しかいない。
そういうハグができる男と、できない男。
【サーファー佐藤魁がかわいい】
ポップアップストアが完成して、エリックが卒業。
山ちゃん「エリックけっきょく何してたんだろう?」
ってことで、新メンバー登場。
茅ヶ崎からやってきた佐藤魁(20)。
プロサーファー。5歳からはじめてるので、サーファー歴15年。
スタジオで「長江健次さんに似てる」と評判。
長江健次さんは、『欽ドン!良い子悪い子普通の子』のフツオ役で「な!」って言ってた男子ね。
舌足らずで、かわいい。
トリンドル玲奈「おうちにほしいなー」。
【相手のうれしいにフォーカス】
エビアンと杏奈の二人がディナー。
エビアン、侑哉とクリスマスデートへ行くって話。
で、場面変わって、男子三人。
「でも、照れ隠しで、反対のこと言ったり」と言い出す侑哉。
「恥ずかしくてそっけなくしちゃうんだ」
山ちゃん怒って「ええー、この前のそれってことですか、くそつまんね」。
破局の予兆に満ち満ちていた先週のシーンは、なんだったんだ!
侑哉「さすがにクリスマスだし、ちゃんと俺のこの好きって気持ち伝わればなーとは思ってるんだ」
この時の恋愛神:大志大先生のアドバイスがカッコいい。
車の助手席を開けるのと、椅子を引いてあげるのと、本当に女の子として扱うといいよってアドバイスの後に。
「自分の恥ずかしいよりも、相手のうれしいにフォーカスするんだ」って。
怖いって言う侑哉に「傷ついてなんぼだよ」。
おおおー。
場面もどって、エビアンと杏奈。
エビアンが語る。
「(侑哉は)すごい照れ屋。口調も悪いけど、優しいよ」
おおおー、ふたり分かりあってるじゃん。
このへんの編集の巧さったら、ないよね。
お互いのことを理解している会話を、別々の場所でしている二人を、ここにきて挟み込む。
これはクリスマスデートで告白でハッピーハンバーグって展開じゃないかって予測していると。
付き合ってって告白されたら?って問われたエビアンが暗い顔で「ならないよ」と答えるのだ。
あれ?
しかも、次回のエピソードタイトルが「A Secret Crush(片思いの相手)」である。
何かひと波乱あるのか?
巧みな編集で、まだ映し出されていないことがあるのではないかという予感すらする。どうなる?(米光一成)