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「喫煙後45分間」も大学構内に立入禁止 北陸先端大が全面禁煙に踏み切った理由

ライター情報:日野綾


北陸先端科学技術大学院大学(JAIST)が、10月1日より構内全面禁煙を実施した。全面禁煙に踏み切ったことに加えて「喫煙後45分間」の構内立ち入りも禁止。先進的な受動喫煙防止の取り組みにネットでは驚きの声が上がっている。どのような経緯があったのか、JAISTに話を聞いた。

話し合いを重ね、“構内全面禁煙”へ


JAISTの担当者によると、「これまで何度か大学のなかで受動喫煙防止の取り組みを考える話し合いがあった。従来の健康増進法に受動喫煙防止の規定はあったが、さらに2015年6月に改正された労働安全衛生法でも、職場の受動喫煙防止が努力義務として加わったことで、本格的に取り組むことになった」とのこと。また、東京オリンピックに向けた受動喫煙防止の動きもあり、改めて大学内で話し合いが行われ、全面禁煙に至ったという。

喫煙後45分間は立ち入り禁止


今回の全面禁煙により、構内に10数ヵ所あった喫煙所はすべて閉鎖。さらに構外で喫煙した場合でも45分間は立ち入りを禁止している。

「今年の3月に専門家を呼んで講演会をした際に、『喫煙後、45分間は肺から有害物質を吐出している』との説明があった。そのため、受動喫煙防止措置として、喫煙後45分間は本学の敷地内及びJAIST Shuttle(シャトルバス)車内への立ち入りを禁止している」と担当者。実際に、IQOS(アイコス)などの有害性物質が減っているとされる加熱式たばこも規制の対象としている。

JAISTだけでなく、東京オリンピックに向けて喫煙に対する規制が強化される流れは今後ますます大きくなりそうだ。

(日野綾)

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