「電車内でおにぎり」はアリかナシか 10代の約7割は「問題ないと思う」
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ヴァル研究所は11月14日、「電車やバスでの飲食に関する意識調査」の結果を発表した。

「電車内でおにぎり」はアリかナシか 10代の約7割は「問題ないと思う」
ヴァル研究所「電車やバスでの飲食に関する意識調査」結果より


10代から70代の男女1472人に「電車内の飲食は問題があると思うか」について聞くと、「問題があると思う」と答えた人は全体の18.3%だった。
同回答について年代別に見ると、70代(35.6%)が最も高く、次に60代(26.3%)、50代(20.7%)と続いた。
一方で、10代のうち13.6%が「電車内の飲食は問題ないと思う」と回答しており、他の年代よりも車内の飲食に対し寛容である傾向がわかった。

「電車内でおにぎり」はアリかナシか 10代の約7割は「問題ないと思う」
ヴァル研究所「電車やバスでの飲食に関する意識調査」結果より


次に「電車・バス車内で食べても良いと思う食べ物は何か」を聞くと、全回答者のうち約9割がミントタブレット・ガム・飴について「車内で食べても良い」と回答。
一方でパン・おにぎりは約3割、スナック菓子は約2割、ホットスナック・揚げ物・カップ麺は1割未満だった。このことから、「一口で食べられる」ことが車内での飲食の許容範囲と関係があるとヴァル研究所は推測している。
また世代別に見ると、10代の約7割がパン・おにぎりは車内で食べても良いと回答しており、他の年代と比べて圧倒的に多かった。

「電車内でおにぎり」はアリかナシか 10代の約7割は「問題ないと思う」
ヴァル研究所「電車やバスでの飲食に関する意識調査」結果より


「電車・バス車内で食べても良いと思う飲み物は何か」については、全回答者のうち9割近くがペットボトル飲料について「車内で飲んでも良い」と回答。
一方で缶入り飲料(お茶・コーヒー・ジュース)については車内が揺れやすく、トラブルになりやすいことから、3割強にとどまった。また、同じ缶入り飲料でもアルコール類は13.11%と大きく差が開いた。

同調査は9月7日から19日にインターネットで実施し、ヴァル研究所が提供するID「val ID」に登録している10代~70代の男女1472人を対象としている。
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