明日(20日)にかけて、九州から近畿の太平洋側を中心に傘が全く役に立たないような非常に激しい雨が降り、大雨の恐れ。東海や関東も激しい雨に注意。
大雨に警戒
20日(水)にかけて、梅雨前線が西日本から東日本に延びるでしょう。前線に向かって、暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定になりそうです。九州から近畿は太平洋側を中心に非常に激しい雨が降り、大雨となる恐れがあります。非常に激しい雨とは滝のようにゴーゴーと降る雨で、傘が全く役に立たないような降り方です。水しぶきであたり一面が白っぽくなり、視界が悪くなることもあります。今回の雨で、平年6月ひと月分の雨量が一気に降ってしまう所もある予想ですので、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水、氾濫に警戒して下さい。
各地の雨のピーク
【九州・四国】今夜から明日の午前中にかけてが雨のピークで、局地的にカミナリを伴って非常に激しい雨が降るでしょう。大雨による災害に警戒が必要です。落雷や竜巻などの激しい突風にもご注意下さい。
【近畿】明日の明け方から夕方にかけてが雨のピークとなるでしょう。非常に激しい雨が降り、大雨となる恐れがあります。
【東海・関東】明日の日中は所々に活発な雨雲や雷雲がかかるでしょう。広く本降りの雨で、沿岸部を中心に激しい雨の降る所もありそうです。