眉間のニキビができる原因とは|治療法やスキンケア方法をご紹介

眉間にできたニキビは、小さくても気になりますよね。眉間は皮脂が多いため、ニキビができやすいうえに、紫外線の影響で悪化しやすい部位です。

本記事では、以下の2つのポイントから眉間のニキビに焦点を当て、詳しく解説します。

  • 眉間のニキビの原因
  • 眉間のニキビの治療法

眉間のニキビは老若男女を問わず悩みの種になり得るトラブルです。原因や適切な対策、治療法について理解し、眉間のニキビの悩みを解消させましょう。

1.眉間ニキビの原因

眉間のニキビは、さまざまな要因が重なることで現れます。

眉間のニキビのメカニズムと原因について詳しく見ていきましょう。

1-1.皮脂の過剰分泌

眉間があるTゾーンは、もともと皮脂の分泌が多い部位です。しかし、洗顔が不十分であったりホルモンバランスが乱れていたりすると、皮脂が過剰に分泌され、これが角質や汚れとともに毛穴に詰まりやすくなります

例えば、不適切な洗顔方法や肌に合わない化粧品を使用することで、皮脂や汚れが毛穴に残りやすくなります。

また、ストレスや生活習慣の乱れはホルモンバランスを崩し、皮脂の分泌を促進させます。これらが積み重なることで、眉間の毛穴に古い角質と脂質が詰まり、そこにアクネ菌が感染することで炎症が起きて赤ニキビとなるのです。

鈴木先生
鈴木先生

皮脂が多い方の中には、もともと皮脂線が大きく、皮脂の量が多い方もいます。その場合、皮脂腺を小さくさせる飲み薬を飲まないと日常生活を改善しても皮脂が多く出てしまうので、クリニックで一度診察をすることをおすすめします。

1-2.前髪による刺激

皮膚は外部からの刺激に対抗するため、その部分の角質を厚くする反応があります。角質の厚さが増すことで毛穴が狭くなり、皮脂の正常な排出が妨げられ、結果的に毛穴が詰まりやすくなります。

特に前髪が長い場合、髪の毛が肌に直接触れて摩擦を生じ、皮膚刺激を引き起こす可能性が高まります。加えて、前髪についた整髪料や外部からの汚れ、雑菌が眉間の皮膚に蓄積することで、ニキビの原因となります。

また、前髪をよく触る習慣がある場合も、雑菌の感染や摩擦による刺激が生じやすいため、眉間にニキビができやすくなるでしょう。

眉間にできたニキビを隠すために前髪を下ろすことがあるかもしれませんが、これは逆にニキビを悪化させる原因となるため注意が必要です。

鈴木先生
鈴木先生

頭皮は皮脂量が最も多く、髪の毛全体に皮脂が行きわたっています。なので、髪の毛が皮膚に触れているということは、ニキビの原因である皮脂を直接肌につけてしまっていることになります。

2.眉間ニキビの治療方法

眉間にできたニキビは、放置するとますます悪化し、ニキビ跡になる恐れがあります。生活習慣の改善やスキンケアの見直しに加えて、必要に応じて治療を受けましょう。

2-1.生活習慣を整える

生活習慣を整えることで、ホルモンバランスの乱れを防ぎ、皮脂の分泌をコントロールすることが期待できます。

バランスの取れた食事や、適度な運動を心がけ、ストレスの軽減にも気を配りましょう。

以下では、生活習慣を整える方法について詳しく紹介します。

十分な睡眠をとる

睡眠不足は、ホルモンバランスを崩すことで皮脂の分泌を促進し、ニキビの原因となる場合があります。

良質な睡眠を心がけることで、肌の新陳代謝が活発になり、ニキビの改善につながります。

ストレスを溜めない

ストレスは身体の自律神経を乱します。

自律神経が乱れるとホルモンバランスまで崩れてしまい、眉間の皮脂分泌が増加してニキビの原因となります。適切なストレス管理が、眉間のニキビの予防や改善につながります。

ストレスを溜めないためには、定期的な運動やリラックス法を日常に取り入れることが重要です。適度な運動は心身のストレスを発散させ、深呼吸や瞑想は心を落ち着かせます。

例えば、ウォーキング、ヨガ、趣味としてのスポーツなど、自分に合った方法を、ライフスタイルに合わせて取り入れましょう。

2-2.スキンケアを丁寧に

眉間のニキビを効果的にケアするためには、スキンケアにおいて丁寧なアプローチが必要です。

まず、洗顔を適切に行うことが重要です。積み重なった汚れや余分な皮脂が毛穴を詰まらせ、ニキビの原因となります。

洗顔料は肌に合ったものを選び、過度な洗顔を避けるようにしましょう。

洗顔・クレンジングは優しく

眉間はTゾーンに位置し、皮脂分泌が活発な部位です。

しかし、強い洗顔料やごしごしとした洗顔は逆効果となります。
肌を傷つけずに毛穴の汚れを取り除くために、洗顔料を優しく泡立てたうえで、指の腹を使って丁寧に洗うことが大切です。

過度な洗顔は肌を乾燥させ、逆に皮脂の過剰分泌を招く可能性があります。

次に、クレンジングについてです。

眉間にメイクが残ったまま寝ると、毛穴が詰まりやすくなります。クレンジングはメイクや汚れをしっかりと落とすことが求められますが、刺激の少ないクレンジング剤を選びましょう。

また、洗浄力が強いクレジング剤を避けるために、濃いメイクをやめることも1つの方法です。

鈴木先生
鈴木先生

肌は刺激によって老化を進行させます。洗顔やクレンジングは、日頃からできるだけ刺激を与えないよう優しく労わることが大切です。

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肌の保湿はすぐに、しっかりと

乾燥しがちな眉間には、保湿ケアが欠かせません。肌に負担の少ない保湿アイテムを選び、肌にすばやく保湿成分を浸透させることで、肌の乾燥を防ぎましょう。

肌が刺激に弱い場合は、アルコールや香料が含まれたものは避け、なるべくシンプルな成分構成のものを選ぶことをおすすめします。

また、洗顔後は早めに保湿を行いましょう。時間が経つほどに肌の水分が失われ、乾燥や皮脂分泌が促されます。

メイクや紫外線対策には注意

紫外線は肌のトラブルを引き起こす一因となります。

眉間の皮脂分泌が多い部分は紫外線によるダメージを受けやすく、これがニキビの悪化につながることがあります。
そのため、外出時にはUVカット効果のある日焼け止めを使用し、帽子や日傘などで紫外線から肌を守りましょう。

また、日中の紫外線が強い時間帯の外出をなるべく控えることも大切です。

2-3.専門機関で治療を受ける

眉間のニキビが悪化すると炎症が強くなり、クレーター状にニキビ跡が残るリスクが高まります。眉間は目立ちやすいため、気になるのであれば早めにクリニックで治療を受けることが大切です。

眉間のニキビの治療法について詳しく見ていきましょう。

ケミカルピーリング

ケミカルピーリングは、酸性の薬剤を塗布して肌表面の古い角質を取り除き、ニキビ、ニキビ跡、毛穴の開き、黒ずみなどを改善する治療法です。

健康な肌は通常28日周期で生まれ変わりますが、年齢とともにこのサイクルが乱れ、古い角質が溜まることでニキビや毛穴開きの原因となります。

ケミカルピーリングは、肌のターンオーバーを活性化し、角質層同士の結びつきを弱める働きがあります。これにより古い角質が取り除かれ、新しい角層の生成が促されます。

自宅で使用するピーリング剤は、ケミカルピーリングの薬剤よりも濃度が低いため、十分な効果は期待できません。ですがその分、肌への負担も少なく手軽に行えます。

一方、ケミカルピーリングはダウンタイムがあるものの、ニキビやニキビ跡の改善に高い効果が期待できます。

プラズマシャワー

プラズマシャワーは、針を使用せずに美容成分を導入する治療法です。

従来では、注射によって美容成分を体内に入れることで、美容効果を得ていました。プラズマシャワーは注射による痛みの不安がなく、麻酔を使う必要もありません。

プラズマと呼ばれるイオン化された気体を患部に照射することで、ニキビの原因となるアクネ菌を殺菌し、ニキビの改善を促します。

また、治療後に美容成分を塗ることで肌に効果的に浸透し、ニキビの改善をサポートできます。

ダーマペン

ダーマペンは、極細の針で肌に微細な穴を一時的に作り、肌の回復力を促進する治療法です。

肌の自然治癒が促進され、線維芽細胞が活発になり、コラーゲン生成が促進されます。結果として肌再生が進み、ニキビの早期改善が期待できます。

また、色素沈着によるニキビ跡や毛穴の開きの改善も期待できるため、眉間のニキビは治ったものの跡が気になる場合にもおすすめです。

鈴木先生
鈴木先生

アレルギー体質のある方などは、ニキビの部分がむずむずしたり、痒みを感じる方もいます。寝ているときに掻いてしまいニキビ跡になることも多いため、病院でかゆみ止めなど処方してもらうのがおすすめです。

ニキビの塗り薬は即効性はありませんが、できるだけ悪化させずに早く治すということから、ニキビ跡の予防になります。処方されたお薬の方が有効成分も多く入っているので、塗り薬もきちんとつけましょう。

3.まとめ

眉間のニキビの原因としては、皮脂の過剰分泌や前髪による刺激などが挙げられます。

適切なスキンケアと生活習慣の見直しが重要です。十分な睡眠をとり、ストレスを溜めないよう心がけることが眉間のニキビの予防につながります。

眉間のニキビを放置するとニキビ跡が残るリスクが高まるため、必要に応じてケミカルピーリングやプラズマシャワー、ダーマペンなどの治療を検討しましょう。