思春期や大人になっても悩まされるニキビには、保湿クリームでのケアがおすすめです。しかし、どんな商品を選べばいいのかわからないと、悩んでいる人も多いはず。
ニキビケアの重要ポイントはズバリ「保湿」です。LAURIER BEAUTY編集部ではプロの意見のもと、正しい保湿クリームの選び方と効果的なスキンケアを徹底解説します。
そこでニキビケアに効果的な保湿クリームの正しい選び方と効果的なスキンケア、そしておすすめ商品をご紹介します。
※本記事での「ニキビ」へのアプローチは全てニキビを防ぐことをいいます。
※本記事でいう「浸透」とは角質層までのことをいいます。
※本記事でいう「美白」とは日焼けによるシミ・そばかすを防ぐこと(医薬部外品)をいいます。
※本記事でいう「くすみ」とは乾燥により肌がくすんで見える状態をいいます。
※本記事でいう「エイジングケア」とは年齢に応じたケアのことをいいます。
※ノンコメドジェニックテスト済みであったとしても全ての方にニキビの元ができないわけではありません。
※アレルギーテスト済みであったとしても全ての方にアレルギーが起きないわけではありません。
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1.ニキビにおすすめな保湿クリームの選び方4つ
「ニキビは洗顔でとにかく肌を清潔に保つことが最重要」と思っている人も少なくありません。肌を清潔にすることはもちろん大切なのですが、実はニキビケアも含めスキンケアの基盤は「保湿」であるとされています。
乾燥肌はもちろん脂性肌でも保湿を怠ると、肌は不足している水分を補おうとさらなる皮脂を分泌します。過剰な皮脂分泌によってできてしまうニキビに、さらなる追い打ちをかけてしまいます……。
悪化してしまったニキビに、医薬品のニキビ治療薬は有効ですが、ニキビが目立たなくなってきても使い続けることはおすすめしません。ニキビが目立たなくなってきたら日々の保湿ケアに切り替えましょう。
「でも保湿クリームでニキビが再発するのでは?」と思っている人にもわかりやすく、ニキビケアに効果的な正しい保湿クリームの選び方と使い方を伝授します。正しい知識をマスターしてニキビに負けない美肌を目指しましょう。
1-1.ニキビのタイプをチェック

ニキビは、ストレス・ホルモンバランスの乱れ・乾燥・過剰な皮脂分泌などさまざまな要因によって引き起こされます。また10代・20代・30代のニキビではできやすい場所や要因も違いますよね。
おもに10代から20代にかけてできるのは「思春期ニキビ」、大人になってできる吹き出物と呼ばれているのがいわゆる「大人ニキビ」です。それぞれにどんな特徴があってどんな対策が適しているのか以下で見ていきましょう。
思春期ニキビ
思春期とはおおよそ11歳から18歳までの成長期の頃を指しますが、このころにできるニキビが「思春期ニキビ」とされています。思春期には男性ホルモンや成長ホルモンの働きが活発です。
このホルモンの活発な働きによって皮脂が過剰に分泌されるため、皮脂が毛穴に詰まりやすくなります。ニキビの原因菌が皮脂を餌として増殖。白ニキビから次第に炎症を起こし赤ニキビへと変化します。
思春期ニキビが繰り返されるのは、皮脂分泌が活発すぎて肌のターンオーバーが追いつけないからです。Tゾーンを中心に顔全体または背中などにもできやすいのが特徴です。
揚げ物やスナック菓子などを頻繁に食べる食生活を見直したり、睡眠を十分にとることでホルモンバランスが整えられます。また低刺激の洗顔料で皮脂を取り過ぎない・しっかりと保湿することで過剰な皮脂分泌も抑えることができます。
大人ニキビ
おおよそ20代後半以降にできるニキビ。年齢を重ねるにつれ肌の代謝も徐々にスローペースになっていきます。
肌のターンオーバーはおおよそ28日周期と言われていますが、ターンオーバーが乱れてくると、古い肌の角質が溜まり毛穴をふさいでしまいます。
肌の乾燥も重なると肌の角質が硬くなり、ふさがれた毛穴に原因菌が増殖し大人ニキビになると言われています。女性ならば生理前になると、皮脂分泌を増やす黄体ホルモンが増えるためニキビができやすい環境になります。
大人ニキビは思春期ニキビと違い、ストレス・喫煙・食生活の乱れなどにより引き起こされます。アゴの周りなどUゾーンにできやすいのが特徴です。
アルコールや喫煙などの生活習慣の見直し・睡眠を十分に取ることはもちろん、洗顔料のすすぎ残しに気をつけたり、女性ならばメイク残しや寝具を清潔に保つことも重要です。スキンケアでは肌が乾燥しないよう保湿を心がけましょう。
1-2.どんな成分が入っているといいの?効果のある成分をチェック

保湿クリームと言っても店頭にはたくさんのクリームが並んでいて、どれがニキビケアに効果的なクリームなのか見極めるのは至難の技です。
配合されている成分によってはニキビケアに適切でないものもあるので、しっかりと成分を確認しながら選びたいものです。市販のニキビケア保湿クリームに多く使用されている成分として、以下の成分が挙げられます。
- ニキビの炎症予防・・・グリチルリチン酸・イソプロピルメチルフェノール・酢酸DL-α-トコフェロール
- 肌のターンオーバーをサポート・・・サリチル酸・ビタミンC誘導体・パントテン酸
- ニキビ跡・・・ビタミンC誘導体・トコフェロール・アラントイン・フラーレン
以上の成分に加え、保湿成分がしっかりと配合されているかが重要なポイントです。しっかりと肌に水分を蓄えるプラセンタエキスやセラミド・スクワラン・ヒアルロン酸・コラーゲンなどがおすすめです。

保湿力が高いといわれるヒアルロン酸・セラミド・ヘパリン類似物質などがおすすめです。 また、ニキビができているところは、特に油分が少ないオイルフリータイプがいいでしょう。
1-3.ノンコメドジェニックテストとは
まず「コメド」とは、ニキビができる第一段階とされる、毛穴の中に皮脂や角質が溜まった状態のことを指します。このコメドが炎症を起こすと赤ニキビと言われる炎症したニキビへと変化します。
ノンコメドジェニックテストとは、このコメドの形成を評価するために行うテストのことをいいます。このテストに合格すると「コメドができにくい化粧品」として「ノンコメドジェニックテスト済み」の表示が可能とされています。
しかし、このノンコメドジェニックテストは、国の承認や規制といったものはなくそれぞれのメーカーによって独自にテストを行い判断が任されているので、メーカーがOKであれば「ノンコメドジェニックテスト済み」の表示ができるというわけです。
しかし、もともとニキビができやすく保湿クリーム選びの判断に迷う人は、何もテストがされていないものよりは「ノンコメドジェニックテスト済み」の表示があれば、良い判断材料となるでしょう。
※ノンコメドジェニックテスト済みであったとしても、全ての方にニキビの元ができないわけではありません。
1-4.市販の安いプチプラ商品でも大丈夫?

ニキビケアは日々の保湿が肝心ということは分かってきたかと思いますが、スキンケアも続けなければ意味がありませんよね。
「高すぎて続けられない」「価格が安いとなんだか不安」という人は、この価格相場を参考にすると良いでしょう。自分の目的に合った続けやすい保湿クリームがどのくらいの価格帯なのかを知っておくことも重要なポイントです。
以下で手頃な価格帯から高級価格帯までの特徴をまとめたので参考にしてみてくださいね。
最安値価格帯 | 売れ筋価格帯 | 高級価格帯 | |
---|---|---|---|
価格帯 | 〜1,000円 | 1,000〜5,000円 | 5,000円〜 |
特徴 | ドラッグストア量販店で購入できる | ドラッグストア量販店 ニキビ専用コスメ通販 | 高機能クリーム通販 |
2.ニキビケアにおすすめ保湿クリームのブランド
ニキビケアに特化したシリーズが好評の3ブランドをピックアップしました。ニキビケアに最適な有用成分が配合された保湿クリームなら、毎日のスキンケアにぴったりです。
メーカーやブランド選びに迷ったらこちらの3ブランドから選んでみるのもおすすめですよ。
ルナメアAC
ルナメアは、大人のニキビや毛穴悩みをトータルサポートするスキンケアブランドです。ルナメアACは、フジフイルム独自の技術とスキンケア技術で、大人になっても繰り返すニキビにアプローチできるスキンケアライン。
毎日のスキンケアで、ニキビとは無縁の自信あふれる素肌へ近づける商品開発に取り組んでいます。
ラロッシュポゼ
1975年、薬剤師であるルヴァイエ氏にてフランスで設立されたラロッシュポゼ。当時より「安全性・有効性・必要最小限」という理念のもと、敏感肌のためのスキンケアブランドとして製品の開発を行っています。
ヨーロッパ最大規模のラロッシュポゼターマルセンターでは、皮膚科医が常駐し皮膚科学的ターマルセンターとしての中核を果たし、世界で25,000人の皮膚科医が採用するスキンケア製品として広く知られています。
b.glen
b.glenは、浸透テクノロジーの第一人者であるアメリカの薬学博士ブライアン・ケラーが手がける、先端テクノロジーを美容に応用したスキンケアブランドです。
女性の肌悩みひとつひとつに、ピンポイントで真摯に向き合うスキンケアとして、日本でも注目を浴びています。かつてない発想と革新的な技術で最先端のスキンケアを実感できます。

皮脂が出やすい夏や脂性肌でニキビができやすい方は、油分が少ないさっぱりとした軽い質感のものや、場合によってはクリームではなく乳液などがおすすめです。
3.編集部おすすめのニキビケアクリーム
これからおすすめするニキビケアに効果的な保湿クリームは、以下の2つのポイントに重視しながら選定しました。おすすめの商品特徴と照らし合わせながら参考にしてみてくださいね。
- 内容量
- ノンコメドジェニックテスト済み(※全ての方にニキビの元ができないわけではありません)
LAURIER BEAUTY編集部いちおしの保湿クリームはこちら。大人ニキビケアをサポートする有用な成分と、保湿力の高い美容成分がたっぷりとつまったアイテムです。一度使ってみる価値はありそうですよ。
VCビタール(シーボディ)

価格(税込) / 容量 | 7,480円 / 20g |
大人ニキビにも思春期ニキビにも共通すること、それは肌の代謝を整えて過剰な皮脂分泌を減らすことです。
シーボディの「VCビタール」は最新型のビタミンC 誘導体でターンオーバーをサポート。肌の生まれ変わりを助け、ニキビ跡の赤みや凹凸にもアプローチするクリームです。
「VCビタール」に配合されている最新型のビタミンC誘導体は、通常のビタミンCの200倍もの浸透力でしっかりと肌内部へ成分を届けられるのが魅力です。ニキビに有用な成分サリチル酸は、肌に刺激が起こらない微量を配合してあります。
高機能ビタミンA・E誘導体も配合し、皮膚の再生をサポート。ニキビ後に気になる赤みなども起こりにくい肌へとみちびきます。
敏感肌にやさしい無添加設計なのもうれしいポイントですね。こっくりとしたテクスチャーが肌に密着します。ニキビ跡を本気でケアしたいなら、ぜひ一度は使って欲しいクリームです。

◎良い点:ビタミンAなどの一見攻めの成分が配合されていますが、こっくりとしたクリームで保湿感も感じます。
△気になる点:コスパが良いとは言えないので、初めて試してみるのには難易度が高いと感じる人が多いかもしれません。
【全成分】水、BG、グリセリン、スクワラン、トリエチルヘキサノイン、ペンチレングリコール、ポリアクリル酸Na、イソステアリルアスコルビルリン酸2Na、テトラヘキシルデカン酸アスコルビル、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、レチノイン酸トコフェリル、トコフェロール、セイヨウオトギリソウ花/葉/茎エキス、キハダ樹皮エキス、セイヨウハッカ葉エキス、ジメチコン、オウレン根エキス、アルギニン、フェノキシエタノール
ノンコメドジェニックテスト済み:×
薬用ニキビケア クリーム(ニキビケア)

価格(税込) / 容量 | 2,380円 / 50g |
薬用ニキビケアの「クリーム」は、繰り返す大人ニキビのケアや、できてしまったニキビ跡を目立ちにくく整える保湿クリームです。
日本人のニキビのできやすい人の肌質を徹底的に研究し開発した商品。絶妙な成分配合バランスで、何をしても繰り返してしまう大人ニキビを毎日のスキンケアでサポートします。
グリチルリチン酸は甘草の根に含まれる成分。ニキビのもととなる原因菌に働きかけ、ニキビができにくい環境へと整えます。
大人ニキビは肌の乾燥が要因となり、ターンオーバーが低下することによって引き起こされることが多くあります。大人ニキビはもちろんスキンケア全般に保湿は大前提。
プラセンタ・コラーゲン・ヒアルロン酸の美容成分と6種類の天然エキスが、肌をたっぷりと潤し低下した肌バリアを高保湿で整えます。
無香料・無着色・ノンパラベンをはじめ10種の無添加設計で、肌に負担をかけることなく毎日使えるのもうれしい配慮ですね。
一度ニキビが目立たなくなったとしても、完全に肌環境が整うまではおおよそ3ヵ月はかかるとされています。薬用ニキビケアを3ヵ月間使用した人の90%は効果を実感しているというからおどろきですね。
薬用ニキビケアの洗顔料・乳液などのライン使いでニキビケアしていくのがおすすめ。毎日続けやすい価格もうれしい魅力ですね。男性女性問わず大人ニキビに悩み続けている人に使ってほしい保湿クリームです。

◎良い点:うるおいを与えて肌を柔らかくしながら、抗炎症成分でニキビの炎症などもケアしてくれます。
△気になる点:角質ケアと記載されていますが、酵素やピーリングなどと同じような役割は持ちません。

すーっと伸びも良く、お肌にさらっとなじむみます。変にベタベタすることもなく、とても使いやすいです。赤みやブツブツも徐々にではありますが確実に減りました。(ありさ.さん)
使用前に比べてニキビの数が減ったり、ニキビが出来にくくなったように感じます。かなり悩んでいたことだったので、ニキビが治るようになって個人的にはとても満足しています。(poyashimi2000さん)
【全成分】水溶性プラセンタエキス、グリチルリチン酸2K、精製水、ヒアルロン酸Na-2、水解コラーゲン末、水溶性コラーゲン液、プルーン酵素分解物、天然ビタミンE、ユズセラミド、トウキエキス-1、チンピエキス、カモミラエキス-1、キウイエキス、ローヤルゼリーエキス、エイジツエキス、アロエエキス-1、セージエキス、マロニエエキス、オウゴンエキス、メリッサエキス、タイムエキス-2、オウバクエキス、クロレラエキス、テンニンカ果実エキス、カンゾウ葉エキス、アーティチョークエキス、ヒメフウロエキス、牡丹エキス、カッコンエキス、ステアロイルフィトスフィンゴシン、アセチルチロシン、トリ(カプリル・カプリン酸)グリセリル、ステアリン酸 POE(20)ソルビタン、パルミチン酸イソプロピル、エチルヘキサン酸セチル、軽質流動イソパラフィン、ポリアクリルアミド、POE(7)ラウリルエーテル、濃グリセリン、1,2-ペンタンジオール、フェノキシエタノール、BG
ノンコメドジェニックテスト済み:×
4.【大人ニキビ編】ニキビケアクリームおすすめ4選
大人ニキビは乾燥した肌に起こりがちです。しっかりと保湿をしながらターンオーバーの乱れを整えてあげることが大切です。
大人ニキビに最適な成分が配合された保湿クリーム4選をピックアップしました。
ルナメアAC ジェルクリーム(ルナメアAC)

価格(税込) / 容量 | 2,640円 / 60g |
「ルナメアAC ジェルクリーム」は、富士フィルムが開発した大人ニキビに特化したジェル状クリームです。
ストレスや乾燥によるターンオーバーの乱れこそが大人ニキビの正体です。肥大化してしまった角質を正常に戻すには、やはり保湿が大切なのです。
富士フィルムが独自に開発した成分であるアクネシューターは、毛穴のなかや周辺の乾燥とつまりを集中的に解決する成分です。
このアクネシューターのなかにはニキビに有用とされるグリチルレチン酸ステアリルをはじめ、肌荒れに有用なトコフェロール酢酸エステルをダブルで配合。またビタミンEやグリセリンを加え、大人ニキビの毛穴に集中的に成分を届けます。
ハーブ由来の4つの高保湿成分で、デリケートな肌をやさしくいたわりながら潤します。無香料・合成着色料不使用のさっぱりとしたジェルタイプで、オールシーズン使いやすいのも魅力です。
ノンコメドジェニックテスト済み(※全ての方にニキビの元ができないわけではありません)なので、何度も繰り返してしまう大人ニキビ肌におすすめしたいクリームです。

◎良い点:ピーリング成分などを使うのではなく独自開発された成分のおかげで、浸透しにくいニキビ肌さんにも美容成分を届けやすくしてくれます。
△気になる点:全成分の表示順序がバラバラになっているので、他成分の細かい構成などは把握しにくいです。

肌が滑らかになり、ニキビの凹凸がマシになりました。特に頬骨にできる目立つニキビが気になっていたのですが化粧をするとほとんど気にならない程度になりとても嬉しかったです。価格的にも継続しやすいため、寝る前のスキンケアに使用していました。(Sakulanさん)
【全成分】有効成分:トコフェロール酢酸エステル、グリチルレチン酸ステアリルその他の成分:天然ビタミンE、セイヨウナシ果汁発酵液、ビルベリー葉エキス、ヒオウギ抽出液、アーティチョークエキス、濃グリセリン、スクワラン、大豆リン脂質、BG、グリセリン、ペンチレングリコール、カルボキシビニルポリマー、アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体、ミリスチン酸オクチルドデシル、ミリスチン酸デカグリセリル、サラシミツロウ、親油型モノステアリン酸グリセリル、ベヘニルアルコール、メチルフェニルポリシロキサン、ステアロイルグルタミン酸Na、トリ(カプリル・カプリン酸)グリセリル、オレイン酸ポリグリセリル、エタノール、無水エタノール、水酸化Na、フェノキシエタノール
ノンコメドジェニックテスト済み:◯
薬用 アクネVCクリームジェルI(エトヴォス)

価格(税込) / 容量 | 4,950円 / 50g |
エトヴォスは基礎力を高めるスキンケアとして、セラミドをベースにしたやさしい成分のスキンケアブランドとして人気ですが、実は大人ニキビに特化したアイテムもそろっています。
「薬用アクネVCクリームジェル」は、デリケートな大人ニキビ肌にも使えるジェル状の保湿クリーム。持続型の油溶性ビタミンC誘導体を配合したことにより、ニキビケアと同時に美白ケアもできてしまうすぐれものです。
持続型の油溶性ビタミンC誘導体は肌への浸透率がすぐれていて、保湿力も高いため乾燥からくるニキビ肌には最適な成分です。またグリチルリチン酸2Kの甘草エキスは健やかな肌へとみちびくニキビに有用な成分とされています。
大人のニキビ肌は、さまざまな外的ストレスによってゆらぎがち。水分バランスをくずしやすい肌にもしっかりと水分を届けられるよう、3種のヒト型セラミドを配合。非天然型のセラミドに比べ保水力が高く、バリア機能が低下しがちな肌へもしっかりと水分を保持します。
オイルフリーでジェルのようなさっぱりとした使い心地で、塗ったあともベタつきなく快適です。シリコンやパラベン・合成界面活性剤・鉱物油・香料・着色料など肌に不必要なものは入れない良心設計で敏感肌でも安心して使用できそうですね。
化粧水や美容液もそろっているので、ライン使いしてみるのもおすすめです。

◎良い点:ビタミンCのような乾燥が心配な成分も配合されていますが、しっかりと保湿もしてくれるのが嬉しい。ニキビケアとしてもおすすめです。
△気になる点:さっぱりとしたテクスチャーなので、濃密なしっとり感が欲しい方には物足りなく感じてしまうかも。

伸びが良くしっとりしているのにあまりベタつかないのがありがたいなと感じたし、普段ビタミンC系のものは肌がヒリヒリしたり赤くなりがちですが、それがなくて肌トラブルなく使えて良かったです。(hdpinkさん)
混合肌なのでベタつくか心配でしたが軽く肌に馴染んでくれました。頬の赤みが気になっていたのが少しマシになったような気がします。(Sakulanさん)
【全成分】テトラ2-ヘキシルデカン酸アスコルビルEX、グリチルリチン酸2K、精製水、BG、濃グリセリン、1,2-ペンタンジオール、POEメチルグルコシド、疎水化ヒドロキシプロピルメチルセルロース、カルボキシビニルポリマー、水添大豆リン脂質、コレステロール、N-ステアロイルフィトスフィンゴシン、N-ステアロイルジヒドロスフィンゴシン、ヒドロキシステアリルフィトスフィンゴシン、ヒアルロン酸Na-2、DL-PCA・Na液、乳酸Na液、アルギニン、L-アスパラギン酸、PCA、グリシン、L-アラニン、オウゴンエキス、L-セリン、L-バリン、L-イソロイシン、スレオニン、L-プロリン、L-ヒスチジン、L-フェニルアラニン、トリメチルグリシン、β-シクロデキストリン、アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体、水酸化K、クエン酸Na
ノンコメドジェニックテスト済み:×
QuSomeモイスチャーゲルクリーム(b.glen)

価格(税込) / 容量 | 6,600円 / 30g |
軽くみずみずしいテクスチャーのb.glen「QuSomeモイスチャーゲルクリーム」は、独自の浸透テクノロジー「QuSome」を応用したジェル状保湿クリームです。
大人ニキビに必要不可欠な保湿に焦点を当て、1日中潤いの続くみずみずしい肌を体感できます。
独自の複合成分「QuSomeハイドレーションコンプレックス」が潤いをコントロールし、大人ニキビを含むエイジングケアに最適な成分を角質の奥まで浸透。潤うちからの根本にアプローチして長時間みずみずしい素肌にととのえます。
アクアタイド・アリスチン・コラーゲン・ヒアルロン酸の4つの美容成分が肌に浸透。スキンケアの仕上げに使用すれば、乾き知らずの肌へと生まれ変わります。
肌が潤い続ければやわらかさを取り戻しターンオーバーが整うため、大人ニキビができにくい環境へとみちびいてくれます。乾燥が激しい大人ニキビ肌には、強力な保湿成分で乾かない肌に整えていくことがおすすめです。

◎良い点:肌バリアを整えるためには保湿は必須条件。揺らぎやすいニキビ肌さんにも乾燥が気になる方にもぴったりです。
△気になる点:肌荒れをケアしてくれる成分も配合されてはいますが、炎症がひどい時期は消炎成分が配合されているものを取り入れる方がよさそうです。

のびもよく、つけた後のべたつきも感じないので夜だけでなく朝にも使えます。(tmtm30さん)
私は脂性肌で敏感な時期は肌荒れしたり吹き出物ができたりしますが、こちらの商品は脂性肌でもべたつきなく使う事ができます。(小林希映さん)
【全成分】水、スクワラン、BG、ジグリセリン、グリセリン、ジミリスチン酸PEG-12グリセリル、ジステアリン酸PEG-23グリセリル、(カプリル酸/カプリン酸)ヤシアルキル、ナイアシンアミド、イヌリン、α-グルカンオリゴサッカリド、ミリスチル3-グリセリルアスコルビン酸、糖脂質、10-ヒドロキシデカン酸、アゼロイルジグリシンK、酸桿菌/ローヤルゼリー発酵液、加水分解ローヤルゼリータンパク、アウレオバシジウムプルランス培養物、ヘキサカルボキシメチルジペプチド-12、アセチルテトラペプチド-2、ジグルコシル没食子酸、o-シメン-5-オール、アラントイン、セラミドNP、ヒアルロン酸Na、ラムノース、グルクロン酸、異性化糖、アルギニン、トコフェロール、酢酸トコフェロール、加水分解コラーゲン、プロパンジオール、ペンチレングリコール、キサンタンガム、グルコース、エチルヘキシルグリセリン、セバシン酸、1、10-デカンジオール、フェネチルアルコール、クエン酸、クエン酸Na、(PEG-10/ラウリルジメチコン)クロスポリマー、(PEG-15/ラウリルジメチコン)クロスポリマー、ポリグリセリル-3ジシロキサンジメチコン、(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー、フェノキシエタノール、酸化銀、水酸化K
ノンコメドジェニックテスト済み:×
【保湿クリーム】エファクラ H(ラ ロッシュ ポゼ)

価格(税込) / 容量 | 3,300円 / 40mL |
ラロッシュポゼは多くの皮膚科医が採用する敏感肌用スキンケアとして有名ですが、「エファクラ H」はニキビができやすく乾燥しやすい肌、まさに大人ニキビに特化した保湿クリームです。
ラロッシュポゼ村の湧水であるターマルウォーターは、希少なミネラルや肌への有用性について研究がおこなわれているセレンを豊富に含む、ラロッシュポゼには大切な成分です。
「エファクラ H」にももちろんターマルウォーターが配合され、肌のバリア機能をサポートしながらやさしく健やかな肌へと導きます。
セラミドの合成をサポートし肌バリア機能を助けるナイアシンアミドと、天然保湿因子「NMF」をサポートするMPリピッドを新たに配合し、よりなめらかで肌なじみが良くなったと好評です。
そのほか保湿成分としてシアバターやセラミドを配合し、乾燥から肌を守ります。無着色・パラベンフリー・アルコールフリーで敏感肌にもやさしい設計です。
ノンコメドジェニックテスト済み(※全ての方にニキビの元ができないわけではありません)なのも、ニキビのできやすい肌には選びやすい指標となるためおすすめです。

◎良い点:パンテノールやナイアシンアミドが配合されており、肌荒れしやすい方や敏感肌さんも毎日使いやすいアイテム。ベタつきにくくしっとり保湿してくれるところも魅力です。
△気になる点:ターンオーバーがきちんと行われていなかったり、皮脂分泌が過剰なタイプの方にはニキビケアとしての作用は強くなさそうです。

やわらかいテクスチャーが良く伸びてくれて少量でも顔全体にしっかり塗れますし、うるおったみずみずしい肌になるのが好きです。肌がモチモチになる感じがして保湿効果も高めなので乾燥も気にならないのが使いやすいです。(m73itさん)
保湿クリームの中ではベトベトせず、顔がどろどろしやすい夏の時期でも保湿ケアが出来るアイテムだと思います。甘めの香りですが好き嫌いが分かれるほど強い香りではないため他のスキンケアにも邪魔しない程度です。(かりん.さん)
【全成分】水、グリセリン、ジグリセリン、テトラエチルヘキサン酸ペンタエリスリチル、水添ポリオレフィン(C6-12)、プロパンジオール、BG、水添ナタネ種子油、水添レシチン、PEG-150、ダイマージリノール酸ダイマージリノレイル、セラミド2、コウキエキス、オタネニンジンエキス、紅藻エキス、ビルベリー葉エキス、セイヨウナツユキソウ花エキス、アルギン酸硫酸Na、ローズマリーエキス、ニオイテンジクアオイ水、ラベンダー花水、フィトステロールズ、ジラウロイルグルタミン酸リシンNa、ステアリン酸、ベヘニルアルコール、カルボマー、エチルヘキシルグリセリン、水酸化K、トコフェロール、オレイン酸ポリグリセリル-2、セタノール、クエン酸Na、クエン酸、ペンテト酸5Na、フェノキシエタノール
ノンコメドジェニックテスト済み:◯
5.【思春期ニキビ編】ニキビケアクリームおすすめ2選
思春期ニキビには保湿に加え、過剰に分泌されてしまう皮脂をコントロールする成分の配合された保湿クリームがおすすめです。
思春期ニキビに最適な成分が配合されたおすすめの保湿クリーム3選をピックアップしました。
【保湿ジェルクリーム】エファクラ マット(ラ ロッシュ ポゼ)

価格(税込) / 容量 | 3,300円 / 40mL |
ラロッシュポゼの「エファクラ マット」は、オイリーにかたむきがちな肌におすすめのニキビケア専用保湿ジェルクリームです。
さっぱりとしたジェル状テクスチャーのクリームが、健やかに肌を潤しニキビやテカリの原因となる過剰な皮脂にアプローチ。もちろんラロッシュポゼの湧き水ターマルウォーターが配合されています。
整肌成分にはセブライズを配合。サルコシンとも呼ばれるアミノ酸の一種で、肌をなめらかに整えます。また皮脂吸着パウダー パーライトは、過剰に分泌されてしまう皮脂を吸着、マットな肌感に。
思春期ニキビにありがちなテカリや過剰な皮脂分泌にアプローチし、徐々に目立たなくしていきます。汗や皮脂分泌量が多くなりがちな夏でも快適な使用感です。

◎良い点:さらっとしているのに保湿もしてくれるので、ニキビができやすい脂性肌さんや男性にも向いています。
△気になる点:皮脂吸着パウダーが配合されているので、油分が足りていない乾燥肌さんには不向き。

さっぱりしていてマットな肌に仕上げてくれる。つけた後に汗をかいてもあまりベタつきを感じることがなく、小鼻や唇の端も綺麗にマット肌を保ってくれたという印象があります。ジェルなのも使いやすく、肌につけたあと指に残ったものも気にならない。(Sio.さん)
【全成分】水、グリセリン、ジメチコン、ステアリン酸イソセチル、変性アルコール、シリカ、(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー、(アクリルアミド/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー、メタクリル酸メチルクロスポリマー、BG、ステアリン酸PEG-100、コカミドMEA、サルコシン、ステアリン酸グリセリル、TEA、イソヘキサデカン、パーライト、プリロイルサリチル酸、EDTA-4Na、ペンチレングリコール、ポリソルベート80、アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー、サリチル酸、香料
ノンコメドジェニックテスト済み:◯
オードムーゲ 薬用スキンクリーム(小林製薬)

価格(税込) / 容量 | 1320円 / 40g |
オードムーゲは50年という歴史がつまった、トラブル肌のための薬用スキンケアシリーズです。オードムーゲといえば薬用ローションが有名ですが、「薬用スキンクリーム」はローションと一緒に使って欲しい保湿クリームです。
思春期ニキビに有用な酢酸DL-α-トコフェロールとグリチルリチン酸二カリウムを配合。どちらもトラブルの多い肌を鎮静化させ整えます。
ヒアルロン酸・コラーゲン・グリセリンなどの保湿成分が肌をたっぷりと潤し、乾燥による過剰な皮脂分泌を落ち着かせ健やかな肌へとみちびきます。
有用な成分を肌に効率よく届けるには、洗顔料やローションとのライン使いがおすすめです。またオードムーゲにはメンズ用もあるため、思春期ニキビに悩む男性にもおすすめですよ。

◎良い点:殺菌作用やピーリング成分などが配合されておらず、同成分が配合されている基礎化粧品とも併用しやすいクリームです。ビタミンE成分や抗炎症成分は配合されているため、ニキビケアに嬉しいです。
△気になる点:全成分の並びが不規則で細かい製品の紹介がないので、他製品に比べて決定打に欠けてしまう印象です。

使い始めてからニキビができにくくなりましたし、思ったよりもベタつかなくて使用しやすいです。(omiomi3jsb24loveさん)
指先でスッと救った少量のスキンクリームがびっくりするほど伸びるので、コスパ的にみても本当に使いやすいと思います。(Taftyさん)
【全成分】酢酸DL-α-トコフェロール、グリチルリチン酸二カリウム、1,3-ブチレングリコール、グリセリン、ソルビット液、ヒアルロン酸ナトリウム(2)、サクシニルアテロコラーゲン液、スターフルーツ葉エキス、アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体、流動パラフィン、トリ2-エチルヘキサン酸グリセリル、ステアリン酸、セタノール、ポリオキシエチレンセチルエーテル、モノステアリン酸グリセリン、ローズ水、パラベン、水酸化ナトリウム、クエン酸、香料、精製水
ノンコメドジェニックテスト済み:×
6.【ニキビ跡編】ニキビケアクリームおすすめ2選
ニキビが目立たなくなったあとでも、ニキビ跡の赤みや肌の凸凹が残らないか気になりますよね。そんなときはニキビ後の肌もケアしてくれる保湿クリームがおすすめです。
ニキビ後のスキンケアにおすすめの保湿クリーム2選をピックアップしました。
ノブ AC アクティブ スポッツクリーム C(ノブ)

価格(税込) / 容量 | 2,750円 / 10g |
ノブ ACアクティブの「スポッツクリーム C」は気になるニキビ跡に集中的に成分を届け、美肌にみちびく部分用クリームです。
ニキビが気にならなくなったら、ニキビ跡が残らないように集中ケアも必要になってきます。赤みや凸凹が気になる部分に有用成分を届けることで、色素沈着を起こしやすいニキビ跡をなめらかに整えます。
有用成分にはサリチル酸とグリチルリチン酸2Kを配合し、積極的にニキビ跡の肌に働きかけます。角質を柔らかく保つAHAも配合。ピーリング剤としてもよく使用される成分です。
またニキビ跡に最適なアラントインを配合し、くすみのない透明感のある肌へとみちびきます。無香料・無着色・ノンコメドジェニックテスト済み(※全ての方にニキビの元ができないわけではありません)で、何度も繰り返してしまうニキビ肌にも安心して使用できそうです。
メイク落としから部分用クリームまでライン使いすれば、ニキビ肌のトータルケアが完成しますよ。

◎良い点:ニキビをピンポイントでケアできる部分用クリーム。
△気になる点:顔全体に塗るクリームは別で必要なので面倒かもしれません。また、保湿に特化しているというわけではありません。
【全成分】サリチル酸、L-アスコルビン酸 2-グルコシド、グリチルリチン酸2K、水、BG、スクワラン、硬化油、ベタイン、バチルアルコール、ジグリセリン、ベヘニルアルコール、パルミチン酸セチル、親油型ステアリン酸グリセリル、グリコール酸、乳酸、N-ステアロイルフィトスフィンゴシン、ヒドロキシステアリン酸コレステリル、2-メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン・メタクリル酸ブチル共重合体液、ヒアルロン酸Na-2、dl-α-トコフェロール 2-L-アスコルビン酸リン酸ジエステルカリウム塩、ビタミンE、リボフラビン、ラフィノース水和物、アクリル酸ナトリウム・アクリロイルジメチルタウリン酸ナトリウム共重合体/イソヘキサデカン/ポリソルベート80、イソステアリン酸ポリオキシエチレングリセリル、ヒドロキシエチルセルロース、ジメチコン、水酸化Na、メチルパラベン
ノンコメドジェニックテスト済み:◯
大人のニキビ対策 薬用美白クリーム 【医薬部外品】(肌美精)

価格(税込) / 容量 | オープン / 50g |
肌美精の「大人のニキビ対策 薬用美白クリーム」は、これひとつでニキビケア・ニキビ跡ケア・美白ケアが同時に叶う大人ニキビ用の薬用美白クリームです。
大人ニキビはさまざまな要因が重なって起こるため、ひとつ取り除いても他の要因で繰り返してしまいます。そんな大人ニキビには毎日の最適なスキンケアでニキビの要因の根本を取り除いていくことが大切。
有用成分にはイソプロピルメチルフェノールとグリチルリチン酸2Kを配合。原因菌にしっかりと働きかけ、ニキビのできにくい肌へと整えます。
乾燥してターンオーバーが乱れた肌の角質を柔らかく保つためレモンエキスを配合。また高純度ビタミンCで透明感あふれるクリアな素肌へとみちびきます。コラーゲンでしっかりと肌内側を潤しニキビのできやすい環境から肌を保護します。
無着色・ノンコメドジェニックテスト・アレルギーテスト済み(※全ての方にニキビの元やアレルギーが起きないわけではありません)で、敏感に傾きがちな肌にも安心の成分。繰り返す大人ニキビに悩む人に毎日使って欲しい保湿クリームです。

◎良い点:乾燥由来だけでなく、ニキビ肌さんのケアに嬉しい成分が配合されています。
△気になる点:殺菌成分とビタミンC成分が組み合わさっているので保湿を目的とした乾燥肌さんや敏感肌さんにはマイルドとは言えません。

私自身すごくニキビが出来やすい体質でずっと悩んでましたが、使ったら本当にニキビ対策と言っている通りニキビが出来にくい肌になりました。(ccc465571さん)
スッと伸ばしやすく顔全体にすぐ浸透する感じでした。一応朝でも使用可能となっていますが、メイクをする方には夜に使うことをお勧めします。(tanpop100さん)
【全成分】イソプロピルメチルフェノール、グリチルリチン酸2K、高純度ビタミンC、ホップエキス、エイジツエキス、オウゴンエキス、ウーロン茶エキス、コラーゲン、ヒアルロン酸、レモンエキス、美肌キメ成分Ex(うるおい整肌成分)配合ヨクイニンエキス、ビワ葉エキス、ユズセラミド、シャクヤクエキス、シクロヘキサンジカルボン酸ビスエトキシジグリコール
ノンコメドジェニックテスト済み:◯
7.ニキビケアクリームを購入する時の気になる疑問・質問
ニキビケアに効果のある保湿クリームを購入する前に解決しておきたい、疑問・質問をQ&A形式でまとめました。ちょっとした不安は購入前にスッキリと解消しておきましょう。
Q1.保湿クリームを使ったらニキビが悪化した!原因は?
思春期ニキビなども乾燥対策のため保湿は必要不可欠ではありますが、まれに保湿クリームを使用しニキビが悪化したという報告もあります。
皮脂分泌が過剰な場合、油分の多い保湿クリームを使用するとさらに毛穴をふさいでしまいニキビを悪化させる恐れもあるため、油分が少なく保湿力を重視したクリームを選ぶのがおすすめです。
また肌に負担となる成分は極力避け、無添加設計の商品を選ぶ、ノンコメドジェニックテスト済み(※全ての方にニキビの元ができないわけではありません)の商品を選ぶなどの配慮も必要です。
ジェルタイプのクリームなどは、さっぱりとした使用感でしっかりと保湿をしてくれるので思春期ニキビなどにぴったりです。

保湿は正しい方法と、自分の肌に合ったもので行うことが大切です。間違ったケアでニキビが悪化してしまうことがあるので、状況によっては専門の皮膚科のクリニックに相談するのがいいでしょう。
Q2.ニキビ肌の正しい保湿方法・保湿クリームの塗り方は?
ニキビ肌はとてもデリケートです。肌の皮脂を取り去ろうと何度も洗顔するのはNG。肌は必要以上の皮脂まで取り去ってしまうと、防御反応で余計に皮脂を分泌するようになります。
乾燥肌であれば余計に乾燥を招く結果となってしまいますので、洗顔するときはゴシゴシと洗わず、しっかりと泡立てた泡でやさしく必要な皮脂は取りすぎないように洗顔しましょう。
また洗顔は汚れのみを落とすことを重視し、洗顔料に保湿力を求める必要はありません。保湿は化粧水や保湿クリームでしっかりと補うようにしましょう。
シートマスクやコットンを長時間使用すると、時間が経つにつれシートやコットン自体が乾燥してきます。と同時に肌の水分も奪うことになりますので、化粧水を使用するときは手のひらで顔になじませるようにしましょう。
デリケートな肌に過度なスキンケアは禁物です。ニキビ肌に重要なのは肌を清潔に保つことと、しっかりと保湿をすることです。
しっかりと自分の肌に合った成分を見極めながら、保湿を重視したスキンケアを心がけましょう。また化粧水や保湿クリーム塗りすぎは菌の餌となってしまいニキビを悪化させる恐れもあるため、適量を守って使用しましょう。
8.まとめ
ニキビケアに効果的な保湿クリームの正しい選び方と使い方、おすすめの商品を伝えてきました。
思春期ニキビも大人ニキビも肌を清潔に保つことと、しっかりと保湿することが大切だということが分かったのではないでしょうか。
ニキビ肌を徹底的にサポートしていきたいなら、保湿クリームなどを上手に取り入れながらトータルケアをすることで、その実力を実感できます。
今まで保湿クリームは不要と思っていた人も、これを機会に最適なニキビケアができる保湿クリームを手に入れて日々のスキンケアに取り入れてみてくださいね。