「スキンケア」というとフェイスケアを中心に考えがちですが、ボディのスキンケアもとても大切です。
特に手の甲や腕、脚など肌を露出する部分には、日焼け止めなどで紫外線対策しているつもりでも年齢を重ねるにつれシミができてしまうことも多いです。
また、ボディの肌は紫外線の影響だけではなく摩擦などによる黒ずみも起こりやすいです。
ボディの肌にシミや黒ずみなどが目立つようになると顔のシミ以上に老けた印象を与えるし、日常生活で自分の目にも入りやすいから残念ですよね。
シミができてから後悔する前に、顔だけではなくボディのシミ・そばかす予防対策ケアもきちんと行っておきましょう。
そこで注目したいのが美白ボディクリームです。最近はボディケア用のクリームにも、ビタミンC誘導体などの美白ケア成分を配合した製品が多く登場しています。
入浴後などのお手入れに取り入れて、顔だけでなく全身の美白ケアを始めてみませんか？
この記事では、美白ボディクリームのおすすめ全15アイテムをピックアップし、成分や口コミ評価など特徴をたっぷりとご紹介します。あわせて、美白ボディクリームの効果や選び方、使い方などもご説明するので、ボディの美白ケアの参考にしてみてくださいね。
※本記事でいう「美白」とはメラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐこと（医薬部外品）をいいます。
※本記事でいう「くすみ」とは乾燥により肌がくすんで見える状態をいいます。
※本記事でいう「シミ」とは日焼けによるものをいいます。
※本記事でいう「シワ」とは乾燥によるものをいいます。
※本記事でいう「浸透」とは角質層までのことをいいます。
※本記事でいう「エイジングケア」とは年齢に応じたケアのことをいいます。
※本記事でいう「シミ対策」「シミ予防」とは日焼けによるシミ・そばかすを防ぐことをいいます。
※本記事でいう「トーンアップ」とはメーキャップ効果によるものをいいます。
※本記事での「ニキビ」へのアプローチは全てニキビを防ぐことをいいます。
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1.美白ボディクリームの効果とは
まずは美白ボディクリームとはどういったアイテムなのか、期待できる効果や選び方などについて解説します。今すぐおすすめの美白ボディクリームを知りたい方は「3.【厳選】おすすめの美白ボディクリーム7選」からチェックしてみてくださいね。
ボディクリームとは、首から下の全身のスキンケアに使用するクリームのことをいいます。
一般的に油性成分が多い剤形のスキンケア化粧品を「クリーム」と呼びますが、ボディクリームの場合は使用する面積が広いこともあり、どちらかといえば乳液や美容液に近いタイプのもの（ボディミルク、ボディジェル、ボディ美容液など）まで含めて「ボディクリーム」と称することが多いです。
ボディクリームは主にボディの保湿ケアを目的として使用できますが、最近では保湿効果に加えてさまざまな機能を兼ね備えたアイテムも多く登場しています。
特に、シミ・そばかす予防を目的とした成分を配合した美白ボディクリームは、全身の美白ケアを叶えてくれるアイテムです。
美白ボディクリームを使うことで、以下のような効果が期待できます。
1-1.ボディのシミ・そばかす予防
美白ボディクリームに配合されている「ビタミンC誘導体」「プラセンタエキス」「トラネキサム酸」などの美白有効成分は、メラニンの生成を抑制しシミやそばかすを予防する働きがあります。
特に紫外線を浴びやすい、背中やデコルテ、腕、手の甲、脚の甲などのケアに継続して使うことで、シミを防ぐ効果が期待できます。
1-2.ボディの肌のトーンアップ
美白ボディクリームは、配合成分の保湿効果やメラニン生成抑制作用などによって、明るく透明感のある肌へと整えてくれます。
お手入れを続けることでくすみや日焼け感を感じさせない、本来の自分自身の肌の明るさに近づけることができるのです。
1-3.ボディの乾燥対策
美白ボディクリームには、美白ケア成分だけでなく保湿成分も豊富に配合されています。
ボディクリームでのお手入れを続けることで、気になるかさつきやごわつきなどを抑え、なめらかでうるおいあるボディを保つ効果が期待できます。
しっかりと保湿された肌はバリア機能が整うので、紫外線ダメージを受けにくくなります。
また、ニキビや肌あれ、敏感肌などのトラブル予防にもつながります。
2.美白ボディクリームの選び方
現在では数多くのブランドから、さまざまな特徴を備えた美白ボディクリームが登場しています。
いろんなアイテムがありすぎてどれを選べばいいか迷ってしまうときには、以下の3つのポイントに注目してみると良いでしょう。
2-1.美白ケアのアプローチに注目する
スキンケア化粧品として「美白」「ホワイトニング」といった表現を認められるのは、基本的には美白有効成分が配合された薬用化粧品（医薬部外品）のみです。
医薬部外品の美白有効成分の例としては、以下のようなものが挙げられます。
- ビタミンC誘導体
- トラネキサム酸
- アルブチン
- プラセンタエキス
- 4-メトキシサリチル酸カリウム塩（4MSK）
成分によって働き方が異なりますが、いずれもメラニンの生成を抑えてシミ・そばかすを防ぐ効果が期待できます。
上記の成分名が有効成分として表示されて、「薬用」「医薬部外品」と表示されている美白ボディクリームであれば、有効成分が規定量以上配合されているといえます。
ただし上記のうち「ビタミンC誘導体」にはさまざまな種類があり、成分名としては「〇〇アスコルビル」「アスコルビン酸〇〇」などと表示されてることをおぼえておきましょう。
また、シミ・そばかすを防ぐ効果のある成分ではありませんが、抗炎症有効成分として「グリチルリチン酸ジカリウム（グリチルリチン酸2K）」が配合されている美白ボディクリームも多いです。
肌荒れなどの炎症も色素沈着やシミなどの原因になるため、ニキビや肌荒れなどの肌トラブルが起こりやすい方は、抗炎症成分にも注目してみることをおすすめします。
2-2.保湿力に注目する
シミの原因となるメラニン色素は、本来は肌をダメージから防御するために生成されるものです。
美白有効成分は、メラニンの生成を抑制する働きを持っていますが、本来自然に生成される働きを抑制するわけですから、人によっては肌に負担や刺激を感じてしまう場合もあります。
せっかく美白ケアのために成分を取り入れるのに、炎症などの原因となっては本末転倒です。
肌の負担をなるべく少なくするためには、美白有効成分だけではなく保湿成分や保湿力の高さにも注目して選ぶことが大切です。
しっとりとうるおった肌は、バリア機能が整うため、肌トラブルが起こりにくくなります。また、紫外線ダメージを受けにくくなるので、シミ予防効果を高めることにもつながります。
どのような保湿成分や技術が使われているのかをチェックするとともに、保湿力についての口コミなども参考にしてみましょう。
2-3.使い続けやすさに注目する
スキンケアで一定の効果を実感できるまでは、肌のターンオーバーに応じて時間がかかります。特に美白ケアは継続していくことが重要です。
美白ボディクリームを選ぶ際は、自分にとって「使い続けやすいアイテムかどうか」についても注目してみることをおすすめします。
テクスチャや使用感、香りが好みかどうか、苦手ではないかというのは、美白ケアの継続しやすさに関わる重要ポイントです。
どんなに口コミ等で評価の高いアイテムでも、香りや使用感が好みでないものはなんとなく使うのをやめてしまう原因になります。
また、無理なく続けられる価格かどうかについても検討してみましょう。
高価なアイテムにはたしかに魅力的なものも多いですが、どんなに良いアイテムでも「もったいないからたまにしか使わない」「一つ使い切ったら終わり」といった使い方では期待する効果を実感しづらいです。
適量をしっかりと使い続けられて、一つ使い切ったらリピート購入を続けられそうな価格のものを選びましょう。
3.【厳選】おすすめの美白ボディクリーム7選
数ある美白ボディクリームの中から、配合成分やコストパフォーマンス、口コミ評価の高さなどを総合して、特におすすめのアイテムを7品、厳選してご紹介します。
美容情報の発信歴は13年。10代から多数の美容資格を取得し、ティーン誌での美容連載やメディア出演・ブロガー活動の後、日韓の美容学校を修了。現在は美容ライターとして多数の商品レポートや化粧品HOW TO発信を手がけ、メイク講師業や自身のコスメブランド「FAYON」の商品開発をはじめとしたディレクションも担当している。
ニベア プレミアムボディミルク ホワイトニング【医薬部外品】（NIVEA）
| 価格（税込）/ 容量 | オープン価格 / 190g ※市場価格は800円～1,000円程度 |
「ニベア プレミアムボディミルク ホワイトニング」は、プチプラで高保湿、SNSなどで人気の高い美白ボディクリームです。
ニベアのボディ用ミルクやクリームは種類が豊富ですが、中でも高保湿かつリッチな成分配合の「プレミアムボディミルク」シリーズ4種類の中で、こちらは特に美白ケアを目的としたアイテムとなっています。
美白有効成分としてビタミンC誘導体（L-アスコルビン酸 2-グルコシド）を配合。メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすの発生を防ぎます。
ニベアプレミアムボディミルクシリーズ共通の複合保湿成分「プレミアムグロウライン成分（グリセリン、グリコーゲン、グリセリルグルコシド）」配合で、しっとりとしたうるおいが持続します。
香りはシトラス＆ローズと表示されていますが、実際につけてみるとシトラス感が強めでさわやかな印象です。
同じプレミアムボディミルクシリーズの中では比較的軽めのさっぱりとしたつけ心地で、夏場のボディケアにも使いやすいです。
とはいえ高保湿タイプなので、年間を通じてボディの美白ケアをしたい方にもおすすめできるアイテムとなっています。
◎良い点：ビタミンC成分配合のため、美白ケアだけでなくニキビなどの肌荒れ対策としても良いでしょう。
△気になる点：保湿がメインなので、本格的にボディも美白ケアしたい人は化粧水や美容液などで有効成分配合のものを取り入れるのがおすすめ。
【有効成分】L-アスコルビン酸 2-グルコシド、酢酸DL-α-トコフェロール
【その他の成分】水、グリセリン、エタノール、ジメチコン、流動パラフィン、POEセチルエーテル、BG、グリコーゲン、グリセリルグルコシド液、ローズヒップ油、オウゴンエキス、セタノール、水酸化ナトリウム液、アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体、ヒドロキシエチルセルロースヒドロキシプロピルステアリルエーテルヒドロキシプロピルスルホン酸ナトリウム、カルボキシビニルポリマー、ステアリン酸PEG、無水エタノール、ビタミンCジパルミテート、パラベン、エデト酸塩、香料
ボディミルク ブライトニング＆エイジングケア【医薬部外品】（ファンケル）
| 価格（税込）/ 容量 | 1,320円 / 150g |
ファンケルの「ボディミルク ブライトニング＆エイジングケア」は、1本で保湿・美白・エイジングケアができるミルクタイプの美白ボディクリームです。
美白有効成分として「トラネキサム酸PT」を配合。メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐとともに、乾燥によるひじやひざのくすみも防いでくれます。
あわせて肌にハリをもたらす「黒大豆エキス」も配合されていて、もっちり肌を実感できます。テクスチャは伸びがよく、肌になじませやすいです。
無添加にこだわるファンケルなので、防腐剤・香料・合成色素・石油系界面活性剤・紫外線吸収剤が不使用となっています。
ボディクリームは香りつきのものが多いので、香りのないタイプのクリームを選びたい方にもおすすめです。
◎良い点：トラネキサム酸が配合されているため、全体的なトーンのケアはもちろん、色素沈着ケアもできます。美白ケアとしてはもってこいの商品です。
△気になる点：みずみずしくさっぱり使いたい人にはテクスチャーが好まれないかもしれません。
【有効成分】トラネキサム酸
【その他の成分】精製水、BG、濃グリセリン、テトラエチルヘキサン酸ペンタエリスリチル、ラウロイルグルタミン酸ジ（フィトステリル・オクチルドデシル）、ペンチレングリコール、ジグリセリン、植物性スクワラン、トリエチルヘキサン酸グリセリル、α－オレフィンオリゴマー、ステアリン酸ポリグリセリル、D－パンテテインスルホン酸Ca液、アセチル化ヒアルロン酸ナトリウム、加水分解黒豆エキス、ローヤルゼリーエキス、ゼニアオイエキス、ヒアルロン酸Na－2、ベヘニルアルコール、水添ナタネ油アルコール、ジリノール酸ジ（イソステアリル／フィトステリル）、ジメチコン、グリセリンエチルヘキシルエーテル、カルボキシビニルポリマー、キサンタンガム、アルカリゲネス産生多糖体、トリステアリン酸デカグリセリル、天然ビタミンE、d－δ－トコフェロール、水酸化K
薬用ボディ・ピンク【医薬部外品】（ドクターシーラボ）
| 価格（税込）/ 容量 | 4,180円 / 50g |
ドクターシーラボの「薬用ボディ・ピンク」は、バストトップや脇、ビキニラインなど黒ずみ、傷跡など色素沈着が気になる箇所のケアに適した美白ボディクリームです。
美白有効成分としてビタミンC誘導体（L-アスコルビン酸 2-グルコシド）を配合するとともに、抗炎症有効成分「グリチルリチン酸ジカリウム」も合わせて配合しています。
ジャータイプでスパチュラ付きの容器入りです。
ピンク色で固めテクスチャのクリームなので気になる箇所をピンポイントでケアしやすいです。
シア脂やグリセリンなど保湿成分も多く配合されており、しっとりとしたうるおいを実感できます。
色素沈着のケアについては、目に見えて実感できるという声は少ないものの、比較的新しい傷跡などに関してはケア効果を実感できるといった口コミが見られます。
◎良い点：ターンオーバーを促しながらビタミンC誘導体で美白ケアすることができるので、部分的な黒ずみケアまでケア可能。抗炎症成分も配合されているので肌荒れしやすい人も使いやすいです。
△気になる点：公式HPには「バストトップやビキニラインに」と記載されているので部分的な黒ずみケアクリームという印象を受けるかもしれませんが、全身用としても使用可能です。
【有効成分】L-アスコルビン酸 2-グルコシド、グリチルリチン酸2K【その他の成分】水、シア脂、硬化ナタネ油アルコール、濃グリセリン、パルミチン酸セチル、親油型モノステアリン酸グリセリル、1，2-ペンタンジオール、モノステアリン酸ポリエチレングリコール、シーグラスエキス、ハクガイシ加水分解エキス、米糠抽出物加水分解液A、プルーン酵素分解物、ビタミンA油、DL-リンゴ酸、ビワ葉エキス、イエローヒマラヤンラズベリー根エキス、水溶性コラーゲン液、コラーゲン・トリペプチド F、ヒアルロン酸ナトリウム(2)、加水分解ヒアルロン酸、シアノコバラミン、天然ビタミンE、zL-アルギニン、BG、メチルポリシロキサン、クエン酸、クエン酸Na、水酸化K、フェノキシエタノール
ジュイール ホワイトニング ボディミルク【医薬部外品】（アルビオン）
| 価格（税込）/ 容量 | 6,600円 / 300g |
アルビオンの「ジュイール ホワイトニング ボディミルク」は、もちもち肌と美白ケアを叶えてくれる美白ボディクリームです。
田中みな実さんや神崎恵さんが愛用品として雑誌などで紹介したこともあって、SNSなどで話題となったアイテムです。
美白有効成分「L－アスコルビン酸2－グルコシド」と抗炎症成分「グリチルリチン酸ジカリウム」をダブル配合しています。
アルビオンといえば乳液にこだわりを持つ高級化粧品ブランド。こちらのアイテムも、乳液タイプのボディクリームとなっています。
さらっとしたテクスチャで肌なじみが良く、しっとりもちもち肌になります。ボトルはポンプタイプで、ボディケアに使いやすいのがうれしいですね。
フローラル系の甘く優しい香りに癒されるという声が多く、香りの良さも魅力ポイントとなっています。
◎良い点：ビタミンC誘導体配合で美白ケアをしながら保湿可能。乳液状で伸びが良い点やしっとり感が続く点、香りも人気の秘訣です。
△気になる点：保湿や心地の良さだけでなく、美白にとにかく特化しているものが良いと思う方は、他の有効成分配合の商品を選ぶのが最適だと感じます。
【有効成分】L－アスコルビン酸2－グルコシド、グリチルリチン酸ジカリウム
【その他の成分】精製水、1，3－ブチレングリコール、濃グリセリン、ポリオキシエチレングリセリン（26E．O．）、トリ2－エチルヘキサン酸グリセリル、流動パラフィン、メドウフォーム油、エタノール、dl－α－トコフェロール、アボカド油、アルカリゲネス産生多糖体、エゴマ油、クインスシードエキス、セージエキス、ブドウ葉エキス、モルティエレラ油、酵母エキス（1）、N－ステアロイル－L－グルタミン酸ナトリウム、N－ステアロイル－N－メチルタウリンナトリウム、アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体、アクリル酸ナトリウム・アクリロイルジメチルタウリン酸ナトリウム共重合体／イソヘキサデカン／ポリソルベート80、イソノナン酸イソトリデシル、エデト酸二ナトリウム、キサンタンガム、セスキオレイン酸ソルビタン、セトステアリルアルコール、パルミチン酸セチル、ベヘニルアルコール、ポリオキシエチレンアルキル（12～15）エーテルリン酸（8E．O．）、メチルハイドロジェンポリシロキサン、メチルポリシロキサン、モノステアリン酸ポリオキシエチレンソルビタン、リン酸一水素ナトリウム、リン酸二水素ナトリウム、親油型モノステアリン酸グリセリル、水酸化ナトリウム、水素添加大豆リン脂質、メチルパラベン、香料、カラメル、雲母チタン、酸化チタン
薬用ホワイトコンク ウォータリークリームII【医薬部外品】（MARNA COSMETICS）
| 価格（税込）/ 容量 | 990円 / 90g |
「薬用ホワイトコンク ウォータリークリームII」は、990円（税込）のプチプラながら2種類の有効成分を配合した医薬部外品の美白ボディクリームです。
発売から20年以上ロングセラーとなっているボディ専用美白シリーズ「ホワイトコンク」のラインナップ製品です。
美白有効成分として「水溶性プラセンタエキス」を配合。あわせて抗炎症成分「グリチルリチン酸ジカリウム」も配合されています。
有効成分としての表示ではありませんが「ビタミンC誘導体（リン酸Ｌ－アスコルビルマグネシウム）も配合されています。
「ウォータリークリーム」の名前のイメージどおり、肌にさらりとなじむ軽いつけ心地のクリームです。
グレープフルーツのさわやかな香りも相まって、夏場など軽めのクリームを使いたいときにぴったりです。
一方、冬場の使用やこっくりとした使い心地のクリームが好みの方、乾燥肌の方などには保湿力がやや物足りなく感じられるかもしれません。
◎良い点：美白効果も保湿効果も期待できるプラセンタ成分配合。ぷるんとしたジェルクリームですが、伸ばすとみずみずしく広がるのでさっぱりとしていて塗り心地も良さそうです。
△気になる点：有効成分以外の順位がバラバラになっているので、細かい成分分析が難しいです。
【有効成分】水溶性プラセンタエキス、グリチルリチン酸ジカリウム
【その他の成分】メチルポリシロキサン、架橋型メチルポリシロキサン、架橋型ポリエーテル変性シリコーン混合物、デカメチルシクロペンタシロキサン、PEG－9ポリジメチルシロキシエチル ジメチコン、微粒子酸化チタン、ポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体、酸化アルミニウム、メチルハイドロジェンポリシロキサン、濃グリセリン、1，3－プロパンジオール、1，2－ペンタンジオール、フェノキシエタノール、塩化ナトリウム、クエン酸、クエン酸ナトリウム、ウワウルシ流エキス、リン酸L－アスコルビルマグネシウム、グリセリン、クワエキス、加水分解ヒアルロン酸、ヒアルロン酸ナトリウム（2）、アセチル化ヒアルロン酸ナトリウム、1，3－ブチレングリコール、コラーゲン・トリペプチドF、水溶性コラーゲン液（4）、トリメチルグリシン、香料、精製水
ブランポート ボディホワイトニング エッセンス n【医薬部外品】（HOUSE OF ROSE）
| 価格（税込）/ 容量 | 2,750円 / 150mL |
「ブランポート ボディホワイトニング エッセンス n」は、ボディ用の美白美容液。
自然派化粧品ブランド「ハウス・オブ・ローゼ」のボディ用美白ケアシリーズ「ブランポート」のラインナップ商品です。
有効成分としてビタミンC誘導体（ビタミンC・2-グルコシド）とグリチルリチン酸ジカリウムをダブル配合。
ミルキーでとろみのあるジェル状の美容液で、肌にさらっとなじみます。
口コミではベタつかないさっぱりとした使い心地を評価する声が多く見られます。
香りは精油成分由来のシトラスフローラル。ほんのりと香るぐらいの優しい印象です。
さっぱりとした使い心地と相まって、春夏の紫外線多めのシーズンに向いているアイテムと言えそうです。
◎良い点：エッセンスなので化粧水と乳液の間くらいの使用感が理想という方に向いています。
△気になる点：エタノールも配合されているので敏感肌さんは注意。また、香りの好き嫌いは分かれそうです。
【有効成分】ビタミンC・2-グルコシド､グリチルリチン酸2K【その他の成分】精製水､エタノール､濃グリセリン､アルギニン､ユキノシタエキス､タイソウエキス､クレマティスエキス､オウゴンエキス､茶エキス-1､ウメ果実エキス､シーグラスエキス､レモン果汁､甘草フラボノイド､DL-リンゴ酸､クエン酸､オレンジ油､ラベンダー油､BG､ルチングルコシド､セリン､乳酸､ブドウ糖､DPG､高重合ジメチコン-1､ジメチコン､アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体､PCAイソステアリン酸POE水添ヒマシ油､メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン・メタクリル酸ブチル共重合体液､POE水添ヒマシ油､ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル・オクチルドデシル)､HEDTA・3Na2水塩､フェニルエチルアルコール､ゲラニオール､フェノキシエタノール､パラベン
マニス ホワイトニングボディクリーム【医薬部外品】（ネサンス）
| 価格（税込）/ 容量 | 1,980円 / 150g |
「マニス ホワイトニングボディクリーム」は、さらりとしたつけ心地の美白ボディクリーム。
ネサンスのボディ用トータルUVケア「マニスボディホワイト」シリーズのラインナップ製品です。
美白有効成分として「アルブチン（ハイドロキノン誘導体）」を配合。
ボディ用の美白ケアアイテムでアルブチン配合のものは割と珍しいので、ビタミンC誘導体やトラネキサム酸以外の成分でのケアにトライしてみたい方は一度試してみるのも良いかと思います。
あわせて肌荒れ防止の有効成分「グリチルリチン酸ジカリウム」も配合されています。
テクスチャは水分多めのやわらかなクリームで、肌に溶けるようになじみます。べたつかないさっぱりと軽いつけ心地です。
香りはカミツレ（カモミール）。ナチュラルでさわやかな印象の香りです。
◎良い点：美白成分にアルブチンを採用しており、「ビタミンCなどの成分が合わないこともある」という人にもおすすめ。
△気になる点：美白ケア面で攻めのアイテムかと言われると、そうではないと感じます。
【有効成分】アルブチン、グリチルリチン酸ジカリウム
【その他の成分】精製水、1,3-ブチレングリコール、親油型モノステアリン酸グリセリル、ステアリン酸、硬化ナタネ油アルコール、スクワラン、ポリオキシエチレンステアリルエーテル、ミリスチルアルコール、モノステアリン酸ソルビタン、メチルポリシロキサン、エーデルワイスエキス、オトギリソウエキス、L－アルギニン、グリセリン、フェノキシエタノール、トウキンセンカエキス、香料
4.【パーツ別】おすすめの美白ボディクリーム
厳選おすすめ品としてご紹介した美白ボディクリームは、基本的に全身に使用できます。
ただ、特に気になるパーツ、重点的にケアしたいお悩みなどがある方は、パーツケア専用の美白クリームを使用するのもおすすめです。
ここからは、以下のパーツ別のおすすめ美白ボディ―クリームをご紹介します。
4-1.【顔】おすすめの美白ボディクリーム
通常、「ボディクリーム」とは顔以外の全身に使用するクリームのことを言います。
でも「顔とボディで使い分けるの面倒だな……」「1つのアイテムで全身ケアできたらいいのに」という方もいるかもしれませんね。
そんな場合は顔用の美白クリームを選べば安心です。ここからは顔にもボディにも使えてコスパ良好なおすすめ美白ボディクリームをご紹介します。
プラセホワイター 薬用美白エッセンスクリーム【医薬部外品】（明色化粧品）
| 価格（税込）/ 容量 | 1,210円 / 55g |
「プラセホワイター 薬用美白エッセンスクリーム」は、全身に使用できる薬用美白ボディクリーム。
明色化粧品のプラセンタ配合美白ケア「プラセホワイター」シリーズのラインナップ製品です。
有効成分として「プラセンタ」とビタミンE誘導体（酢酸トコフェロール）を配合。あわせてハトムギエキスやコラーゲンを配合することで、美白ケアとエイジングケアができる設計となっています。
プルンとした感触のみずみずしくやわらかい真っ白なクリームで、肌なじみが良いのでボディケアにも使用しやすいです。
さらっとしたつけ心地ながら保湿力と持続性は高評価で、「しっとり感が長く続く」といった口コミが多く見られます。
◎良い点：プラセンタ成分だけでなくビタミンEも同じく美白ケアを後押ししてくれるのでダブルで嬉しい。年齢肌が気になる方にもおすすめです。
△気になる点：その他成分の配合順序がバラバラなので、詳しい成分構成を読み解くのが難しいです。
【有効成分】プラセンタエキス－1、酢酸トコフェロール
【その他の成分】コラーゲン・トリペプチド F、ヨクイニンエキス、桑エキス、DL-PCA・Na液、DL-リンゴ酸、米ヌカ油、米ヌカスフィンゴ糖脂質、大豆リン脂質、濃グリセリン、DPG、パルミチン酸エチルヘキシル、オクチルドデカノール、硬化油、粘度調整剤、ステアリン酸POEグリセリル、POE硬化ヒマシ油、ステアリン酸ポリグリセリル、pH調整剤、EDTA-2Na、BG、オキシプロリン、グリセリン、オレイン酸ポリグリセリル、メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン・メタクリル酸ブチル共重合体液、トリ（カプリル・カプリン酸）グリセリル、フェノキシエタノール、パラベン、香料
スペシャルジェルクリーム EX（ブライトニング）【医薬部外品】（アクアレーベル）
| 価格（税込）/ 容量 | 1,782円 / 90g |
「スペシャルジェルクリーム EX（ブライトニング）」は、1品で5つの機能（化粧水・乳液・クリーム・美容液・マスク）を持つオールインワンタイプの美白ジェルクリーム。
資生堂のプチプラスキンケア「アクアレーベル」の3種類あるオールインワンのうち、青い容器の「ジェルクリームＡ」が美白ケアタイプとなっています。
プチプラアイテムながら、資生堂独自開発の美白有効成分「4MSK（4－メトキシサリチル酸カリウム塩）」が配合されています。
4MSKは「HAKU」シリーズなど資生堂の高価格帯の美白ケアアイテムにも配合される成分です。
コスパ良く4MSK配合アイテムを試してみたい方にこちらのジェルクリームはとてもおすすめです。
アミノ酸やヒアルロン酸、コラーゲンといった保湿成分も豊富で、これ一つでしっかり保湿できます。ボディ用にも使いやすいです。テクスチャはクリームらしいこっくり感がありますが、のびが良くベタつきません。フローラル系のほんのりとした香りがついています。
◎良い点：資生堂の独自開発成分4MSKが配合されており、シリーズの中でも美白ケアに特化しているため、コスパ良く毎日しみそばかす対策をしたい方にぴったりです。
△気になる点：リニューアル後は、さっぱりした使用感になっているため、以前のしっとりとした使用感が好みという方は気をつけてください。
４－メトキシサリチル酸カリウム塩*,酢酸ＤＬ－α－トコフェロール*,Ｄ－グルタミン酸,ＤＬ－アラニン,ＤＬ－メチオニン,ポリオキシエチレン（１４）ポリオキシプロピレン（７）ジメチルエーテル,紅茶エキス,ダイズエキス,酵母エキス（３）,水溶性コラーゲン（Ｆ）,アセチル化ヒアルロン酸ナトリウム,ヒアルロン酸ナトリウム（２）,精製水,濃グリセリン,ジプロピレングリコール,メチルポリシロキサン,テトライソブタン,メチルフェニルポリシロキサン,２－エチルヘキサン酸セチル,１，３－ブチレングリコール,ＰＥＧ－９ ポリジメチルシロキシエチル ジメチコン,トリメチルシロキシケイ酸,トレハロース,カルボキシビニルポリマー,水酸化カリウム,アクリル酸ナトリウム・アクリロイルジメチルタウリン酸ナトリウム共重合体／イソヘキサデカン／ポリソルベート８０,アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体,エタノール,エデト酸三ナトリウム,ピロ亜硫酸ナトリウム,メタリン酸ナトリウム,フェノキシエタノール,香料,ベンガラ,黄酸化鉄 *は「有効成分」無表示は「その他の成分」
- 商品の改良や表示方法の変更などにより、実際の成分と一部異なる場合があります。実際の成分は商品の表示をご覧ください。
4-2.【目元】おすすめの美白ボディクリーム
パーツケア専用クリームの中でもニーズが高いのはやはり目元かと思います。
目のまわりの肌は薄くデリケートなので、シワやシミなどのトラブルが起こりやすいです。
目元専用クリームでしっかりとお手入れしましょう。目元のケアにおすすめの美白クリームを2品ご紹介します。
エリクシール エンリッチド リンクルホワイトクリーム 【医薬部外品】（資生堂）
| 価格（税込）/ 容量 | 7,040円 / 15g 9,460円 / 22g |
「エリクシール エンリッチド リンクルホワイトクリーム L」は、美白ケア＆シワ改善ケアができる目元用クリーム。
資生堂エリクシールの美白＆エイジングケアライン「エリクシールホワイト」シリーズのラインナップ製品です。
シワ改善の有効成分として純粋レチノールを配合しています。
レチノールがヒアルロン酸の産生を促し、肌の水分量をアップさせることでふっくらとやわらかくシワの目立たない肌へと導いてくれます。あわせて、美白有効成分m-トラネキサム酸がシミ・そばかすを防ぎます。
ポイント使いに適した濃厚なテクスチャ。伸びが良くべたつきは気になりません。
デリケートな目元の肌をしっかりと保湿しつつ美白＆エイジングケアができます。香りは優しいフローラル系で口コミ人気が高いです。
◎良い点：トラネキサム酸とレチノールで色素とハリ弾力のケアをWで行うことができ、しっかり攻めてケアしたいという方にもぴったり。
△気になる点：15gで7,040円 (税込) なので、コスパが良いとは言えません。全顔だと続けにくい方は部分的に使用するのがおすすめです。
【有効成分】レチノール、トラネキサム酸
【その他の成分】水溶性コラーゲン（F）、濃グリセリン、イノシット、ウコンエキス、ムクロジエキス、アセチル化ヒアルロン酸ナトリウム、アセンヤクエキス、精製水、テトラ2－エチルヘキサン酸ペンタエリトリット、1，3－ブチレングリコール、α－オレフィンオリゴマー、エタノール、合成スクワラン、カルボキシビニルポリマー、水酸化カリウム、アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体、モノラウリン酸ポリオキシエチレンソルビタン（20E．O．）、エデト酸三ナトリウム、キサンタンガム、ローズマリー油、ピロ亜硫酸ナトリウム、タイムエキス（1）、酵母エキス（3）、クララエキス（1）、マリンエラスチン、フェノキシエタノール、香料、β－カロチン
4-3.【脇】おすすめの美白ボディクリーム
脇は色素沈着の黒ずみが起こりやすいパーツです。
色素沈着が気になる部分のケアにも美白ボディクリームはおすすめです。
脇の黒ずみケアにおすすめな美白ボディクリームをご紹介します。
ホワイトラグジュアリープレミアム【医薬部外品】（美彩）
| 価格（税込）/ 容量 | 9,980円 / 25g |
美彩の「ホワイトラグジュアリープレミアム」は、黒ずみなど色素沈着が気になる部分のケアに使用できるよう開発された美白ボディクリームです。
脇をはじめバストトップやデリケートゾーン、ビキニライン、肘やひざなど全身の美白ケアに使用できます。顔にも使用可能となっています。
美白有効成分としてプラセンタエキス、あわせて抗炎症成分「グリチルリチン酸ジカリウム」をダブル配合。
さらに3種類のビタミンC誘導体とアルブチン、プラセンタなどの成分も配合されていて、気になる色素沈着にアプローチします。
デリケートな部分にも安心して使えるよう、原料にこだわった低刺激な処方です。
鉱物油・香料・アルコール・着色料・パラベン・石油界面活性剤が不使用となっています。
やわらかくみずみずしいテクスチャで、さらっと肌になじみベタつきません。
一見して黒ずみケア用クリームだとわからない洗練されたチューブデザインも好評となっています。
◎良い点：美白ケアできるアルブチンやビタミンC誘導体に加えて補佐機能の高いビタミンE成分も配合されおり、嬉しい成分がたくさん含まれています。
△気になる点：成分表示も一般の人には分かりにくいと思います。定期便の場合は初回が2,990円（税込）ですが、単品購入の場合は9,980円（税込）+送料がかかるので、気軽にお試しできるとは言い難いです。
グリチルリチン酸2K、水溶性プラセンタエキス、ビタミンC・Na、ビタミンCリン酸Mg、ビタミンCテトラヘキシルデカン酸、アルブチン、天然ビタミンE、アロエエキス-2、カッコンエキス、クロレラエキス、ヒアルロン酸Na-2、水溶性コラーゲン液-4、桑エキス、人参エキス、オウバクエキス、水添大豆リン脂質、フィトステロール、エチルヘキサン酸セチル、トリ（カプリル・カプリン酸）グリセリル、ステアリン酸POE（20）ソルビタン、ジメチコン、ベヘニルアルコール、濃グリセリン、キサンタンガム、1,2－ペンタンジオール、BG、ポリリン酸Na、カルボキシビニルポリマー、水酸化K、フェノキシエタノール、精製水
4-4.【背中】おすすめの美白ボディクリーム
背中はニキビやニキビ跡が気になりやすいパーツです。
背中のニキビを予防・ケアしつつ美白ケアもできるおすすめアイテムをご紹介します。
ルシフェル 薬用アクネクリーム【医薬部外品】（シーアール・ラボ）
| 価格（税込）/ 容量 | 2,750円 / 18g |
「ルシフェル 薬用アクネクリーム」は、背中のニキビ・肌荒れを予防しながらしっとりなめらかな肌へと導く背中ケア用の美白ボディクリームです。
肌荒れやニキビ予防の薬用有効成分として「イソプロピルメチルフェノール」「グリチルリチン酸ジカリウム」を配合。さらに美白有効成分「プラセンタエキス」も配合されています。
伸びの良いテクスチャのクリームで、背中にさらっとなじみます。
香料・着色料・パラベン・紫外線吸収剤・シリコン不使用で、刺激の少ない処方となっています。
肌への刺激も肌荒れやニキビの原因になりやすいので、ニキビができやすい背中のケアには低刺激アイテムがおすすめです。
◎良い点：抗炎症成分に加えプラセンタエキスが配合されているため、ニキビ跡のケアなどもでき、特に背中ケア用として向いています。
△気になる点：プラセンタエキスは配合されているものの、美白ケアというよりは肌荒れ・ニキビケアに適しています。
【有効成分】イソプロピルメチルフェノール、グリチルリチン酸ジカリウム、ブタプラセンタエキス－1
【その他の成分】ユズセラミド、コラーゲン・トリペプチド F、カンゾウフラボノイド、タイソウエキス、オウゴンエキス、エクトイン、トリメチルグリシン、濃グリセリン、デカメチルシクロペンタシロキサン、メチルポリシロキサン、架橋型メチルポリシロキサン、自己乳化型モノステアリン酸グリセリル、イソステアリルアルコール、ポリオキシエチレンオレイルエーテル、グリセリンモノ2－エチルヘキシルエーテル、キサンタンガム、カルボキシビニルポリマー、アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体、水酸化カリウム、ジエチレントリアミン五酢酸五ナトリウム液、BG、ペンチレングリコール、エタノール、精製水
4-5.【デリケートゾーン】おすすめの美白ボディクリーム
イビサクリーム【医薬部外品】（ファイブテイルズ）
| 価格（税込）/ 容量 | 7,700円 / 35g |
「イビサクリーム」は、デリケートゾーンの黒ずみケアのために開発された美白クリームです。
ブラジリアンワックスによるVIO脱毛サロンから生まれたアイテムで、SNSなどで話題となりました。
デリケートゾーン以外にも、バストトップや顔、ひじ・ひざなど全身のケアに使用できます。
有効成分として「トラネキサム酸」と「グリチルリチン酸ジカリウム」をダブル配合。
あわせて独自の複合成分「VIOホワイトナノスリー（党参抽出物加水分解液、カモミラエキス-1、アルピニアカツマダイ種子エキス）」がしっかりと肌をうるおわせ、乾燥によるくすみを防ぎます。
デリケートゾーンに使用するため、低刺激性にこだわり合成香料・着色料・アルコール・パラベン不使用となっています。
◎良い点：トラネキサム酸で美白ケアできるのはもちろん、独自成分でくすみ対策も可能。刺激を感じやすい箇所にも使いやすい処方です。
△気になる点：デリケートゾーン用のイメージが強いかもしれませんが、デリケートゾーン以外の全身に使用可能です。
【有効成分】トラネキサム酸、グリチルリチン酸2K
【その他の成分】BG、濃グリセリン、1,2-ペンタンジオール、シクロヘキサンジカルボン酸ビスエトキシジグリコール、ポリアクリルアミド、メチルフェニルポリシロキサン、軽質流動イソパラフィン、POE（7）ラウリルエーテル、党参抽出物加水分解液、油溶性甘草エキス（２）、ローズ水、ウメ果実エキス、大豆エキス、ジラウロイルグルタミン酸リシンナトリウム液、アルピニアカツマダイ種子エキス、サクラ葉抽出液、カモミラエキス-1、水添大豆リン脂質、オウゴンエキス、乳酸Na液、天然ビタミンE、ステアロイルフィトスフィンゴシン、フェノキシエタノール
5.美白ボディクリームの効果的な使い方
美白ボディクリームのおすすめアイテムをいろいろご紹介しましたが、気になるアイテムはありましたか？
気になるアイテムでさっそくボディの美白ケアを始める方は、美白ボディクリームの効果を実感するために以下のような使い方を意識してみましょう。
5-1.入浴後早めにたっぷりと使用する
多くの方がそうしていると思いますが、美白ボディクリームを使用するタイミングは、入浴後がおすすめです。
入浴後の清潔な肌に使用することで、機能性成分が肌に浸透しやすくなりますし、入浴中に流出した肌のうるおい成分を補う意味でも効果的です。
お風呂上がりはフェイスケアやヘアケアなどやるべきことが多いですが、湯上りのやわらかくなった肌が乾燥する前に手早くボディケアするようにしましょう。
薄く伸ばすようにして、ムラなく全身の肌をケアするのが基本です。
ボディは顔に比べて使う面積が広いので、一度に全身の分のクリームを手に取るのではなく、腕や太もも、ひざ下など、パーツごとに分けて手に取りだしてなじませていくのがコツです。
5-2.気になる部分に重ね付けもおすすめ
美白ボディクリームを使用するタイミングは、基本的に入浴後など1日1回で問題ありませんが、特に重点的にケアしたい箇所があれば、就寝前や朝などに改めて軽く重ね付けするのも効果的です。
乾燥しやすい部分や、紫外線を浴びやすい部分などに試してみてくださいね。
6.さらに美白に近づくためのボディケア
ボディの美白ケアをより効果的にするには、美白ボディクリームでのお手入れと合わせて、以下のようなポイントも意識してみましょう。
6-1.紫外線対策を徹底する
美白ボディクリームに配合されている美白有効成分には、メラニンの生成を抑えてシミ・そばかすを防ぐ効果が期待できますが、抑制する以上にメラニンが生成される環境では効果的とはいえません。
美白ケアの効果を実感するには、まずは紫外線をできるだけ浴びないことが重要です。
日焼け止めクリームを毎日きちんと使用するとともに、帽子や日傘などのUVカットグッズも活用して紫外線カット対策を習慣づけましょう。
6-2.美白に効果的な食材を摂取する
抗酸化作用のある以下のような栄養素を含む食材を積極的に食べることで、紫外線による肌ダメージの影響を軽くする効果が期待できます。
- ビタミンC（ブロッコリー、キウイフルーツなど）
- ビタミンE（ナッツ類、アボカドなど）
- ビタミンA／βカロテン（ウナギ、緑黄色野菜など）
- リコピン（トマト、すいかなど）
- アスタキサンチン（サーモン、いくらなど）
6-3.日焼け後はしっかりとケアをする
紫外線対策をしているつもりでも、ついうっかり日焼け止めを忘れて出かけてしまうなどで、日焼けしてしまうこともあるものです。
日焼けしてしまったときには、しっかりと保湿ケアをして肌のターンオーバーをサポートしましょう。日焼け後のケアにも美白ボディクリームは効果的ですよ。
7.美白ボディクリームに関するQ&A
ここからは、美白ボディクリームに関するよくある質問にQ&A形式でお答えします。
Q.ボディ用のクリームを顔に使ってもいい？
A.「顔にも使える」と表示のないものは使用しないほうが無難
成分的にはボディ用のクリームを顔に使用したとしても大きな危険はないと考えられますが、顔用のクリームは目の周りなどにも問題なく使用できるよう、より刺激性の低い処方となっている製品が多いです。
一方、ボディ用は広い面積に使いやすいコストパフォーマンスを実現するため、顔用クリームと比べるとやや刺激を感じやすい原料などが使用されている場合もあります。
「顔・全身用」など顔にも使えると明記されている製品以外のボディクリームは、なるべく顔には使用しない方が良いでしょう。
Q.美白ボディクリームを使うとシミを消せる？
A.できてしまったシミはクリームでは消えません
美白ボディクリームの効果は、あくまでもシミ・そばかすの予防ケアです。
ケアを続けることで、今あるシミがより色濃くなるのを防いだり、シミの数が増えるのを防いだりすることは可能です。
すでにあるシミをきれいさっぱり消してしまうことはできません。「どうしても消したい！」という場合は、美容皮膚科でのレーザー治療などを検討しましょう。
また、韓国コスメの美白クリームなどには、酸化チタンなど肌を白く見せる成分が配合されたものもあります。
こうしたアイテムを使用すれば、メーキャップ効果によってシミをカバーすることができます。
8.まとめ
美白ボディクリームのおすすめアイテムと効果や選び方、使い方などをご紹介しました。
記事中でご紹介した美白ボディクリームを最後にまとめておきます。
アイテム名をクリックすると記事内の厳選おすすめアイテムを改めて確認できますよ。
パーツ別のおすすめ美白ボディクリームは、下のリンクからチェックできますよ。
フェイスケアと比べると、つい適当に済ませてしまいがちなボディケア。だからこそ意識してお手入れを続ければ、10年後の肌に差がつくはずです。
お気に入りの美白ボディクリームを見つけて、ぜひボディの美白ケアを継続してみてくださいね。
