クレンジングのおすすめ14選|洗浄力と肌への優しさで選ぶ

クレンジングは洗浄力の強さと肌への優しさで選ぶことが大切です。

この記事の見どころ

口コミサイトを参考にするのも良いですが、大事なのは、自分の年齢や肌質・使用スタイルに合っているかどうかです。

今回は、種類・内容量・マツエク用の3項目を中心に、計14アイテムを徹底比較していきます。
毛穴部門、乾燥・敏感肌部門、40・50代の年齢肌部門など、ジャンルごとの肌悩みにおすすめな商品もピックアップしますよ。

口コミや安さ、ブランドだけで選ぶのではなく、自分に本当に合うクレンジングを選びましょう!

LAURIER BEAUTY編集部

※本記事でいう「シミ」とは日焼けによるものをいいます。
※本記事でいう「くすみ」とは汚れや古い角質によるものをいいます。
※本記事での「ニキビ」へのアプローチは全てニキビを防ぐことをいいます。

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この記事を書いた人
スキンケア監修・情報提供 松山 千佳

スキンケア商品の製品開発に携わっていました。携わった会社は合計4社で、様々な観点からそれぞれの人や環境にあったスキンケアについて話せます。数回のテレビ出演・雑誌掲載経験があります。

松山 千佳のプロフィール

1.クレンジングのおすすめな選び方5つ

クレンジング選びで大事なのは、メイクを落とす洗浄力だけではありません。
「肌質に合うか」「マツエクOKか」など、以下の5つのポイントを押さえて選びましょう。

1-1.クリームにオイル?メイクの濃さで種類を選ぶ

クレンジングを選びに行っても、オイル、ジェル、クリームなど、種類が豊富すぎて戸惑った経験はありませんか?
そこで、まず参考にしてほしいのが、洗浄力の違いです。
一般的に、洗浄力の最も高いのはオイル、マイルドなのがクリームです。

また、使用スタイルから選ぶのも大切。お風呂場で使いたいなら、濡れた手で使えるかどうか確認しましょう。
とにかく手間を省きたいという時はシートタイプが便利ですが、摩擦によって肌荒れを起こすこともあるので、敏感肌の人には正直おすすめできません……。

1-2.目元メイクだけが濃い人はポイントメイク専用のものを選ぶ

クレンジング

「目元メイクが命!」という人も中にはいるでしょう。
ウォータープルーフのマスカラを重ね付けしたような目元メイクは、洗浄力の高いアイテムでないと落としきれないことがあります。
また、落とすためにゴシゴシと摩擦を与えてしまうと、目元のシワの原因にもなりかねません……。

そんな時におすすめなのが、専用リムーバー。
「アイメイクリムーバー」、「ポイントメイクリムーバー」とも呼ばれます。
ポイントメイクリムーバーなら、マスカラだけでなく口紅なども落とせるので便利です。

濃いメイク専用のリムーバーなので洗浄力が高く、摩擦による負担をかけずにするっと落とすことができます。「濃いポイントメイクはあらかじめ落とす」。このひと手間が、美肌への近道と言えるでしょう。

1-3.乾燥や敏感肌は成分に注意!自分の肌質に合わせて選ぶ

前述したように、クレンジングは種類によって洗浄力が違います。
例えば乾燥肌・敏感肌の人が洗浄力の高いオイルを使用すると、乾燥が悪化したり、肌トラブルの原因となる可能性があります。

乾燥肌・敏感肌におすすめしたいのは、マイルドな洗浄力のクリームタイプです。
しかし、クリームタイプは濃いメイクを落としにくい面があります。
その場合は、前述した専用リムーバーとの併用がおすすめ。アイテムの複数使いで、自分の肌質に合った洗浄力に調整していきましょう。

1-4.マツエク者限定!マツエクが落ちにくいものを選ぶ

マツエクをしているなら、マツエクOKかどうかも要チェック。近年はそのような人向けに、「マツエクOK」と分かりやすく表記される商品が増えています。

クレンジングオイルは、種類によってマツエクの接着剤を溶かしてしまうものがあります。
使用可なものもありますが、オイルフリーのアイテムなら気軽に使えるでしょう。
また、目元だけはマツエクOKなリムーバーを使用するのも一つの手ですね。

1-5.安い価格帯って?価格相場と買うべき値段をチェック

商品の価格帯も大切なポイントですよね。
編集部では、クレンジングアイテムにおける以下の3つの価格帯についてリサーチしてみました。

最安値価格帯売れ筋価格帯高級価格帯
価格1,000円以下1,500~3,000円5,000円以上
特徴気軽に手に入り惜しみなく使えるアイテム。品質と価格のバランスが良いアイテム。成分など品質にこだわりのあるアイテム。

上記の表はあくまでも一般的なもの。当然アイテムによって使用感や成分に差があります。
まずは自分の肌に合うかどうか試してみるのが一番でしょう。

2.クレンジングのおすすめブランド

まず初めに、編集部おすすめのクレンジングブランドを紹介します。
先に紹介した3つの価格帯からひとつずつセレクトしました。

2-1.FANCL(ファンケル)

前述した中の「売れ筋価格帯」に入るブランドです。
防腐剤・香料を使用しない無添加化粧品で、敏感肌の人から高い評価を得ています。
高品質でありながら価格帯はリーズナブルで、ドラッグストア・コンビニで気軽に手に入るのも魅力。
「マイルドクレンジングオイル」は累計販売数7,200万本を突破する大ヒット商品です。

2-2.shu uemura(シュウ ウエムラ)

言わずと知れた「高級価格帯」化粧品ブランド。国内外問わず高い人気を誇り、美容のプロにも愛用者が多いです。アートと融合したアイテムは、ポーチから取り出すだけで注目の的。
「クレンジングの父」とも言われていて、高品質なクレンジング商品を多数展開しています。

2-3.無印良品

前述した「最安値価格帯」のクレンジング商品を展開するブランドです。
しかし、品質は侮るなかれ。アルコールフリー・弱酸性など、肌に優しい成分にこだわって作られています。ひとつひとつのアイテムのサイズ展開が豊富なのも特徴。
1回分のパウチもあり、初めての人でも試しやすいブランドでしょう。

3.編集部おすすめのクレンジング1選

今回編集部では、前述した3つの項目を徹底比較した上で、洗浄力と肌への優しさの両方を兼ね備えたアイテムを調査していきました。

以下の3項目を中心に15アイテムを徹底比較しました。
前述したタイプ別の洗浄力と合わせて参考にしてくださいね。

マツエクでの使用可否については、公式HPで「マツエクOK」と記載があるか、オイルフリーの商品については〇、記載がなく不明なものに関しては△、「マツエクNG」となっているものに関しては×としています。

  • 種類
  • 内容量
  • マツエクでの使用可否

無添加マイルドクレンジングオイル(FANCL)

価格(税込) / 容量1,870円 / 120g

無添加マイルドクレンジングオイル」は、言わずと知れたファンケルの大ヒット商品。

濡れた手OKでお風呂場でも気軽に使え、洗浄力はそのまま。
ウォータープルーフのマスカラも、なでるだけでするん!と落とせます。

ベースメイクもポイントメイクもこすらず一気に落とせるため、摩擦による刺激を抑えます。
マツエクOKなので気軽に使えるでしょう。

メイクだけでなく、古い角質や角栓へもアプローチ。毛穴を詰まりにくくし、ニキビができにくい肌へと導きます。古い角質が一掃されることで、くすみ・ゴワつきがやわらぎ、ターンオーバーをサポートする効果も期待できます。

そしてこの商品、ボディの角質ケアまでできるんです!私もこれは初耳でした。
特におすすめなのが、背中のケア。
背中ニキビやポツポツが気になる人は是非試してみてくださいね。

洗浄力の高いオイルでありながら、肌本来のうるおいはキープできるような処方となっています。
乾燥による小じわを目立ちにくくする効能評価試験済みで、40・50代の年齢肌にも優しく使えるでしょう。

エチルヘキサン酸セチル,ジイソノナン酸BG,ジイソステアリン酸ポリグリセリル-10,ヘキサカプリル酸ポリグリセリル-20,オクタイソノナン酸ポリグリセリル-20,グリセリン,トリデカン,ジカプリリルエーテル,メドウフォーム油,(ベヘン酸/エイコサン二酸)グリセリル,ジフェニルシロキシフェニルトリメチコン,ジグリセリン,ホップエキス,チャ葉エキス,オニイチゴ根エキス,ダイマージリノール酸(フィトステリル/イソステアリル/セチル/ステアリル/ベヘニル),ヒマワリ種子油,BG,ペンチレングリコール,PEG/PPG/ポリブチレングリコール-8/5/3グリセリン,PPG-2アルギニン,ステアリン酸イヌリン,水,トコフェロール,乳酸

4.数ある中からおすすめしたいクレンジング4選

一押し商品がマイクレで、「もう使ってるし……」と思った人もいるのでは?でも、大丈夫。今回編集部では、さらに厳選した14アイテムを紹介していきます。

まず初めは、マイクレに及ばずとも劣らない4アイテムです!

アルティム8∞ スブリム ビューティー クレンジング オイル(シュウ ウエムラ)

価格(税込) / 容量14,300円(税込) / 450mL

アルティム8∞ スブリム ビューティー クレンジング オイル」は、シュウ ウエムラのベストセラー商品。クレンジングジプシーなら、すでに使用したことのある人も多いと思います。

リニューアル後には、新たに3つの植物性オイルを配合し、天然由来成分98%になりました。
さらに先進の洗浄システムが導入され、濃いポイントメイクもストレスなく落とせます。
リニューアル後、マツエクOKになったのも嬉しいポイントですね。

さらに注目すべき点が、W洗顔不要なところ。お風呂の濡れた手で問題なく使用でき、忙しい時も重宝するアイテムです。

ここまで聞くと洗浄力が高くてつっぱるのかな……?と思われるかもしれませんが、大丈夫です。8種の植物性オイルの中には、保湿成分もしっかり含まれています。

まるでシルクのような、滑らかな使い心地に病みつきになる人も多いようです。
スッキリとしたメイク落ちでありながら、洗い上がりはしっとり感がキープできると口コミでも話題です。

肌がキュッと引き締まった、滑らかな肌を目指すことができるでしょう。

トウモロコシ胚芽油,パルミチン酸エチルヘキシル,ミリスチン酸イソプロピル,トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル,シア油,オクチルドデカノール,ジオレイン酸ポリグリセル‐10,トリカプリル酸ポリグリセリル-6,オレイン酸ポリグリセル-2,フェノシキエタノール,スクワラン,ホホバ種子油,サフラワー油,ユチャ種子油,ジカプリリルエーテル,炭酸ジカプリリル,リナロール,トコフェロール,ゲラニオール,ショウガ根エキス,オレアミドオクタデカンジオール,香料

クレンジングリキッド(オルビス)

価格(税込) / 容量1,467円(税込) / 150mL

クレンジングリキッド」オルビス売上No.1の大人気商品。まず特筆すべきは、オイルカットである点でしょう。脂性肌やニキビ肌でも気軽に使えるアイテムですね。

美容液のような使い心地のリキッドタイプで、するするとストレスなく肌に馴染みます。摩擦を抑え、香料・着色料無配合で肌をいたわることができます。

濡れた手でも洗浄力が落ちず、ベースメイクもポイントメイクも一気落ち!複数の洗浄成分を配合することにより、軽く馴染ませるだけで濃いメイクもスッキリ落とせるようになっています。

洗浄力は高めですが、モイスチャーバランスベースや植物性保湿成分も配合。洗い流した後は、肌のうるおいを実感できるようになっています。

DPG,水,トリイソステアリン酸PEG-20グリセリル,イソステアリン酸PEG-20グリセリル,ヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリル,ジフェニルシロキシフェニルトリメチコン,ジイソステアリン酸PEG-12,ステアリン酸PEG-45,グリセレス-12,イソステアリン酸PG,シクロペンタシロキサン,プロパンジオール,グリチルリチン酸2K,セリン,グリシン,アラニン,ヒアルロン酸Na,ローズマリーエキス,BG,クエン酸,クエン酸Na,トコフェロール

スキンクリア クレンズ オイル(アテニア)

価格(税込) / 容量1,870円(税込) / 175mL

クレンジングは、1日の終わりに疲れた肌を癒すために行うもの。どうせなら、テクスチャーや香りにこだわったアイテムで、ワンランク上の時間にしたいものです。

そこでおすすめなのがこちらの「スキンクリア クレンズ オイル」。4種の高級オイルを配合した、贅沢クレンジングオイルです。柑橘系の香りがふわっと漂い、まるでエステに来たような癒しのひと時を味わえるでしょう。

メイクだけでなく肌のくすみにまでアプローチし、ブライトアップ効果も期待できます。古い角質や毛穴の角栓も優しく落とすため、W洗顔は不要。濡れた手OKなので、お風呂でも気軽に使えます。

バオバブオイルでうるおいをきちんとキープしてくれるため、日に日に肌が元気になるのを実感できるでしょう。

エチルヘキサン酸セチル,ジイソノナン酸BG,ジイソステアリン酸ポリグリセリル-10,ヘキサカプリル酸ポリグリセリル-20,オクタイソノナン酸ポリグリセリル-20,グリセリン,アッケシソウエキス,シスツスモンスペリエンシスエキス,ヘリクリスムイタリクムエキス,アルガニアスピノサ核油,バオバブ種子油,ジグリセリン,PEG/PPG/ポリブチレングリコール-8/5/3グリセリン,水,ジカプリリルエーテル,トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル,ダイズ油,パルミチン酸アスコルビル,(ベヘン酸/エイコサン二酸)グリセリル,ステアリン酸イヌリン,トコフェロール,フェノキシエタノール

バランシング クレンジング オイル(THREE)

価格(税込) / 容量4,840円(税込) / 185mL

「オイルクレンジング=つっぱる・べたつく」というイメージを持つ人も多いと思います。
それを覆すのが、こちらの「バランシング クレンジング オイル」です。

天然成分のオイルで、サラサラとしたテクスチャー。肌に馴染みやすく、ウォータープルーフのマスカラやUVミルクもスッキリと洗い流します。

メイクだけでなく、古い角質や毛穴に詰まった皮脂の洗浄力も◎。洗い流したあとはザラザラが取れ、触り心地の良い肌に導いてくれると口コミでも評判です。

高い洗浄力に定評がありますが、天然由来成分88%で肌への優しさにこだわっています。スクワラン・シアバター・ホホバオイルなど、うるおいのための成分を配合し、洗い流した後のしっとり感を評価する声も挙がっていました。

トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル,オリーブ果実油,パルミチン酸エチルヘキシル,トリイソステアリン酸PEG-20グリセリル,イソステアリン酸PEG-12,ベルガモット果実油,マヨラナ葉油,ニュウコウジュ油,ローズマリー葉油,ビターオレンジ葉/枝油,オレンジ果皮油,サフラン花エキス,ゴボウ根エキス,チャ種子油,ルリジサ種子油,ワサビノキ種子油,ダイズ油,オタネニンジン根エキス,ジオウ根エキス,ブクリョウタケエキス,ニンジン根エキス,トリポリヒドロキシステアリン酸ジペンタエリスリチル,ペンチレングリコール,水,イソステアリン酸,トコフェロール,エタノール,BG

5.毛穴ケアでお肌をきれいに!おすすめなクレンジング2選

肌への優しさばかりにこだわっていると、肝心のメイク落としがしっかりできていないことがあります。
このメイク汚れが毛穴に溜まると、皮脂や古い角質と混ざって酸化し、憎き「毛穴の黒ずみ」となってしまいます……。

このような状態を避けるため、ここからは、毛穴ケアにこだわった2つの商品を紹介します。

ザ クレンジングバーム(D.U.O.)

価格(税込) / 容量3,960円(税込) / 90g

「バームって何?」と思われる人もいますね。バームとは、いわゆる軟膏のようなもの。「ザ クレンジングバーム」は、手に取った時は軟膏のようなテクスチャーで、肌に乗せると柔らかくとろける、新感覚のクレンジングです。

1個でクレンジング・洗顔・角質ケアなど、5役の使い方ができます。密着力が高いバームなので、メイクや毛穴にピタッと付いて汚れを浮かせます。

注目すべきは、洗浄成分と保湿成分が配合された毛穴クリアカプセル。微粒子カプセルで奥の汚れをスッキリさせ、角質にうるおいを届けます。

ソフトスクラブ成分配合で角質ケアができるため、使用後のスキンケアの違いが実感できるでしょう。実際に、化粧水の浸透力に驚く声が寄せられていました。

パルミチン酸エチルヘキシル,トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル,炭酸ジカプリリル,トリイソステアリン酸PEG-20グリセリル,合成ワックス,トリイソステアリン酸PEG-5グリセリル,トコフェロール,アンマロク果実エキス,テトラヘキシルデカン酸アスコルビル,グルコシルセラミド,加水分解コラーゲン,加水分解ヒアルロン酸,α-グルカン,乳酸桿菌/セイヨウナシ果汁発酵液,乳酸桿菌/ブドウ果汁発酵液,ノイバラ果実エキス,プルーン分解物,クリサンテルムインジクムエキス,ソメイヨシノ葉エキス,トルメンチラ根エキス,乳酸桿菌/豆乳発酵液,メマツヨイグサ種子エキス,ウンシュウミカン果皮エキス,タチジャコウソウ花/葉/茎エキス,オウゴン根エキス,キハダ樹皮エキス,ビルベリー葉エキス,オウレン根エキス,カミツレ花エキス,クチナシ果実エキス,セイヨウオトギリソウ花/葉/茎エキス,トウキンセンカ花エキス,ハマメリス葉エキス,ヤグルマギク花エキス,ローマカミツレ花エキス,ダマスクバラ花油,ニオイテンジクアオイ油,パルマローザ油,ヒマワリ種子油,水,BG,PEG-7(カプリル/カプリン酸)グリセリズ,フェノキシエタノール

ホットクレンジング(肌ナチュール)

価格(税込) / 容量3,980円(税込) / 95g

また新たな種類が出てきましたね。今度は「炭酸美容液」です。
近年「炭酸美容」というフレーズがよく耳に入るようになり、気になっていた人も多いのではないでしょうか。

炭酸が何故肌に良いとされているのかというと、肌の血行を促進させ、新陳代謝を活発化させる効果が期待できるからです。
そんな炭酸のチカラをクレンジングで体感できるのが、「ホットクレンジング」です。

泡状のクレンジング剤を肌に乗せるとパチパチと弾け、じんわりとあたたまります。
馴染ませるだけでウォータープルーフのマスカラをも浮き上がらせ、摩擦を与えずに洗い流せます。

古い角質が落とせるため、W洗顔不要です。濡れた手で使え、お風呂で炭酸パックも可能。
毛穴の汚れが落ち着くため、ニキビができにくい肌へと導きます。

PG,グリセリン,DPG,ヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリル,イソステアリン酸PEG-8グリセリル,LPG,水,二酸化炭素,温泉水,酒粕エキス,コメ発酵液,プラセンタエキス,ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム,加水分解コラーゲン,水溶性コラーゲン,サクシノイルアテロコラーゲン,セラミドEOP,セラミドNP,セラミドAP,グルコノバクター/ハチミツ発酵液,ヨーグルト液(牛乳),コメヌカエキス,加水分解ハトムギ種子,セイヨウミザクラ果実エキス,クダモノトケイソウ果実エキス,ウメ果実エキス,リンゴ果実エキス,マンダリンオレンジ果皮エキス,トマト果実エキス,キュウリ果実エキス,オクラ果実エキス,ソメイヨシノ葉エキス,ビワ葉エキス,モモ葉エキス,シソ葉エキス,ヨモギ葉エキス,アロエベラ葉エキス,クズ根エキス,クロレラエキス,チャ葉エキス,ヘチマエキス,ニンジン根エキス,ショウガ根茎エキス,リンゴ果実水,ウンシュウミカン果実水,イチゴ果実水,オレンジ果汁,レモン果汁,リンゴ果汁,モモ果汁,ヤエヤマアオキ果汁,アルガニアスピノサ核油,グレープフルーツ果皮油,オレンジ果皮油,ローマカミツレ花油,ヒマワリ種子油,オリゴペプチド-24,アセチルデカペプチド-3,フィトスフィンゴシン,テトラヘキシルデカン酸アスコルビル,エタノール,ペンチレングリコール,コレステロール,ポリソルベート60,ラウロイルラクチレートNa,キサンタンガム,カルボマー,BG,クエン酸,クエン酸Na

毛穴ケアにおすすめのクレンジング13選|黒ずみや角栓の悩みに役立つ使い方と選び方
「毎日ケアをしていても、黒ずみ・角栓に悩まされる…」それは正しいクレンジングができていないからかも。ここでも毛穴クレンジングの選び方やおすすめアイテムをご紹介します。

6.乾燥肌・敏感肌向けのおすすめクレンジング3選

クレンジングの洗浄力を重視すると、どうしても肌への刺激が強かったり、うるおいを逃しがちです。特に乾燥肌・敏感肌の人は、「刺激成分フリーであるか」「保湿成分が配合されているか」に注目する必要がありますね。

ここからは、そのような2つポイントに注目して厳選した、3つのアイテムを紹介していきます。

マイルドジェルクレンジング(無印良品)

価格(税込) / 容量750円(税込) / 200g

マイルドジェルクレンジング」は、無香料・無着色・アルコールフリーで、敏感肌が気軽に使える低刺激ジェルクレンジング。そして、オイルフリーなので、大人ニキビ肌にもおすすめできる商品でしょう。

固めのテクスチャーで、肌との間に程よいクッションができます。摩擦によるダメージを抑えることができるでしょう。濡れた手で使えるため、お風呂場で簡単にメイクオフできます。

無印良品のクレンジングおいては、最もさっぱり・スッキリとした洗い心地のアイテムです。しかし、天然うるおい成分も配合し、洗い上がりのうるおいにもこだわっています。

コンビニで気軽に購入でき、1回分のパウチもあることから、誰でも試しやすいアイテムではないでしょうか。

ヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリル,水,オレイン酸エチル,エチルヘキサン酸セチル,BG,水添ポリイソブテン,ポリクオタニウム-51,アンズ果汁,モモ葉エキス,ヒアルロン酸Na,グリセリン,グリコシルトレハロース,加水分解水添デンプン,ジメチコン,(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー,トコフェロール,水酸化K,フェノキシエタノール,メチルパラベン,オレンジ果皮油

ブースターセラム ナノクレンジングゲル(シンデレラタイム)

価格(税込) / 容量2,256円(税込) / 310mL

ブースターセラム ナノクレンジングゲル」は、3つのタイプがあります。中でも今回おすすめするのは、敏感肌タイプと高保湿タイプです。前者はマツエクに対応しています。

着色料・パラベン・石油系界面活性剤など、刺激成分7種は無添加。ナノ粒子なので、メイクだけでなく毛穴汚れや角栓までオフできます。W洗顔不要なので、敏感肌への負担も減らせますね。

さらにおすすめポイントが、「導入美容」を採用しているところ。AHA・酵母エキス・ローヤルゼリーエキスを始めとした7種の美容成分が、ターンオーバーをサポートします。

水,DPG,PEG-8(カプリル酸/カプリン酸)グリセリズ,テトラオレイン酸ソルベス-30,グリセリン,イソステアリン酸PEG-8グリセリル,ポリソルベート80,ソルビトール,スクロース,クエン酸,サッカロミセス溶解質エキス,センブリエキス,ダイズ種子エキス,カンゾウ根エキス,ローヤルゼリーエキス,フカスセラツスエキス,オニサルビア油,アオモジ果実油,PEG-32,PEG-6,BG,シクロヘキサン-1,4-ジカルボン酸ビスエトキシジグリコール,エチルヘキシルグリセリン,フェノキシエタノール,水酸化K,カルボマー

無添加メイク落としミルク(カウブランド)

価格(税込) / 容量968円(税込) / 150mL(ポンプ付)
770円(税込) / 130mL(詰替用)

無添加メイク落としミルク」は、今回初登場のミルクタイプです。
カウブランドと言えば、刺激成分無添加で安定した人気を誇ります。こちらのアイテムも安定剤・鉱物油・アルコールフリーで、敏感肌の人に愛用者が多い印象です。

植物系界面活性剤を配合しており、洗浄力は比較的マイルド。肌のつっぱりが気になる乾燥肌の人におすすめできます。濃いポイントメイクは、専用リムーバーで予め落とすと良いでしょう。

日ごろからナチュラルメイクの人からは、問題なく落ちるしうるおいキープ力も満足という声が挙がっていました。天然由来セラミド成分による効果が出ているのでしょうね。

ドラッグストアで気軽に購入できるのも嬉しいポイントです。

水,トリイソステアリン酸PEG-20グリセリル,BG,トリエチルヘキサノイン,DPG,ヒアルロン酸Na,セラミドNG,グリシン,ステアリン酸PEG-5グリセリ,ル,(カプリル酸/カプリン酸)PEG-6グリセリズ,カルボマーNa,ヒドロキシエチルセルロース

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7.マツエクでも使えるおすすめクレンジング2選

ここまで紹介してきたアイテムでは、マツエク=△になっているものもちらほらありましたね。マツエクを付けたお店に相談するのが確実ですが、そこまでするのは面倒という人もいるでしょう。

そこでここからは、マツエクOKなクレンジングアイテムを3つ紹介していきます。

モイストゲルクレンジング(Re dermalab)

価格(税込) / 容量3,190円(税込) / 150g

モイストゲルクレンジング」でまず挙げるべきは、美容成分の配合量。
何と99.3%が美容成分で出来ているんです。クレンジングとは思えない配合率ですよね。

固めのテクスチャーですが、肌当たりは優しく滑らか。マツエクOKなので、まつ毛をいたわりながら使えます。こんにゃくスクラブが配合されており、マイルドピーリング効果も期待できます。

また、黒ずみ・たるみなど毛穴悩みにアプローチする成分を4種配合。すべて植物性成分です。
使用した人によると、ざらつきがとれ、肌の滑らかさがアップしたという声が寄せられていました。

これ1本で洗顔は不要で、肌への刺激を抑えられます。W洗顔した肌と比べると、5倍もうるおいがキープ。美容成分たっぷりの贅沢クレンジングで、もちもち肌に導いてくれると口コミでも話題です。

水,ヤシ油脂肪酸PEGー7グリセリル,グリセリン,プロパンジオール,1,2ーヘキサンジオール,グルコマンナン,セレブロシド,セラミドNG,セラミドAP,セラミドAG,セラミドNP,セラミドEOP,加水分解ヒアルロン酸,ヒアルロン酸Na,アセチルヒアルロン酸Na,リン酸アスコルビルMg,テトラヘキシルデカン酸アスコルビル,スクワラン,ユビキノン,グリチルリチン酸2K,タウリン,リシンHCl,グルタミン酸,グリシン,ロイシン,ヒスチジンHCl,セリン,バリン,アスパラギン酸Na,トレオニン,アラニン,イソロイシン,アラントイン,フェニルアラニン,アルギニン,プロリン,チロシン,イノシン酸2Na,グアニル酸2Na,酢酸トコフェロール,オレンジ果皮油,グレープフルーツ果皮油,エンピツビャクシン油,アトラスシーダー樹皮油,ニオイテンジクアオイ油,ビターオレンジ花油,セイヨウハッカ油,乳酸桿菌/セイヨウナシ果汁発酵液,エナンチアクロランタ樹皮エキス,ノイバラ果実エキス,アーチチョーク葉エキス,ビルベリー果実エキス,サトウキビエキス,レモン果実エキス,オレンジ果実エキス,サトウカエデエキス,ベニバナ花エキス,イザヨイバラエキス,カプリリルグリコール,水添レシチン,フィトステロールズ,キサンタンガム,オレアノール酸,カルボマー,BG,水酸化K

スキンアップ リキッドクレンズ(DECENCIA)

価格(税込) / 容量2,750円(税込) / 120g

スキンアップ リキッドクレンズ」は、オイルフリーで、お風呂で使えるリキッドクレンジングです。
また、アルコール・香料・紫外線吸収剤フリーで、肌に優しい処方。マツエクでの使用もOKです。

手のひらでよく温めてから馴染ませると、柔らかく伸びてメイク浮きが早いです。ウォータープルーフマスカラも爽快に落とすことができます。

これ1本の中に、うるおいと透明感、エイジングケアまでできる成分がギュッと配合されています。中でも注目すべきは、ポーラオリジナル成分の「エスクレシド」。シミの原因となるメラニン生成を防ぎます。

また、肌のバリア機能に大切なセラミドにアプローチする「白様雪」も配合。洗うほどに土台が整い、内側から変わっていく肌を実感できるでしょう。

DPG,水,トリイソステアリン酸PEG-20グリセリル,イソステアリン酸PEG-20グリセリル,ヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリル,ジフェニルシロキシフェニルトリメチコン,ステアリン酸PEG-45,グリセレス-12,イソステアリン酸PG,コウキエキス,マロニエエキス,サッカロミセス/ハトムギ種子発酵液,トウキエキス,ゲンノショウコ花/葉/茎エキス,ダイズ種子エキス,オレンジフラワー水,ローズマリーエキス,BG,クエン酸,クエン酸Na,トコフェロール

8.40代・50代におすすめなクレンジング2選

毛穴・くすみ・たるみ……エイジングサインが次々と表面化する40代・50代の肌。
クレンジング選びもさらに慎重にならざるを得ないでしょう。

ここからは、そんな年齢肌でも使える、優しい使い心地の2商品を紹介します。
いずれも美容成分が配合され、メイク落ちの後にうるおいを実感できるアイテムですよ。

トリートメント クレンジング ミルク(カバーマーク)

価格(税込) / 容量2,750円(税込) / 120g

肌の負担を最小限にしたいなら、優しい使い心地のミルククレンジングがおすすめです。
中でもこちらの「トリートメント クレンジング ミルク」は、乾燥肌や40代以上の人から高い評価を得ている商品です。

ミルクですが濡れた手でも使え、マツエクでの使用もOK。美容成分89%で、うるおいを保ちながら、もちもちの肌に洗い上げます。口コミでも、40代以上の人から「洗ったあとのツッパリ感がない!」という声が挙がっています。

もちろん、保湿力だけでなく洗浄力もしっかりあります。その秘密はアクアクレンジングゲル構造。馴染ませるだけでメイクが浮き、乳化しやすいのでサラッと落ちます。

また、香りが良いのも人気の理由のひとつ。9種のエッセンシャルオイルの香りが贅沢に広がるため、クレンジングの度に癒されるでしょう。

水,グリセリン,PEG-7グリセリルココエート,シクロペンタシロキサン,フェニルトリメチコン,エチルヘキサン酸セチル,ミネラルオイル,BG,カルボキシメチルキトサンミリスタミド,ホホバ油,(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー,加水分解水添デンプン,イソステアリン酸ソルビタン,イソヘキサデカン,カルボマー,グリコシルトレハロース,シトルリン,テトライソステアリン酸ソルベス-30,トリ(ベヘン酸・イソステアリン酸/エイコサン二酸)グリセリル,ポリソルベート60,アトラスシーダー樹皮油,オニサルビア油,オレンジ油,ニオイテンジクアオイ油,ノバラ油,パルマローザ油,ベルガモット果実油,レモン果皮油,ローマカミツレ花油,メチルパラベン

スキンケアクレンジング(パラドゥ)

価格(税込) / 容量1,320円(税込) / 120g

スキンケアクレンジング」は、美容成分89%配合のミルククレンジング。
顔を濡らした状態でも使え、マツエクでの使用もOK。低刺激性で肌に優しく、年齢肌にも気軽に使用できるでしょう。

ヒアルロン酸やMCキトサンを配合し、洗い上がりはしっとり。エイジングサインが気になる肌を、いたわりながらメイクオフできるでしょう。

一方で、ミルクとは思えない洗浄力も併せ持ちます。アクアカプセル処方であらゆるメイクを浮き上がらせ、ナノ化するためするんと気持ちよく洗い落とすことができます。

W洗顔不要なので、摩擦刺激を抑えられます。忙しい時も、クレンジングと洗顔をお風呂で一気に終わらせられますね。

水,グリセリン,シクロペンタシロキサン,PEG-7グリセリルココエート,エチルヘキサン酸セチル,ミネラルオイル,BG,ヒアルロン酸Na,ベタイン,カルボキシメチルキトサンミリスタミド,(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー,加水分解水添デンプン,イソステアリン酸ソルビタン,イソヘキサデカン,エチルヘキシルグリセリン,カルボマー,キサンタンガム,グリコシルトレハロース,ジメチコン,テトライソステアリン酸ソルベス-30,トリ(ベヘン酸/イソステアリン酸/エイコサン二酸)グリセリル,ポリソルベート60,ベルガモット果実油,アトラスシーダー樹皮油,ノバラ油,オニサルビア油,オレンジ油,ニオイテンジクアオイ油,レモン果皮油,ローマカミツレ花油,パルマローザ油,トコフェロール,メチルパラベン

9.基本的なクレンジングの使い方とコツ

どんなに高機能なクレンジングを選んでも、使い方ひとつで効果は変わってしまいます。
ここからは、クレンジングの基本と効果的な使い方について学んでいきましょう。

9-1.手を清潔にしてポイントメイクから先に落とす

洗浄力が落ちる原因となるので、まずは手をしっかり洗い清潔にしましょう。濡れた手OKでないものなら、タオルで手を拭き乾燥させておきましょう。

ウォータープルーフや濃いポイントメイクは、専用リムーバーで落としておくことをおすすめします。
洗浄力が高いもので一気に落とすのなら、ポイントメイク→ベースメイクの順番で落としましょう。

9-2.クレンジング量は適量を守る

クレンジング成分はあまり肌に良くないからと、少しずつ使うのはNG。
量が少なすぎると摩擦負担が大きくなりますし、洗浄力が落ちる原因にもなります。

一方で使用量が多すぎると、洗浄成分のすすぎ残しで肌荒れを起こす可能性が。
アイテムごとの適量をチェックし、それを守ることが大切です。

9-3.皮脂が多いTゾーンから洗っていくのが良い

どんなに気を付けて洗っていても、肌のうるおいは奪われてしまいます。
しかし、洗う順番によって乾燥によるダメージを軽くすることはできます。

おすすめの順番は、Tゾーン→頬→目→口です。皮脂量が多い部分から洗っていきましょう。

10.肌トラブルを回避!クレンジングの注意点

ここからは、多くの人がやりがちなクレンジングのNGポイントを紹介します。
当てはまった人は要注意!今日から実践していきましょう。

10-1.時間をかけてこするのは肌にNG

メイクをしっかり落とすために、長い時間をかけてマッサージをしていませんか?
実は、クレンジングの時間が長いほど、肌に必要なうるおいも奪われてしまうのです。

クレンジング剤を肌に乗せてからすすぐまでの時間は、1分以内が理想です。
メイクの浮きが悪いと感じるときは、クレンジング剤を手のひらで温めてから広げると良いでしょう。

10-2.メイクを落とさないのはもってのほか!メイクはしっかり落とす

ナチュラルメイクだからと言って、クレンジングを怠るのは絶対にNG。
メイクをしたまま眠ってしまうと、メイクによる毛穴詰まりが起こり、ニキビや黒ずみの原因になります。

おすすめは、帰宅後すぐにクレンジングを行うこと。メイクをしている時間を短くでき、肌への負担を軽くできます。すっきり洗い流せるクレンジングで、メイク汚れを取り除きましょう。

11.クレンジングを購入時の気になる疑問・質問

ここからは、クレンジング購入時によく挙がる疑問について解説していきます。

Q1.クレンジングを変えたらニキビができた!原因は?

汚れが落としきれていないか、肌に合っていない可能性があります。

まず最初に、前述したような正しいクレンジング方法を心がけてみてください。メイク残りが原因の肌荒れの場合は、これでマシになることが多いでしょう。

それでもニキビや肌荒れを起こす場合は、使用アイテムが肌に合っていない可能性が高いです。
クレンジングを変えて様子をみましょう。

Q2.敏感肌の場合は洗浄力と肌への優しさのどちらを優先すべき?

難しい選択ですが、どちらかと言うとメイクをしっかり落とすことを優先させましょう。
メイク汚れが残っていると、それが原因で肌荒れを起こす可能性が高いからです。

しかし、洗浄力ばかりを優先させるのもいけません。
前述したように、メイクの濃さに応じて、洗浄力を調節させましょう。
ひとつのアイテムに固執するのではなく、オイルやクリームなど、複数種類のクレンジングを揃えておくのがおすすめです。

Q3.毛穴汚れにおすすめなクレンジング方法を知りたい!

クレンジング+蒸しタオルの合わせ技がおすすめです。

この場合のクレンジング剤は、オイルかクリームがおすすめですが、敏感肌・乾燥肌の場合はクリームが良いでしょう。

クレンジング剤を顔に広げた後、蒸しタオルで顔を覆い、3分ほど待ちます。その後クレンジングもう1度馴染ませたあと、ぬるま湯で洗い流します。

蒸しタオルにより毛穴が開くため、いつものクレンジングをレベルアップさせることができます。

Q4.安いものより高いブランドの方が肌に良いの?

一概には言えません。自分の肌に合っているかどうかが大切でしょう。

安いものは低コストで大量生産ができるように、添加物が多く配合されているケースがあります。一方で高いブランドのものは、希少成分を配合したり、品質にこだわった商品が多い印象です。

しかし、これはあくまでも一般論。価格が高いからと言って、自分の肌に良いとは限りません。高いブランドのものをいきなり現品購入するよりも、まずはサンプルなどで試し、自分の肌に合うものを選ぶことが大切でしょう。

12.まとめ

クレンジングは、自分の年齢や肌質・肌悩みに合ったものを選ぶことが大切です。
さらに、「濡れた手OK」「マツエクOK」など、実際に自分が使いやすいかどうかも、注目すべきポイントでしょう。

今回は、そのような点を徹底比較し、おすすめのクレンジングを15アイテム厳選して紹介しました。

あなたも、「これ良さそう!」と思うものが見つかったのではないでしょうか。

理想的なアイテムに出会えたなら、正しい使用方法にも気を付けましょう。
使い方一つで、肌の仕上がりが変わってくるはずです。

スキンケアの基本となるクレンジングを見直せば、後に使う化粧水や美容液のパワーをもっと上げられるかもしれません。
今こそクレンジングを見直して、悩みに負けない、健やかな肌を目指してみませんか?