“美肌ビタミン”として知られるビタミンC。
食品として口から摂っても美容に良いと知られていますが、化粧品の配合成分としても外側から補給しても美白ケアや毛穴ケアなどに大活躍してくれるんです。
特に化粧水の配合成分として人気が高く、さまざまなブランドからビタミンC配合化粧水が豊富に登場しています。
お店やネットで化粧水をチェックしていて「ビタミンC配合」と書かれた商品を見かけることも多いですよね。
そんな大人気のビタミンC配合化粧水ではありますが、
「ビタミンC配合化粧水ってなんとなく良さそうだけど、具体的な効果はよく知らない……」という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そんな方のために、この記事ではビタミンC配合化粧水の特徴や効果、配合されるビタミンCの種類や選び方などなど、まとめて徹底解説します。
さらに、現在販売されているビタミンC配合化粧水の中から、特におすすめのアイテムを全16種類ピックアップして特徴や成分などをご紹介します。
化粧水選びで迷っている方やビタミンC配合化粧水が気になっている方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
※本記事でいう「浸透」とは角質層までのことをいいます。
※本記事でいう「美白」とはメラニンの生成を抑え、日焼けによるシミ、そばかすを防ぐことをいいます。
※本記事でいう「エイジングケア」とは年齢に応じたケアのことをいいます。
※本記事での「ニキビ」へのアプローチは全てニキビを防ぐことをいいます。
※本記事でいう「くすみ」とは乾燥によるものをいいます。
※本記事でいう「シミ」とは日焼けによるものをいいます。
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1.ビタミンC配合化粧水とは
ビタミンC配合化粧水とは、機能性成分の一つとして「ビタミンC」を配合した化粧水です。
化粧水にビタミンCを配合することでどんな効果が期待できるのでしょうか?
まずはビタミンC配合化粧水の特徴や、配合されるビタミンCにどんな種類があるのかなど基本的な知識を解説します。
「おすすめのビタミンC配合化粧水を今すぐ知りたい!」という方は「3.【厳選】おすすめのビタミンC配合化粧水3選」からチェックしてみてくださいね。
1-1.ビタミンC配合化粧水の特徴

健康的で美しい肌を育てるためには、肌に必要な栄養をしっかりと届けてあげることが大切です。
肌に良い栄養素にもいろいろありますが、中でも重要な栄養素の一つが「ビタミンC」です。
キウイフルーツやアセロラなどフルーツに多く含まれているので、食事としてとるのも有効です。
とはいえ、ビタミンCは肌以外にも全身の血管や筋肉を健康に保つためにも欠かせない栄養素です。
食事から摂取したビタミンCは、全身のコラーゲン生成など重要な役割からまず使われるため、肌に届けられる分は限られています。
そこで、肌にビタミンCをたっぷり届けるべく作られたのが「ビタミンC配合化粧水」だというわけです。
ビタミンC配合化粧水を使うことで期待できる肌への効果としては、主に「美白」「皮脂分泌のバランスを整える」の2つが挙げられます。
ビタミンC配合化粧水の美白ケア効果
ビタミンC配合化粧水を使う目的として「美白」を挙げる方は多いと思います。ビタミンCは、美白ケアに役立つ化粧品成分の中でも優秀な成分の一つです。
シミやそばかすの発生を防ぐためには、メラニンの生成を抑制するアプローチが有効とされています。
ビタミンC配合化粧水の皮脂抑制効果
ビタミンC配合化粧水に期待できるもう一つの効果は、「皮脂分泌のバランスを整える」です。
皮脂は本来、肌表面の乾燥を防ぐ役割を持つ大切なものですが、外部環境や紫外線などによるストレスなどの要因によって必要以上の量が分泌されると、以下のようなトラブルの原因となります。
- 肌のベタつき
- 肌荒れ・ニキビ
- 毛穴の開き・つまり
- 化粧崩れ
皮脂分泌が過剰になりやすい脂性肌(オイリー肌)や混合肌の方、ニキビができやすい方などの皮脂コントロールにもビタミンC配合化粧水は有効というわけです。
一方で皮脂分泌が少なめの乾燥肌の方は、ビタミンC配合化粧水によって乾燥しやすくなる場合もあるということをおぼえておきましょう。
1-2.化粧水に配合されるビタミンCの種類

化粧水の成分として配合されるビタミンCは、大きく「ビタミンC誘導体」と「ピュアビタミンC」に分けられます。
ビタミンC誘導体
ビタミンCは美白や皮脂抑制の働きが期待できる成分ですが、化粧品にそのまま配合するには安定性が低く、肌に浸透させづらいという問題がありました。
そこで、化粧品に安定して配合できる状態に加工した「ビタミンC誘導体」と呼ばれる成分が開発されたのです。
「ビタミンC誘導体」という名前の成分があるわけではなく、水に溶けやすいもの(水溶性)、油に溶けやすいもの(脂溶性)、水にも油にも溶けやすいもの(両親媒性)など、いろいろなタイプのビタミンC誘導体が存在します。
化粧水に配合されるのは水溶性もしくは両親媒性のビタミンC誘導体が多く、成分名の例として、たとえば以下のようなものが挙げられます。
- リン酸アスコルビルMg
- 3-O-エチルアスコルビン酸
- パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na(APPS)
- イソステアリルアスコルビルリン酸2Na(APIS)
いずれもビタミンCの構造を意味する「アスコルビル」が成分名に入っていることがわかると思います。
このほかにも「アスコルビル」とついている成分はビタミンC誘導体だと考えて良いでしょう。

ピュアビタミンC
ピュアビタミンCとは、加工されていない「ビタミンC(アスコルビン酸)そのもの」のことを指します。
かつてビタミンC誘導体が開発された背景として「ビタミンCそのものは安定性が低く化粧品への配合が技術的に難しい」という事情がありました。
このため以前はピュアビタミンC配合の製品は少なく、取扱いが難しいもの、高価なものが多少あるぐらいでした。
しかし近年の技術進化はめざましく、ピュアビタミンC配合の化粧水も徐々に増えてきています。
ピュアビタミンC配合化粧水は、肌への効果の高さや即効性を期待できる点が魅力です。
2.ビタミンC配合化粧水の選び方
化粧水への配合成分としてビタミンC誘導体やピュアビタミンCは人気が高く、さまざまなブランドからさまざまな製品が発売されています。
「ビタミンC配合化粧水を使ってみたいけど、どれを選べばいいのかな?」と迷っている方も多いかもしれませんね。
ここからは、自分に合うビタミンC配合化粧水を選ぶためにあらかじめチェックしておきたいポイントを紹介します。ポイントは以下の4つです。
一つずつ解説していきます。
2-1.肌質や目的に合うか

ビタミンC配合化粧水に限りませんが、化粧水を選ぶときは自分の肌質や目的に合うかどうかを確認するのが最も重要です。
「ビタミンC配合化粧水を使ってみたいな」と考えている方は、なんとなくビタミンCの効果が自分の目的に合いそうだなと感じていらっしゃるかと思います。
たとえば「美白ケアをしたい」「ニキビ肌を改善したい」「肌を引き締めたい」などなど。
同じ「ビタミンC配合化粧水」であっても、美白に重点を置いた製品はビタミンC以外にも美白ケアに役立つ成分を配合していますし、皮脂抑制に重点を置いた製品はニキビ対策や化粧崩れ防止などの成分と合わせて配合していることが多いです。
その化粧水がどんな人のどんな肌悩みに対応するのかに注目して、より自分の肌質や使用目的に合うものを選ぶことを心がけましょう。
2-2.テクスチャや香りは好みか

これもビタミンC配合化粧水に限りませんが、機能性成分をスキンケアに取り入れるなら、ある程度の期間、ケアを継続するのが大切です。
長く使い続けるにあたって使用感が好みのものを選ぶのは大切なポイントです。
ビタミンC配合化粧水は、さっぱりとした軽いテクスチャのものが多いですが、人によってはとろみのある重めテクスチャの化粧水が好みということもあるでしょう。
美白ケアに重点を置いたビタミンC配合化粧水には、とろみのある化粧水も少なくありません。
テクスチャだけでなく香りについても、好みでないものは使い続けにくいものです。
購入前にテスターやサンプルなどでテクスチャや香りが好みのものかどうか、苦手ではないかを確認しておきましょう。
2-3.自分に合った費用感か

化粧水を選ぶとき、誰しも価格にはもちろん注目すると思います。
価格をチェックするときにも「継続して使い続けられそうか」という視点は持っておくことをおすすめします。
ビタミンC配合化粧水にも、プチプラからデパコスまでさまざまな価格帯の製品があります。
必ずしも高価な製品ほど効果が高いというわけではなく、高級ブランド品は広告費や人件費などが上乗せされている分、価格が高いという面もあります。
一方で、高価な製品には独自開発の成分が配合されていたり、独自の加工技術などが用いられているといった魅力があるものも多いです。
こうしたことを踏まえたうえで、価格に見合ったアイテムであると納得して使い続けられそうかを考えてみるようにしましょう。
2-4.ビタミンC成分がどのくらい配合されているか

一口に「ビタミンC配合化粧水」といっても、配合成分や配合濃度は製品によってさまざまです。
もちろん、高濃度が配合されていればビタミンCの作用をより実感しやすくなるといえますが、ビタミンCの作用はメリットばかりではありません。
ビタミンCは美白や皮脂抑制など、肌にとって魅力的な効果を期待できる成分ですが、一方で人によっては乾燥しやすくなったり、刺激感を感じたりする場合もある成分です。
肌が乾燥しやすい方や敏感肌の方には、あまり高濃度のビタミンC配合化粧水は合わない可能性があります。
まずは一般的な濃度配合のものを使ってみて、段階的に濃度を上げてみるなどの取り入れ方をおすすめします。
3.【厳選】おすすめのビタミンC配合化粧水3選
ビタミンC配合化粧水の選び方のポイントを押さえたところで、さっそくおすすめのビタミンC配合化粧水をご紹介します。
まずは、市販のビタミンC配合化粧水の中で特におすすめの製品を3アイテム厳選してご紹介します。
メラノCC 薬用しみ対策 美白化粧水 しっとりタイプ【医薬部外品】(ロート製薬)

価格(税込)/ 容量 | オープン価格 / 170mL(ボトル) オープン価格 / 170mL(つめかえ用) ※市場価格は800~990円程度 |
「薬用しみ対策 美白化粧水 しっとりタイプ【医薬部外品】」はロート製薬のビタミンC配合スキンケアシリーズ「メラノCC」の高保湿化粧水です。
シミや毛穴、ニキビなどの肌悩みにビタミンCで対応することをコンセプトとして開発されたアイテムです。
1,000円ほどで購入できるプチプラ化粧水でありながらも、「ビタミンC誘導体(3-O-エチルアスコルビン酸)」と「ピュアビタミンC(アスコルビン酸)」をダブルで配合したこだわりの化粧水です。シミ・そばかすを防いでくれます。
抗炎症成分「グリチルリチン酸ジカリウム」も配合されているので、ビタミンCの皮脂抑制効果との合わせ技でニキビ&肌荒れ対策にも有効です。
「しっとりタイプ」だけあって保湿力も高め。BGやDPG、濃グリセリンなどの保湿剤に加え、3種の植物エキスを配合し、肌を乾燥から守ります。
ややとろみのあるテクスチャですが肌なじみが良くべたつきは感じません。
より軽いつけ心地のさっぱりタイプ(薬用しみ対策 美白化粧水)もあるので、好みや季節に合わせて使い分けるのも良いですね。
レモンを思わせるさわやかな柑橘系の香りも好評です。

女性 20代
値段が安いのに、容量もしっかりとあるのでコスパが良く、気兼ねなく大量に使えます。化粧水以外にもシリーズがあるのでライン使いしやすいです。少しだけ柑橘のような香りがします。ドラッグストアには大体置いてあるので、リピートして買いやすいです。

女性 30代
ビタミンを配合しているからべたつきは多少あるものの、夏のシミ対策としてとても活躍しました。パッケージは少し安っぽさやうさん臭さを最初は感じますが家でしか使わないものなのでデザイン性は重視せず使用しました。
【有効成分】3-O-エチルアスコルビン酸(高浸透ビタミンC誘導体)グリチルリチン酸ジカリウム
【その他の成分】アスコルビン酸(ビタミンC)、グレープフルーツエキス、レモンエキス、アルピニアカツマダイ種子エキス(アルピニアホワイト)、BG、DPG、濃グリセリン、フェノキシエタノール、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンデシルテトラデシルエーテル、クエン酸ナトリウム水和物、1,2-ペンタンジオール、無水クエン酸、キサンタンガム、エデト酸塩、香料
ホワイトニング 化粧液 II しっとり 医薬部外品(ファンケル)

価格(税込)/ 容量 | 1,870円 / 30mL |
ファンケルの「ホワイトニング 化粧液 II しっとり 医薬部外品」は、肌の土台を強化することで“居座りジミ”を事前に防ぐことを目指して開発されたビタミンC配合化粧水です。
「ビタミンC誘導体(ビタミンC・2-グルコシド)」と「グレープフルーツエキス」「ムラサキシキブ果実エキス」を組み合わせた独自の複合成分「アクティブビタミンCα」を配合。シミの根元からケアします。
うるおい成分はBG、DPG、濃グリセリンに加え、保水力の高い「シロキクラゲ多糖体」などを配合。保湿力の高さも魅力です。
テクスチャはややとろみがあるものの、重さを感じさせないさらっとしたつけ心地です。
ファンケルといえば無添加化粧品のパイオニアともいえるブランド。こちらの製品ももちろん防腐剤・香料・合成色素・石油系界面活性剤・紫外線吸収剤すべて不使用となっています。
毎日使うスキンケアだから、肌ストレスが少ないのはうれしいですね。
防腐剤フリーですが、小容量で密閉性の高い容器や製造年月日の明記など、鮮度を保つための工夫もされています。

女性 40代
しっとりとしたテクスチャーで肌に優しくなじむ感じがします。べたべたした感じがなかったので使いやすかったです。私は化粧品のケミカルな香りが苦手ですが、香りがないので使用しやすかったです。パッケージもシンプルでおしゃれです。

女性 30代
シャバシャバしたテクスチャーで、さらさらで何回も重ね塗りするのが好きな方にはおすすめです。コスパは悪くないので、多めに使っても罪悪感はないです。香りは気になりません。パッケージは白のボトルで清潔感があります。
ビタミンC・2-グルコシド、グリチルリチン酸2K、精製水、濃グリセリン、ベタイン、BG、DPG、POEメチルグルコシド、ペンチレングリコール、オリーブ葉エキス加水分解物溶液、ムラサキシキブ果実エキス、グレープフルーツエキス、サクラ葉抽出液、酵母エキス-3、ヤグルマギクエキス、グリセリルグルコシド液、スイートピー花エキス、水添大豆リン脂質、フィトステロール、イソステアリン酸フィトステリル、ラフィノース水和物、シロキクラゲ多糖体、PEG4000、グリセリンエチルヘキシルエーテル、キサンタンガム、クエン酸、クエン酸Na、水酸化K
薬用 アクネVCローション I【医薬部外品】(エトヴォス)

価格(税込)/ 容量 | 4,180円 / 150mL |
エトヴォスの「薬用 アクネVCローション I【医薬部外品】」は、1本で美白ケアとニキビ予防を叶えることを目的に開発されたビタミンC配合化粧水です。
エトヴォスといえばミネラルファンデーションなどナチュラルコスメで大人気のブランドですが、ブランド誕生のきっかけとなったのは創業者がビタミンC誘導体配合の化粧水だったそう。そこから改良を重ねて作り上げられたのがこちらのアイテムです。
美白有効成分として「ビタミンC誘導体(3-O-エチルアスコルビン酸)」を配合するとともに、抗炎症成分「グリチルリチン酸ジカリウム」を配合。
有効成分をダブル配合することで、美白ケアとニキビ予防を叶えてくれます。
ヒアルロン酸やリピジュア、アミノ酸など保湿成分も豊富に配合されています。さっぱりと軽い使い心地が好評ですが、保湿力は低くありません。
肌に浸透しやすく「つけたあとはもちもち肌になる!」という口コミが多く見られます。
界面活性剤、鉱物油、シリコン、着色料、香料、パラベン、アルコール不使用の低刺激処方です。
また、オイルフリーにもこだわって作られているので、脂性肌(オイリー肌)や混合肌のニキビ対策にも向いているアイテムといえるでしょう。

女性 30代
さらさらとしたテクスチャーで、みずみずしい使用感です。継続して使いたい場合は、もう少し低価格だと嬉しい価格です。香りは特にありませんでした。パッケージはエトヴォスらしくシンプルなパッケージです。

女性 30代
テクスチャーがさっぱりしていて、肌に赤みが出たときでも刺激的ではないので、助かっています。乾燥する時期は肌が敏感になりがちなので、ピリピリしないのが好きです。
【有効成分】3-O-エチルアスコルビン酸、グリチルリチン酸2K
【その他成分】精製水、濃グリセリン、1,2-ペンタンジオール、クエン酸、クエン酸Na、ヒアルロン酸Na-2、メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン·メタクリル酸ブチル共重合体液、アロエエキス-2、カッコンエキス、クロレラエキス、オウゴンエキス、DL-PCA·Na液、グリシン、DL-アラニン、プロリン、セリン、トレオニン、アルギニン、リジンHCl、L-グルタミン酸、タウリン、L-ロイシン、L-ヒスチジン塩酸塩、L-バリン、アスパラギン酸Na、L-イソロイシン、L-フェニルアラニン、チロシン、5′-イノシン酸二ナトリウム、5′-グアニル酸二ナトリウム、アラントイン、ビルベリー葉エキス、サクラ葉抽出液、ドクダミエキス、BG、フェノキシエタノール
4.【価格別】おすすめのビタミンC配合化粧水11選
厳選おすすめとしてご紹介したアイテム以外にも、ビタミンC配合化粧水はまだまだいろいろあります。
ここからは価格帯別におすすめのビタミンC配合化粧水をご紹介していきます。気になる価格帯をクリックで先読みもできますよ。
4-1.1,000円以下のビタミンC配合化粧水
まずはドラッグストアなどで1,000円以内で購入できるビタミンC配合化粧水の中から、おすすめアイテムを4つご紹介します。
まずはプチプラアイテムから試してみたい方におすすめです。
日本酒の化粧水 透明保湿(菊正宗)

価格(税込)/ 容量 | 990円 / 500mL |
菊正宗の「日本酒の化粧水 透明保湿」は、大手酒造メーカーである菊正宗酒造が製造・販売しているビタミンC配合化粧水です。
こちらもプチプラで大人気の500mL大容量化粧水。ピンクのボトルの高保湿タイプが有名ですが、こちらの白ボトルは保湿特化ではなくさまざまな美容成分をプラスしたタイプとなっています。
- ビタミンC誘導体((アスコルビル/トコフェリル)リン酸K)
- ビタミンA誘導体(パルミチン酸レチノール)
- ビタミンE誘導体(トコフェリルリン酸Na)
と、3種のビタミン誘導体が配合されているほか、日本酒に含まれるアミノ酸成分もたっぷりと配合されています。この500mLボトル1本に、日本酒1升ビン分のアミノ酸が入っているのだとか!
アミノ酸は肌のうるおい成分でもあるので、保湿+美容効果が期待できそうです。
いろんな美容成分をプチプラでお試し的に取り入れられるのはうれしい魅力ですね。
テクスチャはさらっとして軽いつけ心地。本物の日本酒のようなほわっと甘い独特の香りで、癒されると感じる方もいる一方で、苦手と感じる方も多そう。
香りに関しては好みが分かれるところかもしれません。

女性 30代
私の肌のタイプにあっていてすごく良いです。今まで高い化粧品や有名メーカーのものを使っていましたが、夜はこれ一択です。香りはそこまでお酒の香りがせず程よくケミカル臭もありません。他のものに比べてコスパも良いと思います。少しとろみがありますがベタつきもなく乾かないので夜使用するのがおすすめです。

女性 30代
バシャバシャ使えるタイプの化粧水で、使用感は良いです。値段も安く、コスパは良いと思います。香りは日本酒の香りが、しっかりする感じです。そのため、日本酒が苦手な方には少しキツく感じるかもしれません。パッケージは古風な感じで、おしゃれというよりレトロ感があります。
水、BG、コメ発酵液、グルタミン酸、アルギニン、ロイシン、パルミチン酸レチノール、(アスコルビル/トコフェリル)リン酸K、トコフェリルリン酸Na、プラセンタエキス、アルブチン、グリチルリチン酸2K、グリセリン、ピーナッツ油、水添レシチン、PEG-60水添ヒマシ油、(スチレン/アクリレーツ)コポリマー、クエン酸、クエン酸Na、フェノキシエタノール、メチルパラベン、香料
肌ラボ白潤プレミアム 薬用浸透美白化粧水【医薬部外品】(ロート製薬)
【医薬部外品】.png)
価格(税込)/ 容量 | オープン価格 / 170mL(ボトル) オープン価格 / 170mL(つめかえ用) ※市場価格は800~1,100円程度 |
「肌ラボ白潤プレミアム 薬用浸透美白化粧水」は、プチプラながら2種類の有効成分が配合された医薬部外品の美白化粧水です。
ロート製薬のヒアルロン酸にこだわったスキンケアシリーズ「肌ラボ」の美白ケアライン「白潤」のラインナップです。
美白有効成分として「ホワイトトラネキサム酸」と「グリチルリチン酸ジカリウム」を配合。加えて「ビタミンC誘導体(ビタミンCリン酸Mg)」も配合されています。
プチプラで本格的な美白ケア&肌荒れ対策ができるのは魅力です。
もちろん、肌ラボシリーズの特徴でもあるヒアルロン酸もしっかり2種類(加水分解ヒアルロン酸、ヒアルロン酸Na-2)配合されているので、もっちりとうるおい肌を実感できます。
テクスチャは軽くとろみを感じますがさっぱりと肌なじみが良いです。
乾燥肌の方やよりしっとりとした保湿感を求める方には同じ白潤プレミアム 薬用浸透美白化粧水の「しっとりタイプ」もありますよ。

女性 30代
さらっとしてベタつかないのが好きなところです。香りも主張が強過ぎず、落ち着くような香りです。あとはドラッグストアなら、かなり置いてあるところが多いのも嬉しいポイント。安いので多めに使っても大丈夫なのがおすすめなところです。

女性 30代
サラサラとしてベタつきが気になることはなかったです。かと言って肌はしっとりするのでよい印象です。また、あとから付ける乳液や美容液とケンカすることもない何にでも合わせやすい化粧水です。また購入したいです。
【有効成分】トラネキサム酸、グリチルリチン酸2K
【その他の成分】加水分解ヒアルロン酸、ヒアルロン酸Na-2、ビタミンCリン酸Mg、ビタミンE、BG、濃グリセリン、ジグリセリン、ペンチレングリコール、DPG、PEG(30)、PEG-8、水酸化大豆リン脂質、無水クエン酸、エデト酸塩、VP・スチレン共重合体エマルション、ラウリン酸POE(20)ソルビタン、フェノキシエタノール
4-2.1,000~2,000円台のビタミンC配合化粧水
続いて、まだまだプチプラ化粧水と呼んでも差し支えなさそうな1,000円台から2,000円台のビタミンC配合化粧水をご紹介します。
ケシミン浸透化粧水 とてもしっとり高保湿タイプ【医薬部外品】(小林製薬)

価格(税込)/ 容量 | 1,200円 / 160mL(ボトル) 1,000円 / 140mL(つめかえ用) |
「ケシミン浸透化粧水 とてもしっとり高保湿タイプ」は、2種類の有効成分をダブル配合した医薬部外品のビタミンC配合化粧水です。
小林製薬のシミ予防対策スキンケア「ケシミンシリーズ」の化粧水の中で、特に高保湿なタイプとなっています。
美白有効成分として「ビタミンC誘導体(L-アスコルビン酸 2-グルコシド)」と、「グリチルリチン酸ジカリウム」を配合。
ビタミンC誘導体は有効成分として規定量配合されているものなので、プチプラながらビタミンC濃度は高めといえます。
保湿成分として「ヒアルロン酸」と独自の複合美容成分「バージニアホワイト(プルーン酵素分解物、ホオノキ抽出液、サクラ葉抽出液)」が配合されており、保湿力の高さは口コミでも高評価。
「しっとり、モチモチ肌になる」といった声が多く見られます。
テクスチャはとろみがあるタイプで、つけ心地はやや重く感じるかもしれません。
使用感については好みが分かれそうです。同製品にはほかに「しっとりタイプ」「さっぱりタイプ」もありますよ。

女性 40代
シミをどうにかすることができればと思って使用しました。確かに名前の通りモチモチになり、私の場合、保湿されている感じがしました。お値段も、決して高すぎず手が届く範囲内です。

女性 30代
テクスチャーはトロッとしていて、肌なじみがいいです。値段もとても安く、コスパはかなりいいと思います。香りは無香料なので、嫌な感じが全くありません。パッケージは、小林製薬らしいパッケージで、なんとなく医薬品のような印象を受けます。
【有効成分】L-アスコルビン酸 2-グルコシド、グリチルリチン酸2K【その他の成分】ヒアルロン酸Na-2、プルーン酵素分解物、ホオノキ抽出液、サクラ葉抽出液、精製水、濃グリセリン、BG、DPG、水酸化K、POE硬化ヒマシ油、イソステアリン酸POE(20)ソルビタン、カルボキシビニルポリマー、クエン酸Na、EDTA-2Na、クエン酸、(エイコサンニ酸/テトラデカンニ酸)デカグリセリル液、エタノール、フェノキシエタノール、パラベン
透明白肌 ホワイトローション(石澤研究所)

価格(税込)/ 容量 | 1,320円 / 400mL |
「透明白肌 ホワイトローション」は、たっぷり400mL入りのプチプラビタミンC配合化粧水です。
プチプラながら2種類の「ビタミンC誘導体(3-O-エチルアスコルビン酸、テトラヘキシルデカン酸アスコルビル)」を配合。
医薬部外品ではなく一般化粧水なので、あくまでも整肌成分としての配合(配合量は少なめ)ではありますが、2種類を組み合わせている点は魅力です。
ヒアルロン酸やコラーゲンなど保湿成分もたっぷりで、保湿力の高さは口コミ高評価ポイントとなっています。
テクスチャはとろみがあるものの、ベタつきは感じにくくさらっと使いやすいと感じる方が多いようです。大容量でコスパ良好なので、ボディ用にもおすすめです。

女性 20代
サラッとしたテクスチャーでバシャバシャ使うのに便利です。とろみはないけど、若干ベタつく使用感ではあります。パッケージがとてもシンプルなのでインテリアの邪魔をしないし、売り場で見つけやすいく、1500円以内で購入でき、全身にも使えるためコスパはとても良いと思います。

女性 30代
さらっとしたテクスチャーで、肌にすぐなじみ、ベタつきが残らないのが魅力的です。使用感は非常に軽く、重ね塗りしても不快感がなく、特に夏場や湿度の高い季節にも使いやすいです。また、コスパも良く、毎日たっぷり使える容量があるため、惜しまず使えるのがうれしいポイントです。香りは控えめで強すぎず、ナチュラルでリラックスできる香りが感じられます。シンプルで清潔感のあるパッケージもおしゃれで、洗面台に置いていても生活感が出ないのが好印象です。
水、グリセリン、DPG、3-O-エチルアスコルビン酸、テトラヘキシルデカン酸アスコルビル、ヒアルロン酸Na、加水分解コラーゲン、豆乳発酵液、クズ根エキス、クロレラエキス、アロエベラ葉エキス、ボタンエキス、ダイズ種子エキス、アルニカ花エキス、アルテア根エキス、フユボダイジュ花エキス、スクワラン、グリチルリチン酸2K、BG、プロパンジオール、ジグリセリン、ペンチレングリコール、グリセリルグルコシド、ミリスチン酸ポリグリセリル-10、ジイソステアリン酸ポリグリセリル-10、キサンタンガム、水添レシチン、PCA、トコフェロール、フェノキシエタノール
4-3.3,000~4,000円台のビタミンC配合化粧水
ここからはプチプラと呼ぶにはややお高いものの、化粧水としてはお手頃な価格感といえそうな3,000円台から5,000円以内で買えるビタミンC配合化粧水のおすすめを3点ご紹介します。
オバジC リファインローション(オバジ)

価格(税込)/ 容量 | 3,850円 / 150mL |
「オバジC リファインローション」は、ふきとり化粧水としても使用できるビタミンC配合化粧水です。
ロート製薬がスキンケア研究者ゼイン・オバジ氏と共同開発したスキンケアブランド「Obagi(オバジ)」のビタミンC配合シリーズのラインナップ製品です。
こだわりの「ピュアビタミンC(アスコルビン酸)」と「ビタミンC誘導体(リン酸アスコルビルMg)」をダブル配合。気になる毛穴トラブルや肌のざらつき対策に効果が期待できます。
あわせて独自の複合成分「リファインコントロール(フラーレン、アスコフィルムノドスムエキス)」が保湿成分として配合されています。
とろみのあるリッチなつけ心地ですが、肌につけると思いのほかさらっとするので化粧水に保湿力の高さを求める方にはやや物足りないかもしれません。
さわやかなシトラスの香りは人気ポイントとなっています。

女性 30代
とろみのあるテクスチャーで、塗ってすぐは若干ヌルッとした感じはありますが、肌にぐんぐん入っていきます。時間が経てば馴染みますが、重たい感じがあるので、さっぱり系の化粧水が好きな人には向かないかもしれません。香りも少しツンとしたアルコール臭を感じるものの甘みのある柑橘系の香りで嫌味がなく使いやすいです。

女性 40代
テクスチャーは、とろみがあるけど肌なじみがとても良いです。香りは柑橘系で、好き嫌いが分かれるかもしれないですが、私は好きな香りでした。ドラッグストアで購入する際に美容部員の方に拭きとり化粧水としても使えると聞いたので、朝はふき取り、夜は通常の化粧水として使い分けています。2種類の用途があって得をした気分です。
水、エタノール、BG、グリセリン、DPG、アスコルビン酸、リン酸アスコルビルMg、フラーレン、アスコフィルムノドスムエキス、マクルラコチンチネンシス葉プレニルフラボノイド、ビワ葉エキス、チャ葉エキス、コンフリー葉エキス、プロパンジオール、クエン酸、クエン酸Na、PEG-60水添ヒマシ油、PEG-32、PPG-10メチルグルコース、コハク酸ジエトキシエチル、トレハロース、ポリアクリロイルジメチルタウリンNa、キサンタンガム、ポリソルベート60、ビオサッカリドガム-1、ジラウロイルグルタミン酸リシンNa、ソルビトール、t-ブタノール、PVP、EDTA-2Na、ピロ亜硫酸Na、香料
薬用ホワイトニングローションαEX【医薬部外品】(トゥベール)

価格(税込)/ 容量 | 3,750円 / 120mL |
「薬用ホワイトニングローションαEX」は、ビタミンC誘導体を6%の高濃度で配合した化粧水です。
化粧品成分の専門家が開発するコスメブランド「トゥベール」のスキンケアシリーズを代表するアイテムです。
数あるビタミンC誘導体の中から、厳選して「APS(L-アスコルビン酸リン酸エステルナトリウム)」を有効成分として配合。APSは肌への効果が医学的に注目されている成分です。
6%の高濃度で配合されているので、美白ケアや皮脂トラブルケアなどにアプローチするビタミンCの効果を実感しやすいでしょう。
高濃度配合なので刺激感が気になるところですが、口コミでは特に刺激を感じず使いやすいという声が多く見られます。
一方で、刺激を感じたという声も見られるため、敏感肌の方が使い始めるときは注意したほうが良いかもしれません。
さらに、肌荒れ防止の有効成分として「グリチルリチン酸モノアンモニウム」を配合。ニキビ予防にも効果が期待できます。
テクスチャは軽くとろみがあるもののさらっとした使い心地です。

女性 30代
シャバシャバのテクスチャーで、ベタつきません。香りはほとんどなく、無臭だと思います。パッケージはホワイトで清潔感があり、とてもシンプルです。お値段は、ドラッグストアの中価格帯程度で、手が届きやすいと思います。

女性 30代
使用感はシャバシャバしすぎず、少しとろっとしてますがすーっと馴染むテクスチャーです。コスパは良い方だと思います。躊躇せず使えます。香りはそこまで気にならないです。パッケージはかわいらしい牛乳瓶みたいな形で使うたび癒されます。
【有効成分】L-アスコルビン酸リン酸エステルナトリウム(ビタミンC誘導体)、グリチルリチン酸モノアンモニウム(肌荒れ防止剤)
【その他の成分】精製水、DL-アラニン(保湿)、異性化糖(保湿)、オウゴンエキス(整肌)、カモミラエキス(1)(整肌)、カンゾウフラボノイド(整肌)、グリシン亜鉛(整肌)、シロキクラゲ多糖体(保湿)、セイヨウナシ枝エキス(整肌)、ダイズエキス(整肌)、タイソウエキス(整肌)、党参抽出物加水分解液(整肌)、トリメチルグリシン(保湿)、ヒアルロン酸ナトリウム(2)(保湿)、ヒナギク花エキス(整肌)、DL-ピロリドンカルボン酸ナトリウム液(保湿)、ムラサキシキブ果実エキス(整肌)、2-メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン・メタクリル酸ブチル共重合体液(保湿)、ユキノシタエキス(整肌)、ローズマリーエキス(整肌)、ローズ水(芳香蒸留水)、濃グリセリン(保湿)、グリセリン(保湿)、ジグリセリン(保湿)、1,2-ヘキサンジオール(保湿)、1,2-ペンタンジオール(保湿)、1,3-ブチレングリコール(保湿)、クエン酸(pH調整)、クエン酸ナトリウム(pH調整)、乳酸ナトリウム液(保湿)、フェノキシエタノール(防腐)
&be VCローション5(アンドビー)

価格(税込)/ 容量 | 5,280円 / 230mL(ボトル) 3,080円 / 120mL(ボトル) 1,650円 / 60mL(ボトル) |
「&be VCローション5」は、ビタミンC誘導体を5%の高濃度で配合した化粧水です。
ヘア&メイクアップアーティストの河北裕介さんがプロデュースするブランド「&be(アンドビー)」のスキンケアラインナップの製品です。
保湿型ビタミンC誘導体(3‐グリセリルアスコルビン酸)5%配合に加え、3種類のビタミンC誘導体(ヘキシル3‐グリセリルアスコルビン酸、アスコルビルグルコシド、アスコルビルリン酸Na)を配合。
合計4種類ものビタミンC誘導体が配合されており、ビタミンCの肌への効果がしっかりと期待できそうです。
ただしビタミンC高濃度配合なので、敏感肌の方は肌に刺激を感じることもあるかもしれません。
乾燥対策やマスク肌荒れ対策に役立つ整肌成分として複数の植物エキスが配合されている点も魅力です。
保湿力は評価が高く、さらっとしたつけ心地なのにうるおいが持続するという声が多く見られます。
香りは天然精油をブレンドした柑橘系。ほのかに香る爽やかな香りは人気ポイントです。
水、グリセリン、BG、3‐グリセリルアスコルビン酸、ソルビトール、ヘキシル3‐グリセリルアスコルビン酸、アスコルビルグルコシド、アスコルビルリン酸Na、パンテノール、酵母エキス、ヨモギ葉エキス、コンフリー葉エキス、ローズマリー葉エキス、レモングラス葉/茎エキス、ラベンダー花エキス、タチジャコウソウ花/葉エキス、オウゴン根エキス、カンゾウ根エキス、グリチルリチン酸2K、ジヒドロキシプロピルアルギニンHCI、ポリクオタニウム‐51、ヒアルロン酸Na、アセチルヒアルロン酸Na、ヒアルロン酸クロスポリマーNa、ジグリセリン、塩化Na、クエン酸、クエン酸Na、フィチン酸、ペンチレングリコール、フェノキシエタノール、PEG‐60水添ヒマシ油、ラバンデュラハイブリダ油、マンダリンオレンジ果皮油、ベルガモット果実油、ティーツリー葉油、オレンジ油、オオベニミカン果皮油
4-4.5,000円以上のビタミンC配合化粧水
ここからはデパコスやドクターズコスメなど、5,000円以上の高価格帯ビタミンC配合化粧水の中からおすすめアイテムをご紹介します。
イーブン ベター ブライター エッセンス ローション【医薬部外品】(クリニーク)

価格(税込)/ 容量 | 7,370円 / 175mL |
「イーブン ベター ブライター エッセンス ローション」は、2種類の有効成分を配合した医薬部外品のビタミンC配合化粧水。
皮膚科学的見地から研究・開発されるNY発のスキンケアブランド「Clinique(クリニーク)」の薬用美白化粧水です。
美白有効成分「ビタミンC誘導体(L-アスコルビン酸2-グルコシド)」と肌荒れ防止の有効成分「グリチルリチン酸ジカリウム」をダブル配合。
さらに独自の複合成分「白玉美肌スキンケア コンプレックス(チャエキス、酵母多糖体末)」や、ヒアルロン酸などの保湿成分をぜいたくに配合しています。
テクスチャは軽くとろみがありますがベタつきやぬるつきはなく、肌につけるとすぐに浸透してさらっとするのにもっちりとうるおいます。
愛用者が多い一方で、ビタミンCの配合濃度は高めで、刺激を感じたという口コミ数は少なくありません。敏感肌の方はまずサンプルなどで試してみるのがおすすめです。

女性 30代
さらさらとしたテクスチャーでベタつく事がなく使用感はかなり良いです。香りも嫌な化粧品臭い香りはなく、使用していて癒されるので使うのが楽しかったです。パッケージもシンプルだけど高級感あるデパコスという感じで使っていて気分が上がるデザインです。
【有効成分】L-アスコルビン酸2-グルコシド、グリチルリチン酸ジカリウム
【その他の成分】精製水、ポリオキシエチレンメチルグルコシド、エタノール、ポリオキシエチレングリセリン(26E.O.)、1,3-ブチレングリコール、濃グリセリン、ポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体、海藻エキス(4)、2-アミノ-2-ヒドロキシメチル-1,3-プロパンジオール、白糖、N-アセチルグルコサミン、尿素、クエン酸ナトリウム、1,2-オクタンジオール、無水カフェイン、無水クエン酸、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンデシルテトラデシルエーテル、プルーン酵素分解物、L-アルギニン、エデト酸塩、ヒアルロン酸ナトリウム(2)、黒砂糖、ヒドロキシエチルセルロース、テトラ2-ヘキシルデカン酸アスコルビル、オウゴンエキス、海藻エキス(1)、第三ブタノール、酵母多糖体末、カンゾウ葉エキス、安息香酸デナトニウム、チャエキス(1)、トコフェロール、フェノキシエタノール、ソルビン酸塩、ソルビン酸
ホワイトエマルジョン ディープモイスチュアC(アクセーヌ)

価格(税込)/ 容量 | 6,050円 / 170mL |
「ホワイトエマルジョン ディープモイスチュアC」は、保湿力の高さが魅力のビタミンC配合化粧水。
皮膚科専門医と共同開発されたブランド「アクセーヌ」のシミ・くすみ対策ラインの化粧水です。
「ビタミンC誘導体(パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na)」を多数の保湿成分とともに配合しています。
「ややとろみのあるテクスチャで、もっちりとうるおう」と保湿力の高さで口コミ高評価なアイテムです。
ビタミンC誘導体などを配合した美白化粧水は刺激を感じる人が一定数いる中、こちらの製品については敏感肌の方からも「刺激なく使える」という声が多いのが特徴です。
敏感肌だけどビタミンC配合化粧水を使ってみたいという方は、一度サンプルなどを試してみてはいかがでしょうか。

女性 40代
少し白っぽい液体でとろみのあるテクスチャーです。香りは全くありません。とろみがあるのでお肌に乗せやすく使いやすいです。お肌に乗せてもベタつきません。また縦長の白いボトルで手にジャストフィットするので持ちやすいです。
水、BG、グリセリン、クララ根エキス、ツボクサエキス、パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na、リンゴエキス、加水分解水添デンプン、水酸化Na、水添レシチン、カルボマー、クエン酸、クエン酸Na、グリコシルトレハロース、コレステロール、酢酸トコフェロール、ペンテト酸、メチルパラベン
VC100エッセンスローションEX(ドクターシーラボ)

価格(税込)/ 容量 | 1,045円 / 28mL(ボトル) 3,729円 / 100mL(ボトル) 5,170円 / 150mL(ボトル/ポンプ) 8,580円 / 285mL(ボトル) 7,986円 / 285mL(つめかえ用) |
「VC100エッセンスローションEX」は、2種類のビタミンC誘導体を配合した化粧水。
美容クリニックから生まれたドクターズコスメブランド「Dr.Ci:Labo(ドクターシーラボ)」のビタミンC配合シリーズの化粧水です。
もともと人気アイテムでしたが、2022年春に大幅リニューアルされて話題になりました。
ビタミンC誘導体は、高浸透タイプの「APPS(パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na)」と持続性の高い「3-O-エチルアスコルビン酸」をダブル配合。リニューアルで従来品の2倍濃度となりました。
DPGやグリセリンといった保湿成分に加え、美白やシワ改善で話題の成分「ナイアシンアミド」が配合されているのも魅力です(ただし、医薬部外品の有効成分としての配合ではないので、配合量は少なめと考えられます)。
テクスチャやとろみがあり、肌への浸透は遅め。
使用感については「ペタペタする」といった口コミマイナス評価がやや目立ちます。柑橘系の爽やかな香りは人気です。
5,000円以上の品として紹介していますが、ボトルサイズのバリエーションが豊富で5,000円未満で買えるものもあります。まずはミニサイズで試してみるのも良いかもしれませんね。

女性 40代
サッパリしていて、みずみずしくうるおってくれます。もともとアトピーで肌が弱い私としては、まったくトラブルなく使える、やっと出会えた化粧水だと感じています。香りも軽く爽やかで気に入っており、今のところ5本ほどリピート買いしています。

女性 30代
化粧水はサラサラとしていて、肌にスッと浸透していくように感じました。香りは爽やかな柑橘系で、個人的には好きでした。高級感のあるパッケージとボトルです。元々値段がお安くはないので、コスパは良いとはいえません。
水、DPG、グリセリン、1,2-ヘキサンジオール、パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na、3-O-エチルアスコルビン酸、ナイアシンアミド、加水分解コラーゲン、水溶性コラーゲンクロスポリマー、ヒアルロン酸Na、加水分解ヒアルロン酸、アセチルヒアルロン酸Na、BG、PCA-Na、PEG-10メチルエーテルジメチコン、PEG-30グリセリルココエート、PEG-32、PEG-75、PPG-10メチルグルコース、PPG-20メチルグルコース、アルギニン、グリコール酸、トレハロース、ポリクオタニウム-51、ポリソルベート80、乳酸メンチル、クエン酸Na、フェノキシエタノール、グレープフルーツ果皮油、オレンジ果皮油
ドクターケイ薬用Cクリアホワイトローション【医薬部外品】(ドクターケイ)

価格(税込)/ 容量 | 5,940円 / 120mL |
「ドクターケイ薬用Cクリアホワイトローション」は、2種類の有効成分をダブル配合した医薬部外品のビタミンC配合化粧水。
皮膚科医でありビタミンC研究の第一人者でもある亀山孝一郎が開発したブランド「Dr.K(ドクターケイ)」の美白化粧水です。
2種類の「ビタミンC誘導体(L-アスコルビン酸 2-グルコシド、テトラへキシルデカン酸アスコルビル)」を配合。
L-アスコルビン酸 2-グルコシドは美白有効成分として高濃度で配合されています。さらに、肌荒れ防止の有効成分として「グリチルリチン酸ジカリウム」も配合されています。
お値段はやや高めですが、エイジングケアの人気成分「グルタチオン」「ナイアシンアミド」も配合されているのでコストパフォーマンスは良好といえそうです。
さらっとした水のようなテクスチャで軽いつけ心地も人気。
ヒアルロン酸やコラーゲンなど保湿成分もしっかり配合されているので保湿力も問題ありません。

女性 30代
さらさらの使用感ですが、しっとり仕上がります。ぐんぐんお肌に入っていくようなテクスチャーです。コスパはあまり良くないですが、香りも万人が好きな爽やかな香りです。

女性 30代
シャバシャバタイプなのでベタつくのが得意ではない私にも良かったし、夏場でもさっぱり使うことができました。ビタミンCが入っているタイプは、ピリピリすることが多いですがこれは使ったときにピリつくこともなかったです。
【有効成分】L-アスコルビン酸 2-グルコシド、グリチルリチン酸ジカリウム
【その他の成分】精製水、テトラへキシルデカン酸アスコルビル、ニコチン酸アミド、パントテン酸Ca、リボフラビン酪酸エステル、シアノコバラミン、パルミチン酸レチノール、ビオチン、天然ビタミンE、グルコシルヘスペリジン、グルタチオン、N-アセチル-L-システイン、アルギニン、アーティチョークエキス、ビルベリー葉エキス、イザヨイバラエキス、カモミラエキス-1、ヒメフウロエキス、オウバクエキス、ユキノシタエキス、甘草抽出末、ヒアルロン酸Na-2、加水分解ヒアルロン酸、コラーゲン・トリペプチド F、水溶性コラーゲン(F)、コーン油、DPG、濃グリセリン、ペンチレングリコール、グリコシルトレハロース・水添デンプン分解物混合溶液、ジグリセリン、POE水添ヒマシ油、水酸化カリウム、BG、ピロ亜硫酸Na、ノバラ油、ラベンダー油、ローズマリー油、クエン酸、クエン酸Na、ジエチレントリアミン5酢酸5Na液、フェノキシエタノール
5.ビタミンC配合化粧水に関するQ&A
ここからはビタミンC配合化粧品について、よくある疑問にQ&A形式でお答えしていきます。
Q.ビタミンC配合化粧水の効果的な使い方は?

A.目的に応じて他のケアも合わせて取り入れるのがおすすめ!
ビタミンC化粧水を使う目的は、人によって「美白ケア」「毛穴ケア」「ニキビ対策」などさまざまだと思います。
それらの目的にビタミンC配合化粧水は役立ちますが、別のアプローチも組み合わせるとより効果を実感しやすくなるはずです。
たとえば美白ケアが目的なら、ビタミンC配合化粧水を使ったお手入れと合わせて、日焼け止めや日傘の使用などで紫外線をブロックするアプローチもしっかりと取り入れるのが大切です。
毛穴やニキビ対策が目的なら、クレイ洗顔や酵素洗顔など毛穴をすっきりと洗い上げるケアと合わせてビタミンC配合化粧水を取り入れると良いでしょう。
また、ビタミンC配合化粧水で外側からビタミンCを取り入れるのと合わせて、フルーツや野菜などビタミンCを含む食品を積極的に摂って内側からもビタミンC補給を心がけることをおすすめします。
Q.ビタミンC配合化粧水はエイジングケアにも役立つ?

A.主にシミ予防に役立ちます
できてしまったシミを消すのは化粧品では難しいですが、美白ケア用に開発されたビタミンC配合化粧水を使用することで、シミの発生を防ぐことができます。
シミが増えるのを防ぐことは大切なエイジングケアといえるでしょう。
一方、シワなどに対する効果はビタミンC配合化粧水ではそこまで期待できません。
ビタミンCは真皮のコラーゲン生成を促す働きがありますが、化粧水は基本的に角層までの浸透なので、真皮への働きかけは難しいでしょう。
ただし、肌表面のちりめんじわなど、乾燥による小ジワ対策には保湿が有効なので、高保湿タイプのビタミンC配合化粧水も役立つます。
6.まとめ
最後に、記事中でご紹介したビタミンC配合化粧水をまとめておきます。
アイテム名をクリックすると記事内の厳選おすすめアイテムを改めて確認できますよ。
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ビタミンC配合化粧水は、美白ケアや皮脂ケアをしたい方におすすめのアイテムです。
さまざまな価格帯、低濃度から高濃度まで多彩な製品があるので、自分に合う一品を見つけやすいはずです。