大京は8月6日に、「自分らしさを実現する家時間」をデザインする新商品開発プロジェクト「Lions Living Labo(ライオンズリビングラボ)」から、従来のLDK空間とは異なり、フレキシブルに使用できるLDK空間「Connect Style Kitchen(コネクトスタイルキッチン)」を発表した。まずは、愛知県一宮市に建築中の2020年2月竣工、3月入居開始予定の新築分譲マンション「ライオンズ一宮マークスフォート」で採用する。


 「Connect Style Kitchen」では、好きなときに好きなように動かせる「コネクトカウンター」をLDKの中央に配置することで、キッチンの位置によってパズル化されていたLDK空間を用途に合わせて変化させることができる。また、キッチンの位置やスペースを限定しないことで、料理をしながら子どもの宿題を見るなど、人とつながりながら個の時間を確保する。
 ほかにも、将来的な間取りの変更や、日常のシーンごとに最適な空間の実現が可能で、限られた空間を有効に使えるので、中古物件のリフォームから新築物件など、幅広く導入できると見込む。
 「コネクトカウンター」は、収納スペースをカウンター内部に広く設け、調理家電の収納場所を確保した。巾木を取り外してカウンター脚を上げれば、キャスターで簡単に動かせる。さらに、扉や天板のデザインをキッチン設備に合わせて選べるようにしており、住まいを中心としてのインテリア性に配慮した。
【関連記事】
液晶テレビ、一番人気は50インチ前後、49型+50型でシェア2割占める
話題のスマートディスプレイも使いやすい あると便利な「キッチンコンセント」
ヤマダ電機、大塚家具とのコラボ店舗を前橋にオープン、「住」をトータル提案
【3年後の予測】ワークスタイル変革待ったなし! 仕事とプライベートの融合が鍵に
省エネ+創エネのZEHが集合住宅にも
編集部おすすめ