「これから彼の悪評が記事になって出てくると思います」

 怒りを我慢したように話すのは、益若つばさとの離婚を発表した梅田直樹の友人男性。実は、この話をしたのは、2人の離婚が表出る前のことだった。

「別居中、梅田クンが仕事をしないで遊んでいるとか、子育てに関心がないとか、さらに浮気しているとか、女性誌などで散々書かれてきました。でも、僕が知る限りそんなことは絶対にない。だいたい、そういう記事を書く雑誌には、益若さんがらみの広告が入っていたりする」

 この友人いわく、梅田についてのこうした記事は、離婚を見据えた益若サイドから流されたネガティブキャンペーンだという。この取材後に2人の離婚が発表されたが、友人の言うとおり、再び梅田バッシング記事が一部で出た。その内容は「梅田のほうから突然、人を介して『別れるなら金をくれ!』と言ってきた。それも億を超える金額だった」というもの。

 スポーツ紙では、益若が財産分与として3,000万円ほど支払うと報じられているが、友人は「梅田クンから金を要求することなんてありえない」と否定。

「だって、結婚するときに『金はなくてもいいから仲良くやりたい』と、益若が専業主婦になることを結婚の条件にしたぐらいの男ですよ」

 益若は結婚当初「一番大切なのは家族」と専属モデルを辞めるなど仕事をセーブする姿勢を見せており、「好きな人のために毎日家事をして、パートに出てもいい」とまで話していたが、実際には産後1カ月で仕事復帰。その仕事量は結婚前より増え、幼い子どもを残して外泊する様子がブログなどでも伝えられた。友人によれば、2人の関係が悪化したのは、これが原因だという。

「梅田クンは『約束が違う』と抗議しましたが、益若サイドの関係者たちに妨害されて連絡ひとつさせてもらえなくなり、子どもにも会わせてもらえなくなったんです」

 人気モデルの益若が一度は仕事のリタイアを約束した背景を、友人は「交際前、梅田クンには別の彼女がいました。そこに益若さんが割って入った形になったので、略奪愛に燃えていたんじゃないですか? それで、“家庭に入る”なんて無理な約束もしてしまったんでしょう」としている。



「それをまんま信じた梅田クンも悪いですが、金を生む芸能仕事を辞めようとするのは、業界の人たちを敵に回すことでもあった。益若さんはイメージキャラクターを務めるCMの契約で、離婚の時期まで決められたんです」(同)

 梅田はTwitterで「僕は全てをお話してさしあげたいのですが…まぁ大人の事情なので察してください」と口外できない密約が存在することを明言しており、財産分与は形を変えた“口止め料”だとささやかれる。

 益若が暴露されたくなかった内容は、各所で彼女を支援する会社社長や、NEWSの手越祐也との不倫だともウワサされているが、友人は「梅田クンは、益若が整形で顔を変えるのも子どものためによくないと反対していた」という話もしていた。その“言い分”がどこまで真実かは分からないが、益若のほうも離婚理由に関しては一切触れていないところを見ると、当たらずとも遠からず“何かあった”のは間違いないようだ。
(文=鈴木雅久)