グラビアアイドル西田麻衣(25)が、17日に放送されたバラエティー番組『中居正広のミになる図書館』(テレビ朝日系)で衝撃的な暴露をしたことが話題になっている。その内容が他のグラドルに大きく関係することだったため、一部で批判が起こるなど物議を醸しているようだ。



 番組では、西田がグラビア界の「知らなきゃよかった」というエピソードを披露。まずはグラドルの間で定番とされる「トイレ事情」の話題に触れて「海やプールなどの水の中でのグラビア撮影時におしっこを漏らしちゃう女の子が多い」と告白した。屋外での撮影は日暮れまでの時間勝負であり、トイレ休憩で中断させにくい空気になっているため、そのまま水の中で放尿してしまうグラドルが多いのだという。西田によると、おしっこを漏らしたグラドルは「解放感で笑顔になる」とのこと。ちなみに西田自身は「水の中でしない派」だといい、ガマンしすぎて膀胱炎になったこともあるという。

 これだけでも驚きだが、続いての暴露はもっとシャレにならないものだった。


 西田はグラドルの「豊胸」について持論を展開し、いわゆる「女豹のポーズ」で本物か豊胸かわかると断言。女豹のポーズになると胸を垂らした状態になるが、天然のおっぱいは「谷間に隙間が空く」といい、対して豊胸は「お茶碗が入っているように谷間がパツパツに詰まる」と比較イラストを使って見分けるポイントを解説した。

 この発言を受けて出演者の劇団ひとり(38)が西田のグラビアについて「こっち(豊胸のイラスト)だった」とツッコミを入れたが、西田は「私は天然パイ」「触ると全然わかるんですけど」と豊胸疑惑を完全否定。西田は公称バスト95センチのIカップだが、現在も胸が成長しているといい、推定Jカップにまで巨大化しているというが豊胸ではないようだ。さらに西田は「大体90%くらい、グラビアの方は豊胸です」と発言し、多方面に影響が出かねない驚愕の暴露ネタをぶち込んだ。

 これに司会のSMAP・中居正広(42)らが「90%!?」と驚嘆し、劇団ひとりは「自分は違うって言うんでしょ。
やり方が卑怯だよ!」と冗談交じりに批判した。

 この驚きの暴露に対してネット上では以下のような意見が巻き起こっている。

「9割はさすがに言いすぎでしょ」
「豊胸っぽい人が多いのは分かる」
「自分は違うけど...って言い方が性格悪い」
「女豹のポーズより仰向けになった方が分かりやすい」
「裏事情をネタにしてお金もらうことに恥ずかしさとかないのかなぁ」
「わざわざ夢を壊さなくていいです」

 グラドルに豊胸が多いとは以前からいわれていることだ。だが、もし「90%」が事実だとすれば大半のグラドルのおっぱいが"ニセモノ"となってしまうだけにゆゆしき事態である。にわかには信じがたいところだが、西田はかつて原幹恵(27)、中村静香(26)、杉原杏璃(32)とともに「グラビア四天王」と呼ばれたほどの存在であり、当然ながらグラビア界のウラ事情にも精通しているはず。その彼女が「ほとんどのグラドルは豊胸」と言ったのであれば、一定の信憑性がありそうで男性ファンにとっては気がかりなところだ。


「近年は『尻職人』こと倉持由香(23)のような"尻推し"や、ウエスト51センチの佐野ひなこ(20)のような"くびれ推し"などジャンルが多様化していますが、その先輩にあたる西田の世代は巨乳競争が激しかった。それに勝ち抜くために豊胸に手を出したグラドルが非常に多かったという話はよく聞きます。特にカメラマンは胸の形状で豊胸に気付きやすいため、現場で『最近はずっと天然モノ撮ってないよ』なんて冗談が飛び交っていたこともありました。90%という数字もあながち大げさとはいえないでしょう。ただ、最近は単純に胸が大きければ売れるという風潮ではなくなってきているため、豊胸は以前ほど流行ってはいないようですね」(芸能関係者)

 ということは、西田の「90%豊胸」発言は一世代前の認識だったということだろうか。だとしても、多くのグラドルが豊胸手術を受けていたのであれば衝撃的だ。
これからはグラビアで女豹のポーズを見るたびに、これまでとは違った意味で谷間をチェックしてしまいそうである。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops)